クラブ・マナーズニュース

マナーズを巣立たれたみなさま、縁者のみなさまとつながっていたい!そんな私が月3回「0」の付く日にブログをアップします!

長靴のおはなし

2017年10月20日 | ためになるお話し
 秋の長雨・・・ きっと昔から、日本は秋になると「天高い秋」であると共に、「秋の長雨」でもあったのでしょうね。
 それに、この冬のような気温で、本当にびっくりです

 そんな冷たい雨の続く中、本年度の年長さんの受験が始まりました
今年は、10月17日(火)に神奈川県下の私立小学校で始まりました たくさんの応援メッセージ、本当にありがとうございます
 子ども達は、ほぼ毎日、この冷たい雨の中、考査に・・・面接に出かけていっています。偉いでしょう?どうぞ、もっともっとエールを送ってあげてくださいね

 その年長さんの中に「ぼくは毎日長靴を履いてるけど、この長靴って、誰が考えたんだろうね?」という疑問がわきました。なるほど、なるほど
 じつは、私もつい先日、お教室の玄関にすら~りと並ぶ「紺色の長靴」を見て、いったいいつからこの長靴は履かれるようになったのだろう?と考えたばかり。そして、調べてみていたのでした

 長靴の語源は「ウェリントン・ブーツ」です。
イギリス人のこのウェリントン侯爵は、騎兵達の脛(すね)に怪我が多いのを憂い、ある靴屋さんに兵士達の状況を伝え、とうとう作ってもらったのだそうです。
 出来上がってきたのが、長靴(ウェリントンブーツ、です) 当時は「革靴」でした
第一次世界大戦では、雨が降るとぬかるみの多かった戦場で大活躍。特に塹壕では、雨水がたまってドロドロ・・・そんな中でもウェリントンブーツならばへーっちゃら
 そのうちに、「ゴム」が発見され、大量生産ができるようになって、どんどん広まっていきます。これでやっと、戦場で兵隊さんが履くもの、というウェリントンブーツから、平和的な使われ方をするレインブーツ(長靴)になったんです

 どうです?
子どものように、何でも「どうしてだろう?」「なんだろう?」という感性をもって身の回りのものを見ていると、いろいろと知識が増えていきますよー
 調べていて、とても楽しかったですよ

コメント
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