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時悠人chosan流処世術

★政府統計データの重み

2019-02-03 08:57:35 | 日記・エッセイ・コラム
 私が、「毎月勤労統計調査」の存在を初めて知ったのは、社会人5年目の昭和45年。国勢調査結果や法人企業統計等を駆使して、20年後の一世帯当たりの年間所得を予測した際だった。

 当時、私の職場では、「毎賃」の略称を使っていたが、先輩から、データのとり方が悪いと説教され、「マイチンをよく見ろ!」とどやされ、トイレに駆け込み、「どちらも大事なんだ」と肝に銘じた。"(-""-)"

 冗談はさておき、政府が持つデータを改ざんしたり、都合良く加工されると、政策決定プロセスが分からず、国民は何を信用すればよいのか?

 ましてや、ビッグデータとして、民間企業に提供するとなると、国民生活の基盤を揺るがしかねない。

 アベノミクス偽装に使用されたかは不明だが、「消えた年金問題は、私の内閣で必ず解決する」と豪語し、森友・加計学園問題もうやむやにした安倍総理には、自ら襟を正し、行政改革を断行する責任がある。