鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

Nスペ考(ぐだぐだ)

2015-07-13 | テレビ番組
昨晩のNHKスペシャル、テーマは「腰痛・治療革命 ―見えてきた痛みのメカニズム― 」でした。
最新の研究で、3か月以上続く腰痛(慢性腰痛)について
原因が「脳」にあることがわかり
その働きを改善することで大きな成果をあげている、とのこと。

慢性腰痛に苦しむ人のMRIを調べてみると
脳の「DLPFC」という領域の活動が著しく低下している
という共通点があったそうです。
で、このDLPFCは、疼痛を鎮める働きがあり
活動が低下することで
実際にはもう無い痛み=幻痛 が起こっているのではないかということらしい。

DLPFCの働きが衰える大きな要因は
痛みへの恐怖・おそれ。
そこで「認知行動療法」が有効な治療として認められ始めた、というのが
主な内容だったと思います。

ところで東洋医学では
あらゆるものを木火土金水の五行に配当した
「五行色体表」が用いられます。
その一部を上げると

木火土金水(五行)
肝心脾肺腎(五臓)
怒喜思憂恐(五志)

腰痛とは腎の病症のひとつなんですけど
腎に対応する五志(感情)は“恐”。
つまり、恐怖やおそれが腎を傷め、腰痛を惹き起こしているということは
すでにわかっていたんです!

その上
「急なれば即ちその標(今出ている症状)を治し、緩なれば即ちその本(根本の原因)を治す」
と言われ
急(急性)と緩(慢性)の治療をしっかり分けてもいるんですね。

東洋医学の英知に、科学がようやく追いついた一例です!(←したり顔)
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くわのみ

2015-07-10 | 見た目維持活動
標題を見て、ニモを想像したあなた。
あれは、くまのみ、ですね。

くわのみ。桑の実です。
田舎育ちのハハは、子供の頃よく食べたそうですが
私は見たことすらなかったです。

そんな桑の実。実はスーパーフードらしい。
甘くて食べ応えがある割に、「天然のインスリン」と呼ばれるほどで血糖値を上げないし
食物繊維はもちろん、普段摂りにくい亜鉛などのミネラルも豊富とのこと。
それはもう妙齢女子の口慰みにピッタリでございます。

ドライフルーツとして売られているのは、ホワイトマルベリーという種類が多いよう。
こんなの。

見た目はちょっとアレですけど、レーズンの硬い版みたいな感じで
噛みしめると甘くて美味しいです。
こんな組み合わせで。

体重は気になるけど、甘い物がやめられない
イライラ食いが止まらない、って時に
オススメしたいのです。
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