プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★春近し?

2015-02-14 16:24:11 | 日記・エッセイ・コラム
 今日、“バレンタイン・デー”は、生憎の土曜日。とっくに忘却の彼方と化した「義理チョコ」だが、職場では前日に渡すのだろうかと、埒も無い詮索。

 商業ベースで、日本独特の進化を遂げた行事だが、クリスマスと言い、ハローィンといい日本人の外国文化に対する受容性に感心する。

 さて、1年前のブログには、2月8日の東京都心の大雪の煽りをくった記述があった。今年、娘は早々に「寒ブリ」旅行に来たので、難を逃れたが、わが家の老夫婦は、寒さに震えて外出を控えているありさまで、とても外でのランニングどころではない。

★東京大雪の余波
 2月8日、東京都心で27㎝の積雪があり、歩行者の転倒や車のスリップ事故が相次いだが、わが家もそのあおりを受けて混乱。 氷見の「寒ブリ祭り」を楽しみに帰郷する長女夫婦が搭乗する...

 日の出時刻は、確実に春近しと思わせる候になって来たが、本格的な春の到来は、まだまだ先のようだ。

★2015年上半期のレース計画

2015-02-12 11:12:04 | スポーツ
 2年ぶりに受けた「体成分測定結果」は、予想以上に筋肉の衰えが顕著で愕然とした。

 痩せすぎの体重増は歓迎だが、中身が「筋肉量が減少し、体脂肪率が増加」となると、体脂肪が増えたに過ぎず、最悪のパターン。

 例年、冬場は外でのランニングが制約され、トレッドミル走で補っているが、疲労が蓄積すると、腰痛が再発するので、臆病になってしまう。

 今年も上半期のメインレースを6月の千歳ハーフに置き、走り込み不足を徐々に解消しつつ、筋力アップを図るしかない。

 ついては、これからのレースを次の通り計画してみた。2月22日「桜島ランニング」(10㎞)、3月22日「足羽川ふれあいマラソン」(10㎞)、5月17日「奥琵琶湖健康マラソン」(15㎞)とし、6月7日「JAL千歳マラソン(ハーフ)に臨みたい。

★言うまいと思えど、、、。

2015-02-06 08:48:55 | スポーツ
 昨日は、太平洋側で雪が降り大騒ぎだったが、金沢では青空が広がり、最高気温も10度近くまで上昇した。冬期間を通じて、一度あるか無いかの珍しい逆転現象だったが、今朝はいつもの北陸の天気に戻った。

 日頃、首都圏中心の気象情報にうんざりしているだけに、1日だけの晴天でもストレス解消のカンフル剤になった。とは言え、気温の落差が大きいと老体には辛く、弱気になる。

 ついては、ブログ事務局から1年前の記事が送られて来た。為政者のように、高みにいると気付かないことが多い。

★安倍政権の成果:続編
 「水は、高きから低きに流れ 金は、低きから高きに流れる」の喩え通り、アホノミクス政策は、大企業・大都市を重視し、中小企業・地方都市が疲弊している。 例えば、企業の復興特別法人...

 禁句とした政治批判だったが、「地方創生」と唱えても、現実界では真逆の政策が進行している。その真因は、国民の信を受けた「アホノミクス」。

 総務省が5日に発表した「2014年の人口移動報告」によると、転入が転出を上回ったのは、東京圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)と宮城、愛知、福岡の1都6県に過ぎない。とりわけ、東京圏の転入超過数が突出し、しかも、その数が3年連続で増加している。

 総人口が減少に転じた中で、出生率が最も低い東京に人口が集中する現実は、政府が進めてきた経済至上主義・大企業優遇政策が生んだもの。

 しかも、現在進行形のカジノ構想や五輪開催は、さらに一極集中を加速するファクターであり、もはや歯止めがきかない。

 企業の本社機能の地方移転や補助金政策で「地方創生」を実現出来る筈が無く、首都機能の地方分散や道州制による徹底した分権等を真剣に検討する時期に思える。アメリカのように、独立市が誕生すれば面白いのにと、地方(≠痴呆)老人の他愛ない繰り言である。

★ふるさと納税も税制度を考える契機

2015-02-05 09:10:26 | 日記・エッセイ・コラム
 特産品目当てなのか、或いは、節税対策なのか分からないが、「ふるさと納税」が静かなブームとか。「ふるさと納税生活」なる本まで本屋の店頭に並んでいる。

 全国の自治体が、税収増を図ろうと知恵を絞るのは結構なことで、地元の農産品を使えば、生産者が潤うことにも繋がる。

 しかし、「ふるさと納税」の本来の目的は、地方間格差や過疎により税収減に悩む地方自治体に対する解消策だったはずで、景品で釣るような施策は補完策であるべき。

 一部の自治体で「ふるさと納税」による税収額が、本来の税収を上回り、逆に、税収減になった自治体が出てくると、本末転倒にも思える。

 私も、2年前からマラソン大会に参加した恩返しのつもりで、「ふるさと納税」を始めたが、その土地の特産品を貰うのはやはり嬉しい。

 確定申告の時期が近づいて来た。サラリーマン諸氏には、税金の使われ方を考える機会として、「ふるさと納税」を経験してみることをお勧めする。

★「一色マラソン」こぼれ話

2015-02-02 10:10:35 | スポーツ
 第50回一色マラソン(1月25日)は、ゼッケン等が事前に送付されたおかげで、当日の会場入りに余裕があり、少し離れた吉良温泉に前泊した。

 事前に送られて来た郵便物には、ゼッケン・測定チップに加え、「参加賞」と「敢闘賞」の交換券が入っていた。参加賞は、3種類から選べる仕組みで、西尾市名産の「えびせんべい」を指定したが、「敢闘賞」の正体は不明だった。

 大会当日、「敢闘賞」は、男子70歳・女子65歳以上のランナー対象と知った。更には、妻が完走タイムと無関係の「ラッキー賞」(飛び賞)を射止めた。いずれも、地元名産の菓子類で、参加賞と合わせて、甘い物満載で一週間経っても消費し切れないでいる。

 また、宿のチェック・イン時にゼッケン番号の記入を求められ、不思議に思ったが、チェックアウトの際、宿泊代を一人当たり2,000円割引きされ、募集要項に記載されていない特典に驚いた。

 一方、宿の露天風呂で知り合った奈良県から来た人の話では、「奈良マラソン」の運営費用がかさみ、昨年暮れ、開催反対派から選挙を機に中止を求める声があがり紛糾したが、知事の決断で開催に踏み切ったとか。

 既成事実化したイベントであり、観光都市としての体面もあるが、エイド・ステーションや沿道の応援の動員等で住民負担も重くのしかかる。

 一色マラソンにしても、参加料やスポンサー収入だけで賄い切れる筈も無く、自治体の財政支援抜きに開催出来ないと推察され、手厚い歓待を手放しで喜べなかった。