プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★高岡市内見物

2013-10-16 13:55:42 | 日記・エッセイ・コラム

 長女が連休を利用して帰郷した機会に、宇奈月温泉でのんびり過ごし、悩まされていた腰痛も温泉療養で随分、楽になった。

018 帰路、高岡駅で下車し、「駅からちょっと町歩き」絵図を手に、市内を散策した。再開発事業中の駅前を抜けると、落ち着いた街並みに気持ちが和む。

007 加賀藩二代藩主利長の菩提寺「瑞龍寺」と並ぶ名所「大仏寺の阿弥陀如来座像」は、奈良・鎌倉の大仏とともに日本三大仏と思っていたら、歴史・格が違うので自称だとか。

 かつて、鎌倉に住んでいた頃、何度も見た長谷の大仏よりも端正な顔立ちで、与謝野晶子が、「鎌倉の大仏より一段と美男」と評したとの風聞も、満更、誇張と思えない。

017 御旅屋通りのオープン・カフェでは、地元出身のプロ歌手を招き、「街角オペラ」が開催されていた。最後方で聴いていたら、商店のおかみさんが椅子を3脚並べてくれた。金沢出身で、毎朝、大仏さまに感謝のお参りを欠かさないそうで、思いがけない出会いを経験した。