暦の上では春になっても、実際には「一番寒い2月」のはず。
でも、今年は早々と春めいてきたように思いますね
もちろん、まだまだ油断はできませんが。
この時期になると、みなさまにご案内をするのがジュエリーマナーズ恒例の「春の保税展」です

前回、10月の「秋の保税展」では、香港のジュエリーが中心となりましたが、今日ご案内する「春の保税展」ではヨーロッパのジュエリーが中心で出展されます
今年も年明け早々の1月18日~23日まで、イタリアのVicenza(ヴィチェンツァ)で国際的なジュエリーフェア「Vicenza Oro」が開催されました。
ヴィチェンツァは、イタリアの北のほうにある町です。長靴に見立てた(イタリア人は『ブーツ』に見立てます)イタリアの地図で言うと、有名なヴェネチアは膝の裏側のちょっと上辺り。ヴィチェンツァは、そこから車で西に1時間ほど行ったところにある町で、むかーし昔から「金細工」「金の加工」の職人達がたくさんいる町で、「Vicenza Oro」の oro とは、イタリア語で「金」のことなのですね
毎年、ジュエリーマナーズになくてはならない存在、(株)内原のバイヤーさんは、数ある国際的なジュエリーの展示会の中でも、このヴィチェンツァと香港のジュエリーフェアを重要視されています。
まずは、開催日をお知らせしましょう

3月5日(火)、3月7日(木)、3月11日(月)、3月28日(木) 


午前10時30分 ~ 午後6時 


(株)内原 東京保税蔵置場 東京都港区六本木7-2-7 

今回は、開催日に週末の設定がないのが残念でなりませんが、5時以降のご入場でも問題ありませんので、どうぞご検討くださいね。
いつものように、保税展は性質上、ご入場いただく場合には、東京税関への事前の登録が必要なので、ご来場いただける日時が決まりましたら、ご来場者全員のフルネームをお知らせください
さあ、毎回のことですが、一応、保税展、保税品のおさらいをいたしましょう
内原のバイヤーさん達は、国際的なフェアに足を運び、そのフェアに出展している世界の工房、企業と直接交渉し、それらの企業や工房のジュエリーを「約1カ月間お借り」して、内原の地下ホールでジュエリーフェアを開催します。このフェアが「保税展」です。
このようなミラクルなこと、調子よすぎる
ことが可能なのも、内原という会社の長年の信用と実績があるからこそ。というわけで、ジュエリーマナーズは幸いにもこの恩恵にあずかっている、というわけです
そもそも「商品」というものは、そのお店の「在庫」です。すでに、そのお店が買い取っているもの、ですね。どのお店も、在庫は長い間抱えたくないわけですから、「売れるもの」「売れ残らないもの」を持ちます。
しかし、保税展に並ぶものは、「お借りしている」ものですので、内原の会場「保税蔵置場」に展示されても、内原の在庫ではありません。
ですから、どんなに奇抜でも、どんなに度肝を抜くようなものであっても、みなさまにご紹介が出来るです。
日本に居ながらにして、世界の各工房、ブランドの最新作や、特にデザイン性の高いもの、希少性の高いものを目にすることのできる非常に貴重な機会で、保税展の性質上、一般には公開されません。また、入場者も事前に東京税関への申請が必要になります。
「保税品」とは、輸入されていな商材、つまり、まだ通関の済んでいない輸入前の商材を指します。これら「保税品」は、東京税関によって認証、許可された「保税蔵置場」のみで保管可能です。(株)内原は、長年の宝石輸入実績が認められ、1995年、本社の地下ホールがその「保税蔵置場」に指定されました。
保税品は未通関の状態のため、会場に並ぶ世界中からのすべてのジュエリーの価格は米ドル表示。時々、電卓を手にとっては賑やかに会場を見てまわる楽しさも、この保税展のおもしろさです
保税品を購入する場合は、その日の為替レートで円に換算。その後、通関し(通関の費用は内原が負担)お手元にお届けします。
保税展で購入されなかった商材は、会期終了後は各国に帰っていきます
各工房の定番商材として次の保税展に出展されるものもあれば、その回限りで二度と紹介されない、という商品も少なくありません。
これも保税展の醍醐味なのですね
復習、出来ましたか?
でも、今年は早々と春めいてきたように思いますね

この時期になると、みなさまにご案内をするのがジュエリーマナーズ恒例の「春の保税展」です


前回、10月の「秋の保税展」では、香港のジュエリーが中心となりましたが、今日ご案内する「春の保税展」ではヨーロッパのジュエリーが中心で出展されます

今年も年明け早々の1月18日~23日まで、イタリアのVicenza(ヴィチェンツァ)で国際的なジュエリーフェア「Vicenza Oro」が開催されました。
ヴィチェンツァは、イタリアの北のほうにある町です。長靴に見立てた(イタリア人は『ブーツ』に見立てます)イタリアの地図で言うと、有名なヴェネチアは膝の裏側のちょっと上辺り。ヴィチェンツァは、そこから車で西に1時間ほど行ったところにある町で、むかーし昔から「金細工」「金の加工」の職人達がたくさんいる町で、「Vicenza Oro」の oro とは、イタリア語で「金」のことなのですね

毎年、ジュエリーマナーズになくてはならない存在、(株)内原のバイヤーさんは、数ある国際的なジュエリーの展示会の中でも、このヴィチェンツァと香港のジュエリーフェアを重要視されています。
まずは、開催日をお知らせしましょう













今回は、開催日に週末の設定がないのが残念でなりませんが、5時以降のご入場でも問題ありませんので、どうぞご検討くださいね。
いつものように、保税展は性質上、ご入場いただく場合には、東京税関への事前の登録が必要なので、ご来場いただける日時が決まりましたら、ご来場者全員のフルネームをお知らせください

さあ、毎回のことですが、一応、保税展、保税品のおさらいをいたしましょう

内原のバイヤーさん達は、国際的なフェアに足を運び、そのフェアに出展している世界の工房、企業と直接交渉し、それらの企業や工房のジュエリーを「約1カ月間お借り」して、内原の地下ホールでジュエリーフェアを開催します。このフェアが「保税展」です。
このようなミラクルなこと、調子よすぎる


そもそも「商品」というものは、そのお店の「在庫」です。すでに、そのお店が買い取っているもの、ですね。どのお店も、在庫は長い間抱えたくないわけですから、「売れるもの」「売れ残らないもの」を持ちます。
しかし、保税展に並ぶものは、「お借りしている」ものですので、内原の会場「保税蔵置場」に展示されても、内原の在庫ではありません。
ですから、どんなに奇抜でも、どんなに度肝を抜くようなものであっても、みなさまにご紹介が出来るです。
日本に居ながらにして、世界の各工房、ブランドの最新作や、特にデザイン性の高いもの、希少性の高いものを目にすることのできる非常に貴重な機会で、保税展の性質上、一般には公開されません。また、入場者も事前に東京税関への申請が必要になります。
「保税品」とは、輸入されていな商材、つまり、まだ通関の済んでいない輸入前の商材を指します。これら「保税品」は、東京税関によって認証、許可された「保税蔵置場」のみで保管可能です。(株)内原は、長年の宝石輸入実績が認められ、1995年、本社の地下ホールがその「保税蔵置場」に指定されました。
保税品は未通関の状態のため、会場に並ぶ世界中からのすべてのジュエリーの価格は米ドル表示。時々、電卓を手にとっては賑やかに会場を見てまわる楽しさも、この保税展のおもしろさです

保税品を購入する場合は、その日の為替レートで円に換算。その後、通関し(通関の費用は内原が負担)お手元にお届けします。
保税展で購入されなかった商材は、会期終了後は各国に帰っていきます

これも保税展の醍醐味なのですね

復習、出来ましたか?