米のち仏

昨日のお休みは、京都へ参りました。

主目的は、八坂神社の向かいにある

お米屋さんがやってるお店で、ご飯を食べるということ。

首尾よく予約が取れ、並ばずには済んだけれど

“10時50分に点呼があり、それに遅れると即キャンセルとなります”

ってことで、緊張のあまり10時過ぎには祇園四条に着いてしまうという小市民２名。


仕方ないので八坂神社にお参りをしました。

ちょうど婚礼の挙式が行われており、ガイジンさんたちは大喜びです。


参拝をして、やっぱり気になるおみくじは

【第四番　凶　待ち人やや遅し】

でありましたよ。


さて、うろちょろしてる間に時間となったため

お店の前に向かいます。

もうすでに人々は集結していて、点呼を待つ状態です。

そのうち店員さんが中から出てきて、名前と人数を読み上げる

まさに点呼。

そしてその場でメニューを配られて、お店の外でオーダー。


と、お商売っ気まんまんですが

ご飯はさすがにお米屋さんだけあって、美味しかったです。


これに、卵を追加して、卵かけご飯も食べて

おかわり２回の計３膳。大人になってからご飯を３膳も食べたのは、たぶん初めてです。


でもね・・・

ゆめぴりかを象印炊飯器で普通に炊いた家のご飯も

まあまあ美味しいので、私はそれでいいかな。元も子もないけど。


そのあとは

「見仏記６」に載っていた、新京極の誓願寺へ行ってみようとの目論見。

とはいえ、仏に何の興味もない友人に、いきなり「寺へ行こう」と言ったところで

拒否反応が出るのは目に見えている為

「新京極で映画観よう」と誘い出し

帰りに「ちょっとだけ寄ろう、寄るだけで何もしないから」という、エロおやじ戦法をとりました。

そして作戦成功。

目ヂカラの強い阿弥陀如来坐像を眺めることが出来ました。


この辺にＭＪ（みうらじゅん氏）いないかな・・・と思ったけど、いませんでした。