文化放送「大竹まことのゴールデンラジオ」で、A女史がTPPに関連し、
「日本のお米は品質が高く、中国では高値にもかかわらず、良く売れて
いる」という趣旨の発言をされました(10月24日放送)。
TBSのラジオサンデージャポン(10月30日放送)でも同局のアナウン
サーが「中国で日本産のお米の評判が良くて、高くても売れているん
ですねー」とコメント。
コロ子は尋ねたい。「放送局の時計は3月10日で止まっているのか」と。
原発事故が起きてから、日本の農産物が海外で全く売れなくなっている
ことは日本人の共通認識でしょう。
TPP賛成の世論を醸成するために、原発事故で国内の農業・漁業が受けた
被害を無視するのは、言語道断でございますわん!
東日本大震災半年・海外の動き(3)日本産に今も風評被害 輸出正常化
めど立たず(共同通信 2011年9月8日)
福島第1原発事故を受け、放射性物質汚染への懸念から世界各地で日本
産食品の輸入を規制する動きが相次いだ。これまでに輸入制限や検査強化
など何らかの措置を講じたのは43カ国・地域に上り、事故から半年後の
今も全面的な輸出正常化のめどは立っていない。「風評被害は依然続いて
いる」(農林水産省)のが実情だ。
「輸入再開の時期は分からない。店頭の品物が売り切れたら終わり
ですよ」。
中国上海市内の百貨店で、日本茶売り場の店員は、2月以前に輸入した
「安心な」茶葉だと購入を勧めた。
この百貨店では、コメ売り場から新潟県産米など日本産米が消えた。
「コシヒカリ」などは全て中国産だ。
中国の温家宝首相は5月22日の菅直人首相との会談で輸入規制の
一部緩和を確約。6月には緩和基準も公表され最終調整に入っていた。
しかし汚染牛肉問題などの発生を受け、中国の規制当局は7月下旬以降
「専門家の懸念」を理由に「保留状態」を続けている。
5月以降、日本からの加工食品などの輸入安全確認手続きを強化した
韓国。「日本の食品の安全性が確保されていない」(食品医薬品安全庁)
との立場は変わらず、簡素化は検討していない。
正常化には「相当な時間を要する」(日本貿易振興機構ソウル事務所)
とみられ、日本食材店関係者は「売り上げは去年の半分以下。風評被害は
大きい」と嘆く。
日本の農水省は幹部を規制国に派遣するなどして「食の安全」をアピール。
しかし、これまでに規制を完全に解除したのはカナダのみで「輸出正常化
には原発事故の収束など具体的な進展が必要」(同省関係者)との指摘も
出ている。
仙石さんは、TPPに反対するJA全中のことを「農協がわめいている」と
けん制したそうです。まあ、こういう方は相手にしても仕方がありません。
今日は「異常な契約 TPPの仮面を剥ぐ」の書評が毎日新聞に掲載されて
いましたので転載させていただきます。
(農文協・2730円)
社会的規制の撤廃がもたらす危機
反TPP(The Trans−Pacific Partnership
Agreement=環太平洋経済連携(パートナーシップ)協定)の
立場を露骨に示す邦題だが、実は原題を忠実に訳している。編著者は
オークランド大学教授。TPPを立ち上げた4カ国のひとつであるニュージー
ランドと続いて 参加した豪州から19名の法律家・エコノミストが寄稿して、
2010年にオバマ政権主導で推進されるようになったこの協定につき様々な
分野と視点から精緻 に分析している。
(中略)
「社会的規制」をアメリカが自己都合で変えさせてしまう点でこそ「異常な
契約」なのである。
本書で取り上げられる推測を列挙しよう。一つは畜産物への抗生物質の使用
基準、野菜への遺伝子組み換え、そして残留農薬基準など食品の安全基準に
ついて、通商代表部がアメリカの国内基準を押しつけるだろうということだ。
二つには、アメリカは知的財産権の強化を主張するだろう。医薬品の特許権
期間を延長したり、ジェネリック医薬品の製造に必要なデータを秘匿したりして、
途上国における医薬品価格を引き上げるだろう。
三つには、投資家の求めに応じて、リーマン・ショックの原因となりここ
数年で課された国際的な資金移動や金融に対する規制の撤廃が、早くも進めら
れるだろう。これにより政府は金融危機を防止する手立てを制限されるが、
それだけではない。規制を課した政府が、企業や投資家に告訴されるだろう
というのだ。
これらはいずれも貿易と投資の自由化を名目として、各国が独自に定めてきた
社会的規制が撤廃されるということである。しかも驚くべきことに、 TPP
交渉は締結まではテキスト案やペーパーを公表しない秘密主義をもって行われ
ている。ただでさえ社会の骨格を築く社会的規制が外圧により撤廃されると
いうのに、一般市民は交渉過程で協定の内容を読み、影響を評価することが
できないのだ。
そのうえ交渉に加われるのは政府関係者に限られ、輸入から直接の大打撃を
受けるであろう先住民や労働組合は話し合いの場を傍聴することも許されない。
秘密主義はオバマ大統領が、米国内で批判勢力をかわすためというのだが。
これらはニュージーランドや豪州の体験から推測されたことである。日本で
注目されている農業だけではない、TPPは民主主義すらも危機にさらすだろう
というのが、本書の予言である。
「サムソン憎し」というのが財界推進派の心情に違いない。だが、たとえ
サムソンに勝てたとして、それは国民に食料の安全や安価な医薬品を放棄させ、
金融危機リスクにさらしてまで得るべき勝利なのか。政治的主権を捨てるほど
の利益がもたらされるのか。再考を迫る一冊だ。
(環太平洋経済問題研究会ほ か訳)
Cream Dora(クリームどら)ピーナッツ 購入価格 100円
和風とも洋風とも言い難い、ピーナッツ風味のクリームが
面白いです。
味は「まあまあ」かにゃ。
味甚粉、米粉、還元水飴、全粉乳、水飴、蜂蜜、脱脂粉乳、乳蛋白、食塩、
ソルビトール、加工澱粉、トレハロース、膨張剤、乳化剤、香料、増粘
多糖類、酸味料、カラメル色素、(原材料の一部に大豆を含む)
AIMERY Cremant de Limoux
Grande Cuvee 1531
エメリー クレマン・ド・リムー
グランキュヴェ1531 BRUT
クレマン。
アルコール分 12%
添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)含有、炭酸ガス含有
輸入業者 東亜商事株式会社
及び引取先 東京都千代田区神田司町
価格 2,000円
販売店 WINE MARKET PARTY
NHKラジオ 実践ビジネス英語
Corporate Social Responsibility(4)
the uninitiated 初心者、知識のない人、未経験者
backfire 裏目に出る
pitfall 落とし穴、思わぬ危険
self-proclaimed 自称の
backlash 反発、反動
pledge 誓う、堅く約束する
be quick to ~ すかさず~する、すばやく~する
NHKラジオ英会話 Special Week(10月)
Special Week---Two Stories by Lafcadio Hearn
10月24日 The Old Woman Who Lost Her Dumpling ACT I
dumpling おだんご
rice flour 米粉
earthen floor 土間
give way 割れる、底が抜ける
presently やがて、間もなく
snuff クンクンと嗅ぐ、~をかぎ分ける
10月25日 The Old Woman Who Lost Her Dumpling ACT II
rice paddle しゃもじ
grain of rice 一粒の米
stir かき回す
multiply 倍々に増える
girdle 腰巻き
wade 水の中を歩いて渡る
中野剛志氏の言動をirrationalと見るか、視聴者をmisinform
しようとするテレビ局への叱責と見るか。
【とくダネ!撃沈!】 TPP問題で中野剛志氏がフジテレビを論破!1/2
飼い主が会社帰り、ファミマに寄って買って来てくれました。
ミニシューです。
ミニシュー(16個入)250円
16個入なので、一人8個ずつ食べられます。
奇数じゃなくて良かった。
OCHAGAVIA Nuevaluna 2011
オチャガヴィア ヌエヴァルナ 赤
容量 750ml
及び引取先 横浜市中区新山下