プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★ニュースの重みの違い(前編)

2019-02-13 09:50:39 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、スポーツ界に関する数多くのニュースが報じられるのをみながら、人間社会の不条理を感じた。

 フィギュアの2選手が四大陸選手権から凱旋帰国を飾る一方で、水泳の池江の白血病が報じられると、メディアの関心は池江一色に彩られた。

 海外で活躍している小平や高木姉妹や高梨の今季初Vは、影が薄くなり、TVニュースにもならなかった。

 いずれも、通常ならメディアの注目を浴びる話題なのにと、質の違いを感じた。

 池江の場合は、東京五輪を前に水泳界のみならず、日本国民が活躍を期待する希望の星だったから反響も大きいのだろうが、まさに「この世は、一寸先は闇」なのだと思い知らされる。

 競技復帰よりも、社会復帰を見守ってあげたい。