新国立競技場

2017-01-20 13:26:17 | 日常

おとつい、飼い主の代休が取れたので、平日に
都心の散歩を楽しんできました。
暖かい日差しのもと、12キロほど歩いて、
新国立競技場の工事現場などを見て来ました。

すったもんだの末、新デザインで建設が始まった
新国立競技場ですが、コロ子が訪れた日(18日)
まだ土木工事の段階でした。


新国立競技場は都営団地「霞ケ丘アパート」の
住民立ち退き、取り壊しという犠牲があって
実現しました。



この競技場を建設することで、都民に何の利益が
あるのか、コロ子には解りません。
53年前なら、土木業は労働集約形産業で、雇用が
創出されました。
今はごらんのとおり、建設機械が主役です。



「巨人の星」の主人公、星飛雄馬の父、一徹は土木工事
現場で働き、シャベルやつるはしを手に、汗まみれに
なりながら飛雄馬と明子を育てました。

時を経て、建設産業も資本集約形産業になり、雇用を
生み出さなくなったのなら、誰のための新国立競技場
建設なのかと思います。

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