ジム仲間から、オリンピックを、連日、テレビで応援して、睡眠不足になったとの話を聞いて、一瞬、冷めた気分になった。
私は、深夜の生中継をみたり、録画しておくといった考え方を持ち合わせていないので、ハイライト番組だけで十分、満足だ。
そんな私を熱くしたのは、水泳男子の400mメドレーリレー決勝だった。銀メダル獲得も立派だが、アンカーの藤井がゴールする寸前の北島・松田・入江の表情が鮮烈で胸を打った。久し振りに、気分が高揚し、爽やかな気持ちになった。
スポーツは、観るよりもするものだと思っているが、オリンピックは、世界最高のイベント。それ相応の楽しみ方があって然るべきで、睡眠不足の人を批判するのは止めにした。