「軍事的中立」を掲げてきたフィンランドが、NATO加盟を検討し、同じ立場だったスウェーデンも、加盟申請に傾いている背景には、NATOの集団防衛と抑止力以外に、自国の防衛手段がないとの考えだとしたら、不幸な話だ。
国連がまとめた「2022年世界幸福度」調査では、フィンランドが、5年連続で一位に輝き、スウェーデンは7位で、北欧の国が上位を占めている。
G7国では、ドイツが13位、カナダ14位、イギリス17位、アメリカ19位、フランス21位、イタリア28位で面目を保っているが、日本は、最下位の56位だ。
評価6項目(①人口あたりGDP、②社会的支援、③健康寿命、④人生の選択の自由度、⑤寛容さ、⑥腐敗の認識」)で、日本は、④と⑤が極端に劣る。
景気や収入・支援等の経済を重視すると、真の幸福な生き方を見失わないかと危惧している。
国連がまとめた「2022年世界幸福度」調査では、フィンランドが、5年連続で一位に輝き、スウェーデンは7位で、北欧の国が上位を占めている。
G7国では、ドイツが13位、カナダ14位、イギリス17位、アメリカ19位、フランス21位、イタリア28位で面目を保っているが、日本は、最下位の56位だ。
評価6項目(①人口あたりGDP、②社会的支援、③健康寿命、④人生の選択の自由度、⑤寛容さ、⑥腐敗の認識」)で、日本は、④と⑤が極端に劣る。
景気や収入・支援等の経済を重視すると、真の幸福な生き方を見失わないかと危惧している。