観音さま

2009-02-25 21:04:17 | 日常
2月25日、NHKラジオ第一 「私も一言!夕方ニュース」から
 
番組最後のコーナー「ここに注目」は、「いま、問われる経営者の
人間力」をテーマに、岡部徹解説委員が江口 克彦さん(PHP
総合研究所社長)にお話を伺うという形で進められました。

江口さんは、松下幸之助さんの思い出やら、最近の経営者、
今の不況についての見通しなど、冷静な口調で語られました。

番組も終わりに近づいた頃、岡部委員から「松下」という文字
が社名から消えてしまったことについて尋ねられ、「松下という
社名は経営理念を表すものではなく、変わっても構わない」と
お答えになりました。つづいて、江口さんはキャノンの社名を
引き合いに出され、次の様に言われたのです。
「『キャノン』その社名の由来は『観音さま』である。観音さまは
キャノンの経営理念であり、松下とは意味合いが異なる......キャノンは
社名を大切にしておられると思いますよ」と。

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ジェラール・ミュロ

2009-02-25 09:49:04 | グルメ

ジェラール・ミュロのケーキ(ほんの一例)

洋菓子の老舗「神田精養軒」が自己破産申請へ
BPnet  2009年2月23日 

調査会社の帝国データバンクによると、洋菓子製造の老舗、
神田精養軒が自己破産を申請する見通しとなった。パン/ケーキ
製造を手がける親会社の第一経営とともに2月21日に事業を停止
した。負債額は第一経営単体で約50億円(2008年3月末時点)。
神田精養軒は、明治時代に開業した「精養軒ホテル」のベーカ
リー部門が1949年に独立して創業。マドレーヌなどの洋菓子製造
とレストラン経営を手がけ、2005年3月期には売上高約35億円を
計上したが、欠損の計上が続き、債務超過に陥った。2006年に
第一経営の傘下に入って経営再建を図ったが、2007年12月期の
売上高は約22億5000万円にとどまり、欠損を計上していた。
親会社の第一経営は他社の合併買収や工場増設に伴う借入金が
ふくらんでいたうえ、原材料価格の高騰や消費の落ち込みを受け、
資金繰りが困難になった。
第一経営とともに事業停止したのは神田精養軒のほか、関係会社
のシェ・コパン、ジェラール・ミュロフーズ、シェフガトー、
パンロード、芦屋ぎんなんの5社。いずれも自己破産申請の準備に入った。


このニュースには驚きました。ここ数年、神田精養軒のマドレーヌには
ご無沙汰していましたが、関連会社の一つジェラール・ミュロには
足繁く通っていましたから。ここのケーキ、手抜きは一切無しで、パリの
本店と寸分違わぬおいしさでした。
今後ジェラール・ミュロのお店はどうなるのでしょうか。経営を引き継ぐ
会社もしくは投資家が名乗り出てくださるとうれしいです。

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