プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★創建最古の防府天満宮

2016-03-06 09:34:51 | 日記・エッセイ・コラム
 今の時期に、天満宮と聞けば、「大宰府天満宮」。一般的には、「北野天満宮」、「防府天満宮」を加えて「日本三大天神」と呼ばれているが、祭事の規模等の違いから、異説もある。

 防府市には、山口県にある国宝の半数近くがあり、「西の奈良」と言われる。知名度が低くても、歴史・旧跡が多く、風情豊かで静寂に包まれた街との印象を受ける。
★防府の旅回顧
 ブログ村から送られて来る「一年前の記事」サービスは、記憶力を覚醒させてくれる点で有難い。今年は岡山だったが、去年の同時期に防府天満宮や毛利庭園に立ち寄った思い出を呼び戻してくれた...
見た目の華やかさもさることながら、歴史的な考証や意義を交えてみると、旅の面白みがより一層深まる気がする。

★啓蟄とともに

2016-03-04 09:11:12 | スポーツ
 華やかな雛飾りも今日限り。替わって、明日は、冬籠りしていた虫たちが、這い出して来る「啓蟄」。

 暖冬とは言え、待ちかねた春の到来に気分が高揚する。幸い、今年は花粉の飛散量も少なめのようなので、いよいよ、外でのランニングの季節になる。

 ついては、当面のレースとして、3月20日「足羽川ふれあいマラソン(10㎞)」、5月15日「奥びわ湖健康マラソン(15㎞)」、6月5日「千歳JAL国際マラソン(ハーフ)」の3レースにエントリーした。

 しかし、毎度のことながら、制限時間が関門となって、決めるのに苦労する。しかも年一年、この課題が重くのしかかる。贅沢な希望だが、「高齢者限定・時間制限なし」のレースが無いかと詮無い愚痴、、、。

★老々介護の悩み

2016-03-03 09:40:03 | 日記・エッセイ・コラム
 先週の木曜日、お隣りのおばあさんが、散歩中に転倒し、道端に座り込んでいた。妻と二人で両脇を抱えて、
自宅まで送る途中、自分の体がふらつき、ぶざまだった。

 彼女は、妻の母と同い年の90歳。不安を感じた妻が、実家に電話したら、つつがなく暮らしていて、安堵した。
毎日、畑仕事と散歩を欠かさず、カラオケ大好きで、病気知らずの元気者だ。しかも歩く速さは、私よりも速い。

 お隣りでは、去年1年間の救急車搬送回数が4回目もあり、うち1回は、介護する娘さんの方だった。わが家も老々介護の域に入り、非常緊急時に備える必要性を感じているのだが、嫌な思い出があるので、救急車だけは利用したくない。と言って、妙案が浮かばない。

 将来、高齢者の5人に1人が認知症になるとの試算を聞くと、家族の管理監督責任の範囲をどこまで求めるか。
最高裁が下した判断は、他人事ではない。

★ウォーキング③(完)習慣付け

2016-03-02 13:48:37 | スポーツ
 老化は足から始まることは、衆知の事実で、ウォーキング・ブームの背景でもある。しかし、整形外科の主治医は、「若いインストラクターは、運動や技術の知識はあるが、スポーツ医学の知識を持っていない」と苦言を呈す。

 健康長寿を目的とする高齢者にとって、若い人と同じ運動量をこなそうとすると、負荷が強すぎ、かえって体を壊すことになりかねない。

 ジョギングやウォーキングでなくても、山歩きや畑仕事、買い物や階段昇降等、身体を動かす生活を習慣付けることが重要だ。

 最後に、歩数と病気に関するある論文の抜粋をご紹介する。予防効果を期待出来る歩数は、「4,000歩:うつ病、5000歩:認知症・心疾患、6,000歩:脳卒中、7,000歩:骨粗鬆症・がん、8,000歩:高血圧・糖尿病」で、8,000歩以上歩いても、効果は殆ど変わらないとあった。

 但し、私は、毎日、8,000歩をクリアしているが、ここ2年間、HbA1cが7以下にならないので、仮説の信ぴょう性を評価できる立ち場では無い。