ドイツに住んでいた頃、お隣の国ポーランドに旅行
したことがあります。と言っても、個人で行くのは
中々大変なので、ブリュッセルにある日本人向旅行社
(ICTAM-MIYAKO TRAVEL)のツアーに参加したのです。
当時(今はどうか知らないけど)ポーランドへ行く
にはビザが必要で、コロ子はケルンの領事館まで申請に
行きました。なつかしいです。
ポーランドではジェラゾヴァ・ヴォラにあるショパンの
生家を訪ねたり、ヴェリチカと呼ばれる岩塩坑に行ったり
しました。
一番印象に残っているのが、クラクフの王宮です。
インテリアのタペストリーも素晴らしかったけど、何と
言っても、広間の天井が圧巻でした。
どういうふうにすごいかというと、天井が升目で区切られ
ていて、真ん中には王冠、他の升目には彫刻されたクラクフ
の町の人々の顔が30も配置されているのです。どれも渋面で
部屋にいる人を上から「睨みつけている」という感じなのです。
ガイドさんの説明では、「王様が決断を下す時、王に市井の
人々のことを思い出させようと意図されたもの」ということ
でした。
「こんな顔が30も睨みつけていたら、王様もおちおち決断でき
なかったに違いない」とコロ子は思いました。
(写真はお土産物店で買った天井の装飾の模造品です)
したことがあります。と言っても、個人で行くのは
中々大変なので、ブリュッセルにある日本人向旅行社
(ICTAM-MIYAKO TRAVEL)のツアーに参加したのです。
当時(今はどうか知らないけど)ポーランドへ行く
にはビザが必要で、コロ子はケルンの領事館まで申請に
行きました。なつかしいです。
ポーランドではジェラゾヴァ・ヴォラにあるショパンの
生家を訪ねたり、ヴェリチカと呼ばれる岩塩坑に行ったり
しました。
一番印象に残っているのが、クラクフの王宮です。
インテリアのタペストリーも素晴らしかったけど、何と
言っても、広間の天井が圧巻でした。
どういうふうにすごいかというと、天井が升目で区切られ
ていて、真ん中には王冠、他の升目には彫刻されたクラクフ
の町の人々の顔が30も配置されているのです。どれも渋面で
部屋にいる人を上から「睨みつけている」という感じなのです。
ガイドさんの説明では、「王様が決断を下す時、王に市井の
人々のことを思い出させようと意図されたもの」ということ
でした。
「こんな顔が30も睨みつけていたら、王様もおちおち決断でき
なかったに違いない」とコロ子は思いました。
(写真はお土産物店で買った天井の装飾の模造品です)