プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★コロナの連鎖禍(完)バラマキ≠福祉

2020-10-19 08:22:14 | 日記・エッセイ・コラム
 国交大臣が、「GoToトラベル」の限度枠を超過した旅行代理店に対し、追加支給すると発表したが、度重なる方針変更に呆れる。

 経済再生担当大臣が、「完全な制度設計が出来なくてもやむを得ない」と、強弁するようでは、振り回される関係者や国民の不信感がつのるばかりだ。

 国交大臣は、2012年の第二次安倍政権になってから、「福祉の党」を掲げる公明党の指定ポストになっているが、「福祉=ばらまき」では困る。

 キャンペーンがスタートする時、「予算額に達した時点で、終了する」としておきながら、あたかも財源が無尽蔵にある印象を与える。不足分をどこから転用するのだろうかと、素朴な疑問を感じる。

 私は、膨大な赤字国債の発行と「コロナ新税」の創設しか思いつかないが、その先には、もっと怖い「不良債権処理」が待ち構えていそうだ。