クラブ・マナーズニュース

マナーズを巣立たれたみなさま、縁者のみなさまとつながっていたい!そんな私が月3回「0」の付く日にブログをアップします!

ジュエリー・マナーズ「ガレリアフェスタ東京 2014」のご案内

2014年04月30日 | 楽しいお話し
 いよいよゴールデンウィークがスタート。でも、今年は間に3日間の平日が入りますから、長い長いお休み!というわけにはいきませんね 今年1年生になった保護者の方々に「小学校に入学したら、今までみたいに幼稚園や保育園をお休みして、お気楽に海外旅行なんかに行く、なんてダメですよ~」とお話しました。
 そう言えば、我が家の息子。幼稚園の年中児のGWに、たった1日だけ休ませました。その日一日休めば、長い連休になったので、帰省をするために休ませたのです。
 小学校の卒業時、皆勤賞をいただいた彼は、当時よく「幼稚園も本当は皆勤賞だったのになあ・・・」と残念そうに言っていました。その言葉を聞くたびに、「親の都合で学校を休ませてはいけないなあ」と思ったものです。結局、高校を卒業するまで、息子は一日も学校を休んだことがありませんでしたので(小学校の時代にはよく熱を出したのですが、なぜか週末に決まっていました)すっかり大人になった今、母親である私自身の大きな「悔い」になっています

 さてさて。
今日は、ジュエリー・マナーズの「ガレリアフェスタ東京2014」のご案内をいたしましょう
 3月の「保税展」の次の大きなフェアです。年に一度のこの「ガレリアフェスタ」は、毎年、都心のホテルで開催されます。同じジュエリーでも、見る場所が違うと違う印象になることもあるのですね。都心のホテルの広いお部屋、シャンデリアの下で眺めるジュエリーは、一層華やかさが増し、そこにいるだけでとてもとても優雅で豊かな気分をあじわえます
 平凡な日常に中の、ちょっとしたエッセンス。そういう意味でも、ぜひともお勧めしたいフェアの機会です 昨年は、オープンして間もないシャングリ・ラでの開催で、ハッピーな気分を味わっていただけました。

  日時 : 5月 16日(金) 11:00 ~ 18:00
  会場 : ザ・ペニンシュラ東京 3階 「ザ・グランドボールルーム」

 ザ・ペニンシュラ東京は、日比谷駅直結、銀座駅や有楽町駅からも近く、とても便利なところですが、皇居の緑が近く、本当に雰囲気のあるホテルですよね。
 春の保税展にはおいでになれなかったジュエリーファンの皆様、たまには優雅な気分でリフレッシュしましょという気分の皆様、是非お出かけくださいね

 この日、私はオープンの11時から午後3時まで、会場におります それ以降の18時までにおいでいただく場合にも、担当者がいつものようにお待ちいたしますので、どうぞご安心くださいね。

 予定がつきましたよ~という時には、どうぞメールでお知らせください お天気に恵まれなかったとしても、目の前の皇居の深緑を十分に楽しんでいただけること、間違いなし
 すてきな季節のキラキラパワーをお楽しみくださいね

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ご進級、おめでとうございます!

2014年04月20日 | 楽しいお話し
 4月も下旬を迎えました。あらためまして、ご進級、おめでとうございます
 クラス替えがあったり、担任の先生が替わったり、高学年になってクラブが始まったり・・・と、この4月から、新しいことが始まった、という学年も多いことと思います。

 あるご卒業生家庭から、こんなお知らせがありました。
すっかり小学校生活にも慣れ、親子共に不安もなくなったかわりに、ワクワクの期待感もなくなってきたなあ・・・と感じていた矢先、お家のすぐ近所から、同じ学校に新1年生が入学をされたのだそうです。
 普段は、お顔を合わせても会釈をする程度のお付き合いだったそうですが、突然、そのご家庭からご家族そろってご挨拶にいらしたとか

 かなりぶかぶかのお制服を着た新1年生。ついひと月前までは、幼稚園バスを並んで待っていたのを見かけていたそうです。
パパとママに促され、「ヨロシクオネガイシマス」と舌ったらずで言う姿を見て、卒業生ママは、胸が熱くなった、と書かれていました
 「ああ、うちの子だって、こんなだったんだなあ・・・」いつの間にか、入学できたことへの感謝の思いも、学校の名を汚すまいと親子で意気揚々と通っていた時の気分も忘れ、当たり前になってしまっていた日常
 ぺこりと頭をさげた1年生と、ほとんどお付き合いのなかった自分達に深々と頭を下げるご両親の姿を見て、思い出すべき緊張感がよみがえって来たそうです

 電車の中も、町の中も、「慣れない人達」をたくさん見かけます みんな、表情にも行動にも緊張感が見られます・・・そうですね、何事にも慣れることは大事ですが、慣れとだらけてしまうことは同じではないですね。
 私もこのお話から、大事な「緊張感」を思い出させてもらいました


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今回の科学の騒動から感じること

2014年04月10日 | その他
 やっと春爛漫、ですね。今年は思いのほか桜も長い間持ったように思います 昨日あたりでほぼ首都圏の小学校の入学式も終わりましたので、葉桜の下での記念写真・・・という悲しい思いをすることもなく、無事に全員が小学生になったでしょう

 今日は、極々個人的な思いを・・・
今回の騒動。私は問題発覚当初から、論点になっているポイント以外のことをずっと考えていました。
 それは、あの方のご両親のお気持ち・・・です。渦中にある我が子を、問題発覚以降、どんなお気持ちで見ていらっしゃるのでしょう。それを思うと、私自身、子の親として、身につまされます

 ただ。
国際的に権威のある科学誌に発表された時以降、私が何となく感じていたあの研究者への違和感・・・
 科学全般に疎い平凡な私ですから、そんなズレたところに思いがいってしまうのでしょうが・・・髪は実験には邪魔にならないのかなあ。今は気持ち良く食べるため、ラーメン屋さんにも、髪を束ねるための「ゴム」を用意しているところがあります ヒールは歩けばコツコツと鳴るし、一日実験室で履いていたら疲れるだろうなあ。あの大きなキャラクターが貼られているのは、冷蔵庫なのかな?皆と同じように白衣ではダメだったのかなあ。実験室でも、大きなアクセサリーは問題ないのかなあ・・・等々。
 女性として、すべてはメディアを意識したからこそのものだったに違いありませんが、私にはとても気にかかるものとして目に飛び込んできました そして、メディアを意識すればするほど、ああでないほうが良かったのではないか・・・

 両親にとって、優秀な子どもを持つことは、何と誇らしいことか 小学校の頃からお勉強の成績が優秀。多少の紆余曲折があったとしても、それは誰にでも起こること。万が一、受験等で挫折があっとしても、子どもが優秀であれば、それはかなり高次元での挫折であり、結果的にはそれをも凌駕する次のステップへと道は拓けていく・・・
 子を持つ親なら誰しも憧れる「優秀な子どもの親」
 ただ、もしそんなピカピカな我が子を持ったとしたら、謙虚な姿勢、というものの大切さを、小さな頃から切々と教えなければならない、と私は考えています

 以前、「1番でないとダメなのでしょうか。2番ではいけないのですか。」というようなフレーズが流行ったことがありますが、科学の世界では「2番」は許されないとのこと。常に「1番」を目指すことに意味があるのだ、ということを不勉強な私は初めて知りました
 研究者になることを目指され、立派に科学者になられたあの方は、常に一番を目指して日々精進し、努力を重ねられたのだと思います。すばらしいですね きっと、お辛いこと、歯ぎしりをすることもたくさんあったことと思います。もしかしたら、数少ない女性の研究者だからこそ経験する、人に言えないご苦労もあったことでしょうそんな立派な方だからこそ、残念でなりません・・・

 「謙虚さ」というのは、もしかしたら「一番を目指す」という思考や行為とは、対極のところにあるように思われるかもしれませんね。
 でも、私は「謙虚さ」とは人柄の中に備わるもの、身に付くものであり、その人の思考とは別次元に存在するものだと考えています。
 「謙虚さ」は、日本人の美徳でもあります
しっかりとした自分の意思を持ち、責任を持った行動が出来ることと、謙虚さは共存できるはずです。きっと、同じ優秀な人でも、謙虚さのある人とない人の言動や行動、立ち居振る舞いは違ってくるはず・・・

 記者会見に臨む紺色のワンピースは、お母様がお選びになったのだそうです。お母様は、どんな思いで苦境に立つ我が子の洋服を選ばれたのでしょうか

 ペーパー学習をすれば、なんでもハナマルをもらえる子。問題を解くために四苦八苦しているお隣の子に向かって「えー、なんでわかんないのー。簡単じゃーん」と言っている姿を見て、私は毎年、そういうタイプの子ども達に強くその行為を戒め、本当の優秀さとは何か?を説き続けます。
 だって、学校に入れば、やっぱり「100点」は満点。小学校入学以降、大学を卒業するまでの16年間、「100点」という点数で人は評価されるようになるからです

 謙虚さ・・・私は、守りたい日本のすばらしい文化だと思うのですよね・・・私のひとり言です。
 
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旅立ちの春

2014年04月03日 | 教室の近況報告
 ブログの更新、3日遅れました、すみません アップしたはずが、その確認を怠っていたら・・・今朝、「クラブ・マナーズニュース」をクリックしたところ、あれれ?30日の分は???
 私の体調が悪かったわけでも、何かあったわけでもありません。ただただ、更新の完了確認を怠ったため、原稿がうまくアップされていなかっただけです

 3月21日の祝日、私は12年ぶりに平成13年度の卒業生数名にお目にかかりました そうです、前回、彼らに会った時には、小学校1年生の男の子と女の子、でした。
 ランチのお約束をしたレストランに入った時、そこに座っていたのは「立派な青年」と「美しいお嬢さん達」でした 彼らを目にした瞬間の私の気持ち・・・想像してみてください
 その3日後、もう一人、お嬢さんが教室を訪ねてくれました。メールで「ご挨拶に伺います」と書いて来てくださったわけですが、私はその日、教室に座り、玄関を眺めながら、心臓が破裂しそうになりながらインターフォンのピンポーンの音を待っていました 12年ぶり・・・すでに大人になったお嬢さんに、どんな挨拶をすれば良いのかな?私の笑顔はかたまっていないだろうか?

 ひたすら、感激でした
彼らが話し出すと、その話し方、表情、笑顔・・・なんと、同じなのです。すっかり立派になりましたが、話す様子を見ていると、急にいろいろなシーンがよみがえってきました。5歳、6歳の彼らが、教室で私のスカートの裾を引っ張っていた時の姿と重なりました

 中高時代の楽しかったこと、大学受験の苦労話、どうしてその学部を選んだのか、どんな勉強がしてみたいか、などなど。私の「ありきたりな質問」に、一生懸命に答えてくれる彼らに、感謝の思いでいっぱいになりました

 私は毎年、年中、年長の在室生家庭に「今のこの1日1日が確実に、10歳、15歳・・・へと繋がっているのですよ。」と話します。決して観念として話すのではなく、それを実感しているからです。
 
 春は、うれしい旅立ちの季節ですね
小学校の新1年生、中学の新1年生、高校の新1年生、そして大学の新1年生。みなさん、ご入学、おめでとうございます
 私は、これからもずっとずっと、エールを送っています
 
 「まどりん、まどりん、ぱ~わ~」です
 
 

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