杉田敏先生の実践ビジネス英語が3月末で終了する、と発表がありました。
リスナーとしては、残念で仕方ないですが、何事にも終わりはあるもので、
冷静に受け止めたいと思います。
当番組は私にとって、純粋な語学番組というよりは、アメリカ社会・
ビジネス界の動きを知ることのできる教養講座でもありました。
手元にある「やさしいビジネス英語」時代のカセットを聞いてみると、
アメリカ社会の変化がよくわかります。ホームレス問題を例にあげると、
1990年代(主人公・宮川輝行)には一部の人々の問題であったホームレスネスが
2020年代(主人公・上田翔太)には、中間層・大学生にまで拡がっています。
ここからは本音を語りますが、ビジネスを扱ったvignetteは、正直言って
しんどかったですね。内容に自己啓発セミナーチックなところがあり、
苦手でした。
とはいえ、長い間お世話になり、本当にありがとうございました。
4月からはムック本で講座は続けられるそうなので、そちらでまた学ばせて
頂きたいと思います。