プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★北陸新幹線の効果?

2016-03-22 08:51:26 | 日記・エッセイ・コラム
 3月20日の「第4回足羽川ふれあいマラソン」大会当日、金沢7時15分発の特急サンダーバードに乗ろうとしたら、指定席がとれなかった。ほかの時間帯を含め、午前中は満席状態だった。

 名古屋・米原方面行きの「しらさぎ」には、空席があったが、受付時間に間に合わないので、立つ覚悟で、自由席券を買った。

 京都・大阪方面が混むのは、USJ人気や春の高校野球開幕日の影響かと思ったが、自由席の乗車率は30%程度で、空席が目立った。

 ついては、去年の3月14日から、「サンダーバード」と「しらさぎ」の始発駅が「富山から金沢」に変更になったことを失念していた。

 日頃、混雑と無縁で、気楽な生活を送る老人ボケを反省したが、金沢からは、自由席の方が自由度が高く、便利だと気付いた。想定外だったが、これも、北陸新幹線開通の効果?

★第4回足羽川ふれあいマラソン

2016-03-21 09:41:25 | スポーツ
 本大会は、まだ4回目だが、30年の歴史を刻んだ「足羽川マラソン」が、名称変更したもので、その名の通り、大会運営にあたる人のぬくもりを感じる。

 前夜の雨も上がり、午前9時の気温10度・曇りの気象条件。風が強く、体感温度が低いので、スタート直前に長袖、ハーフ・スパッツに着替えた。

 10㎞の部は、ハーフの部スタート40分後の10:10分。総数452人(男子338・女子114)が、一斉にスタートした。

 コースは、殆ど平坦で走り易いが、川沿いなので風を遮るものが無く、花粉を思いっきり吸いこみ、苦しい展開になった。

 タイムは、65分56秒だったが、最近、勝てなかった妻を4㎞付近でとらえ、逆転しゴール。総合260位/452人、60歳以上男子56位/80人は、上出来と満足している。

★第4回足羽川マラソン迫る

2016-03-19 09:29:15 | スポーツ
 3月20日に福井市で開催される「第4回足羽川マラソン」に備えて、昨日、最後の調整をするつもりだったが、中止した。

 花粉症の老夫婦には、花粉の飛散量がピークとの予報に加えて、風が強く、苦しい思いは本番だけで十分と、ジムのトレッドミル走でお茶を濁した。

 明日は、曇天で気温も15度前後と花粉症ランナーにとって、好条件になりそうなので、去年のタイムを上回ることを願っている。

 次回更新は、21日の予定。

★うるう年の怪:五輪マラソン代表選考方法

2016-03-17 08:41:26 | スポーツ
 今日17日、リオ五輪のマラソン代表選手が発表されるが、女子は、すんなり決まるが、男子に関しては、3人目を誰にするかで難航しそうだ。

 従来から、日本陸連の選考方法に問題があると指摘されて来たが、見直されないために、選手は、4年に1度、辛酸をなめることになる。

 私は、これを「うるう年の怪」と名付けているが、1992年バルセロナ・オリンピックの代表になれなかった松野明美のエピソードを思い出す。

 彼女は、現在、ダウン症の子供を抱えながら、熊本市議から熊本県議になり、活躍している。浮き沈みの激しい生きざまは、「人生はマラソン」のたとえ通りで、頼もしく、楽しい。

 誰もが納得出来る選考方法は、異論もあろうが、一発勝負の「シンプル イズ ベスト」。
 

★官製春闘崩壊?

2016-03-16 09:45:36 | 日記・エッセイ・コラム
 春闘相場をリードするトヨタ自動車が、昨日、ベア月額1,500円を提示し、事実上、決着。今日16日、電機大手等が一斉に回答するが、いずれも過去2年の実績に及ばない結果になりそうだ。

 トヨタ自動車は、経営環境の厳しさを踏まえた姿勢を見せたことは、官製談合ならぬ官製春闘の限界=アベノミクスの崩壊を象徴する。

 なぜなら、アベノミクスは、金融緩和と財政出動で「円安・株高」を誘導し、デフレ脱却・物価2%上昇の構図で、個人消費拡大による経済成長にある。大幅な賃上げ(3%)をしない限り、GDP600兆円の目標達成は、到底、実現不可能。

 中小企業のベアは、大企業の結果を反映するので、さらに厳しい情勢になると予想される。これでは、5カ月連続で減少している消費支出が、好転する期待が春の霞となる気がしてならない。