今日は、二十四節気の「大寒」。
小寒から立春までを「寒中」と呼び、大寒はそのど真ん中
一年で最も寒い頃であります。
大寒の朝に汲んだ水は一年腐らない
とか
大寒に産まれた卵を食べると、一年健康に過ごせる
などと言われますが
これってつまり、冷蔵庫のない時代の生活の知恵だったのかな、と思います。
今の時季
味噌を仕込むのもよいらしいし、日本酒も“寒仕込み”。
余計な雑菌が入らず、麹がいい具合に育つんだそうです。
そうそう、口紅も。
《江戸時代、寒中に製造された紅は、一年で最も品質が良く、薬効が高いとされました。
「口中の虫を殺す」「唇の荒れに効果がある」と、女性達は、この時期に競って紅を買い求めたそうです。
当時の紅屋は、寒中の「丑の日」を選んで大売出しの日とし、紅を購入したお客様に、景品として牛の置物を配りました。
天神様で名高い「撫で牛信仰」に関連させ、縁起物として配ったのです。
この牛の置物に赤い座布団を敷き、神棚に供えて拝むと、その一年は着物に不自由しないという言い伝えが広まり、さらなる人気を集めたようです》(伊勢半本店HPより)
寒中丑紅ですってよ。プロモーション上手!
小寒から立春までを「寒中」と呼び、大寒はそのど真ん中
一年で最も寒い頃であります。
大寒の朝に汲んだ水は一年腐らない
とか
大寒に産まれた卵を食べると、一年健康に過ごせる
などと言われますが
これってつまり、冷蔵庫のない時代の生活の知恵だったのかな、と思います。
今の時季
味噌を仕込むのもよいらしいし、日本酒も“寒仕込み”。
余計な雑菌が入らず、麹がいい具合に育つんだそうです。
そうそう、口紅も。
《江戸時代、寒中に製造された紅は、一年で最も品質が良く、薬効が高いとされました。
「口中の虫を殺す」「唇の荒れに効果がある」と、女性達は、この時期に競って紅を買い求めたそうです。
当時の紅屋は、寒中の「丑の日」を選んで大売出しの日とし、紅を購入したお客様に、景品として牛の置物を配りました。
天神様で名高い「撫で牛信仰」に関連させ、縁起物として配ったのです。
この牛の置物に赤い座布団を敷き、神棚に供えて拝むと、その一年は着物に不自由しないという言い伝えが広まり、さらなる人気を集めたようです》(伊勢半本店HPより)
寒中丑紅ですってよ。プロモーション上手!