プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★老いの視点

2012-10-30 09:35:49 | 日記・エッセイ・コラム

 JRの切符を購入する際、通常、5㎞離れた金沢駅まで車で行くのだが、好天に誘われ、中間にあたる西金沢駅まで歩いてみた。

 「みどりの窓口」には、ひと気が無く、待つことなく狙いが的中したと思った。が、応対にあたった若い駅員が不慣れで、先輩の指導を受けながら処理するので、手間取ったうえ、ハプニングもあり、30分近く要した。

 大きな駅では、スピード処理が求められるのでベテランを配置し、利用者の少ない小さな駅で新入社員などのスキルアップを図るのが賢明だと、納得して待った。

 「誰もが通過する試練」だと、自分が社会人になった遠い昔を思い浮かべた。当時と違い、一人称一視点ではなく、三人称一視点で物を捉えることが出来ることを、加齢の良さと感じつつ。