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時悠人chosan流処世術

★国連改革(番外編)

2022-04-01 08:11:18 | 日記・エッセイ・コラム
 国連改革は、過去、何度も議論されたが、5か国の厚い壁に加え、非常任理事国10か国間の確執で見送られてきた。

 日本の場合、韓国が反対するし、ドイツの場合、イタリアが反対と言う風に、足並みが揃わなかった。

 しかし、国連の維持費の国別分担金では、日本が3番目、ドイツが4番目に多く、ロシアは10番目に過ぎない。出資額の多寡で、機関の意思を決定するのは邪道だが、意見の重みにはなる筈だ。

 ロシアに対する経済制裁が長期化すればするほど、経済力の弱い国が、もっともっと困窮する。

 制裁合戦を歓迎する国が無い以上、国連加盟国が、団結して戦争終結への道筋作りに努力することを躊躇すべきでない。そして、日本政府が、そのイニシアティブをとる資格と能力を持っていると信じたい。