昨日お昼頃、「給湯器の緊急点検をリンナイとノーリツから委託されて
いる」と自称する会社から電話がありました。
「給湯器の爆発事故があり、点検が必要です」と畳みかけてきます。
最初は信じかけた私も、爆発事故と聞いて電話があやしげであると気づき、
「メーカーの点検、再来月に決まってますけど」と言ってみたんです。
案の定そそくさと電話は切られました。
電話が終わってから、ネット検索すると、国民生活センターが2024年2月21日に
「給湯器の点検にご注意ください-70歳以上の高齢者を中心にトラブル急増!」
と呼びかけていることがわかりました。
「給湯器の点検にご注意ください-70歳以上の高齢者を中心にトラブル急増!」
と呼びかけていることがわかりました。
給湯器の点検商法に関する相談が全国の消費生活センター等に相次いで寄せ
られています。相談件数は2023年度に入り急増し、2022年度同期の約3倍と
なっています。相談事例では、電話や訪問で突然給湯器の点検を持ち掛け、
不安をあおって高額な給湯器の交換を迫る手口が多くみられます。中には、
電話口で「自治体から委託を受けた」「契約中のガス会社から依頼された」
などと身分を偽るケースもみられます。契約当事者の7割以上が70歳以上で、
特に高齢者に注意してほしいトラブルです。