2週間前になりますが
先々週の日曜日に、京都へ。
春と秋、一週間ほど公開される 四君子苑 を見学してきました。
実業家・北村謹次郎氏の自宅であったところです。
四君子というのは、中国で菊・竹・梅・蘭を指すもので
き(菊)た(竹)む(梅)ら(蘭)と当てはめて、ご本人が命名されたそう。洒落ています。
吉田五十八(御殿場の旧岸邸もこの人の設計)による母屋に
名棟梁・北村捨次郎の晩年の作品である離れ茶席
重文3点を含む約60点の石造物が配された茶苑で構成。
茶室は2つありました。
「看大」は、大文字山がよく見えるように作られていて
毎年、五山の送り火の日に茶事をされていたらしいです。文字通り「大を看る」。
で、もうひとつの「珍散蓮」は、藪内の燕庵を模したらしい(?)相伴席のあるシブい小間。
(そういや燕庵の写しは香雪美術館にもありました。)
最終日で日曜日だったからか、けっこう混んでました。
人が集まると、五月雨式に係の人が説明してくださるんですけど
若い方(多分)なのに知識が豊富でお話上手で面白かったな。
以前は写真撮影OKだったみたいですが、今はNG。
スマホの操作もダメ。
唯一、隣接の北村美術館エントランスホールから見下ろして、玄関部分を撮影するのはOKでした。
*****
北村美術館のただ今の展示は、春季茶道具取合展「青を踏む」(6月10日(日)まで)。
茶箱なども出ていました。
先々週の日曜日に、京都へ。
春と秋、一週間ほど公開される 四君子苑 を見学してきました。
実業家・北村謹次郎氏の自宅であったところです。
四君子というのは、中国で菊・竹・梅・蘭を指すもので
き(菊)た(竹)む(梅)ら(蘭)と当てはめて、ご本人が命名されたそう。洒落ています。
吉田五十八(御殿場の旧岸邸もこの人の設計)による母屋に
名棟梁・北村捨次郎の晩年の作品である離れ茶席
重文3点を含む約60点の石造物が配された茶苑で構成。
茶室は2つありました。
「看大」は、大文字山がよく見えるように作られていて
毎年、五山の送り火の日に茶事をされていたらしいです。文字通り「大を看る」。
で、もうひとつの「珍散蓮」は、藪内の燕庵を模したらしい(?)相伴席のあるシブい小間。
(そういや燕庵の写しは香雪美術館にもありました。)
最終日で日曜日だったからか、けっこう混んでました。
人が集まると、五月雨式に係の人が説明してくださるんですけど
若い方(多分)なのに知識が豊富でお話上手で面白かったな。
以前は写真撮影OKだったみたいですが、今はNG。
スマホの操作もダメ。
唯一、隣接の北村美術館エントランスホールから見下ろして、玄関部分を撮影するのはOKでした。
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北村美術館のただ今の展示は、春季茶道具取合展「青を踏む」(6月10日(日)まで)。
茶箱なども出ていました。