こんにちは
毎日、雨を気にしながら外出。傘は手放せませんねえ
じつは土曜日、私はクラスと面談の後、「多摩センター」も出かけました。我が家にとっては、中央大学に向かうターミナル駅である多摩センターは、とても懐かしい駅です。息子の入院中、何度か足を運びました。入院がなければ、入学式と卒業式程度しか行くことがないであろう子どもの大学ですが、(実際、息子の卒業式は震災直後ということで、中止になりました)結果として、馴染みのある、たくさんの思い出のある駅となりました。
「多摩センター」をご存知の方は少ないとは思いますが・・・バブル期に出来上がった駅前は、広い広いプロムナードが丘陵稜線にあり、その左右にホテルや商業ビルが並んでいます。とても開放感があり、素敵な郊外の駅なのです
クリスマスイルミネーションで有名だそうです
ただ、土曜日の夜、お世話になった方との夕食が終わった頃から降り出した雨で、駅に向かって緩やかな下りになっているプロムナードは、まさに大雨のせいで川状態
土砂降りの雨の中、雷鳴がとどろき、傘をさしていても強い風で濡れる、濡れる・・・京王線の新宿行き特急に飛び乗ったときには、薄いグレーのパンツはチャコールグレーに・・・靴はしっかりと水を含んで重たいほどでした
でも、あんな雨の中、ずぶ濡れになって歩いたのは何年ぶりでしょうか・・・広い広いタイルを敷き詰めたプロムナードという設定?!もあり、それはそれで何だかとって楽しくて
ずぶ濡れで駅にむかって小走りしながら、心の中で「ヤッホー
ヒーホー
」という気分でした。電車の中で足にぺたっとくっついたパンツを見ても、笑いがこみ上げてきました。
自画自賛ではありますが、何事も「楽しさ」に感じてしまえる自分の心ぐせを「ナイス!」と実感した昨夜でした
さて、20日の土曜日、現1年生の子ども達、そしてパパやママ達、総勢28名で恒例のランチビュッフェに行きました
毎年、子ども達だけのテーブルをご用意いただき、子ども達だけで座らせ、食事をしてもらいますが・・・食事前5分ほど、まずは私が子ども達にご挨拶。ニコニコ顔の子ども達相手に、最後は「厳しい注意」をします
子ども達の顔が急に「神妙に」なってきます・・・マナーズに毎週通ってくださっていた頃の感覚が、子ども達にもどってくる時間です
この場所がどういうところか、を考えること。他にもお客様がたくさんいらして、ゆったりとした時間を過ごしたいと考えていらっしゃる中に、あなた達、多少違和感のある子どもが多勢いるのだから、「子どもがいて、いやだなあ・・・」と思われないように、あなた達一人一人が、立派な「大人の卵」として、考えて行動しなさい。
ビュッフェというハッピーな空間だし、お父さんやお母さんと離れてはいるけれど、やはりお食事は遊びではないので、取りに行くこと自体を楽しんではいけないこと。
今この瞬間も、食べるものがなく、死んでいく子ども達が世界にはいる、ということを忘れず、自分が食べられる量だけを取り、取ってきたものは完食をすること。食べたいな、と思うものだけれど、それが何かわからないならば、最初は少しだけとってくること。そしてトライはしたけど、もし口に合わなかったというときだけ、お父さんやお母さんに報告して食べていただきなさい。
高いところにあって、自分でとれないと思った場合には、無理をしてとってはいけません。お皿をガシャンと落とし、プチトマトがコロコロ・・・みっともないです。それに、その音も迷惑です。届かないと、取るのが難しいと思った時には、必ずまわりにはお店の方がいらっしゃるので、丁寧にお願いをして、とっていただくこと。
食事そのものも考えなさい。お料理もたくさん並び、デザートも一緒に並んでいるけれど、最初にデザートを食べる、というような恥ずかしいことをしてはいけません。
マクドナルドやファミリーレストラン、このレストランもお食事をする、という意味では同じ「食べる場所」だけれど、マックやジョナサンとこのお店との違いを感じて、自分の行動を考えなさい。
・・・・などなど。
いやいや・・・
子ども達は本当に立派でした
男の子も含めて、おめかしをしてその場にいることも子ども達の行動を特別の日、特別の時間にしています。そういう意味では、「装い、服装」も大事です
いずれにしても、6歳、7歳でも、こんなに立派なジェントルマン、レディーとして行動できることを証明する時間でした
子ども達特有の甲高い奇声や、世の中では一般的に「子どもなんだから仕方ない」と思われている奇行や愚行もなく、他の方々に迷惑になったり、不愉快な思いを一切させることなく、「優雅なお食事会」はおひらきとなりました
子ども達へのお別れのご挨拶のときには、とてもとても立派であったこと、とびきり素敵な1年生になっていることを褒めちぎりました
私は毎年、お店の方に「先生、本当に感動します。お行儀は良いし、きれいに残さず食べていただけ、私達にも「ありがとうございます」「お願いします」ご挨拶いただき・・・でも、かわいいお子さん達で・・・本当に嬉しいです
」とお褒めのお言葉をたくさん頂戴します。
まあ、お世辞ではないでしょうねえ。毎日、たくさんお子さんを見ていらっしゃるでしょうから。
私としては、「野ザル」のような子ども達、程度の低いご家庭と一緒になさらないでくなさいまし!という気分も多少ありますが
でも、褒めていただけて、鼻高々です。
いよいよ8月も目前。学校では1学期も終わり、今年の年長さん家庭にも、少しずつ緊張感が高まってきました。これからの3ヶ月を考え、少々気が重い・・・と感じておられる家庭も多いことと思います。
けれど、その年長さん達も、来年はきっと、20日、とても褒めていただいた子ども達のようになっていくことを私は確信しています

今年の1年生の昼食会が終わった時点で、現年長児クラスの子ども達との「来年の昼食会」をすでにイメージし・・・私自身も今年の受験に向けて、真摯に向かっていく覚悟を決めています

毎日、雨を気にしながら外出。傘は手放せませんねえ

「多摩センター」をご存知の方は少ないとは思いますが・・・バブル期に出来上がった駅前は、広い広いプロムナードが丘陵稜線にあり、その左右にホテルや商業ビルが並んでいます。とても開放感があり、素敵な郊外の駅なのです



ただ、土曜日の夜、お世話になった方との夕食が終わった頃から降り出した雨で、駅に向かって緩やかな下りになっているプロムナードは、まさに大雨のせいで川状態

土砂降りの雨の中、雷鳴がとどろき、傘をさしていても強い風で濡れる、濡れる・・・京王線の新宿行き特急に飛び乗ったときには、薄いグレーのパンツはチャコールグレーに・・・靴はしっかりと水を含んで重たいほどでした

でも、あんな雨の中、ずぶ濡れになって歩いたのは何年ぶりでしょうか・・・広い広いタイルを敷き詰めたプロムナードという設定?!もあり、それはそれで何だかとって楽しくて

ずぶ濡れで駅にむかって小走りしながら、心の中で「ヤッホー


自画自賛ではありますが、何事も「楽しさ」に感じてしまえる自分の心ぐせを「ナイス!」と実感した昨夜でした

さて、20日の土曜日、現1年生の子ども達、そしてパパやママ達、総勢28名で恒例のランチビュッフェに行きました










・・・・などなど。
いやいや・・・
子ども達は本当に立派でした

男の子も含めて、おめかしをしてその場にいることも子ども達の行動を特別の日、特別の時間にしています。そういう意味では、「装い、服装」も大事です


子ども達特有の甲高い奇声や、世の中では一般的に「子どもなんだから仕方ない」と思われている奇行や愚行もなく、他の方々に迷惑になったり、不愉快な思いを一切させることなく、「優雅なお食事会」はおひらきとなりました

子ども達へのお別れのご挨拶のときには、とてもとても立派であったこと、とびきり素敵な1年生になっていることを褒めちぎりました

私は毎年、お店の方に「先生、本当に感動します。お行儀は良いし、きれいに残さず食べていただけ、私達にも「ありがとうございます」「お願いします」ご挨拶いただき・・・でも、かわいいお子さん達で・・・本当に嬉しいです

まあ、お世辞ではないでしょうねえ。毎日、たくさんお子さんを見ていらっしゃるでしょうから。
私としては、「野ザル」のような子ども達、程度の低いご家庭と一緒になさらないでくなさいまし!という気分も多少ありますが

いよいよ8月も目前。学校では1学期も終わり、今年の年長さん家庭にも、少しずつ緊張感が高まってきました。これからの3ヶ月を考え、少々気が重い・・・と感じておられる家庭も多いことと思います。
けれど、その年長さん達も、来年はきっと、20日、とても褒めていただいた子ども達のようになっていくことを私は確信しています


今年の1年生の昼食会が終わった時点で、現年長児クラスの子ども達との「来年の昼食会」をすでにイメージし・・・私自身も今年の受験に向けて、真摯に向かっていく覚悟を決めています
