今年もあと10日です。
忘れずに、飽きずに、このブログを読み続けてくださっているみなさま、今年も1年間、本当にありがとうございました
みなさまのお気持ちが、私の大きな支えです。本当です
こんなことを書くと、「えええええ???」と笑ってくださる方もおいでになることと思いますが・・・やっぱり歳をとりました。
私のお気に入りの一人用のリクライニングソファに座ると、すぐに居眠りをしてしまう・・・いざっ!っと、撮りためているNHKの「BS世界のドキュメンタリー」を観ましょう!と座ったのに、ふっと気づけば番組が終わってる まどかさ~ん、寝るためにそこに座ったんじゃないでしょう
と、一人で不機嫌になったりして。
こんなこともありました。9月のある夜、身を清めて「いざっ、願書の添削を!」とパソコンの前に座ったのに、モニター上には「rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr・・・」の文字が延々、20ページ以上も続いている いろいろと文章を考えているうちに、不本意にも居眠りをしてしまった・・・「ら、り、る、れ、ろ」どれかの文字を打つ途中に、睡魔に襲われた・・・睡魔と戦わずして眠りに落ちた
「r」を削除しながら、自分に腹を立てるというよりも、情けなくて、申し訳なくて・・・です。もう1度シャワーを浴び直して、やり直し。昔はそんなことはなかったのに、今は夜になるとすぐに眠くなって。
ハッハッハと笑い飛ばしてください
歳が明けて、次にみなさまにこのブログを書く1月10日には、私も65歳になります。気持ちはいつも前向き、いつもやる気満々 その姿勢に変わりはありません。学びは楽しいし、今まで以上に、いろいろなことに目が向くようになりました。これは、両親が私に残してくれた財産です。
今年も、その姿勢を貫き、1年間、まどか先生として毎日を大切に過ごしてきました。そう出来たことは、マナーズを巣立たれても、いつまでも私のことを忘れず、応援してくださっているみなさまのお心のお陰です。深く、深く感謝いたします 本当にありがとうございました。
人の「気」というものは、必ず届くもの。みなさまもよくご存知の私の持論です。その思いは、年々、強くなります。
今年も私は、家の中をクリスマスの諸々で飾りました
昔は、毎年、クリスマス近くの週末にはたくさんのお客様をお招きして、ワイワイとクリスマスを楽しんだものです。クリスマスの飾り付けは、そんなお客様をお招きするための楽しみという理由もありましたが、実際には「私の楽しみ」なのです。母は他界してしまいましたが、クリスマスやお正月、桃の節句や端午の節句、七夕、お月見、その他諸々・・・季節が変わるたび、母が家のあちこちに飾っていたいろいろな飾り物。私はそんな母が大好きでしたし、そういう家庭で育ったことをとても幸せに思っていました。「心の豊かさ」とでも言うのでしょうか もちろん、食卓も同じでした。
子どもの頃は「蕗(ふき)の煮物」など、好きになれるものではありません。けれど、母は蕗を食卓に出すたびに、「まどかちゃん、春が来たんよー。八百屋さんに行ったら、青々とした葉っぱの、長くて立派な蕗を見つけたん。春やね。ちょっとにごーて(苦くて)美味しいとは思えんかもしれんけど、春が来たんやなって感じながら、季節の神さんに感謝してな」と話してくれたことを思い出します。
昨年の今頃は、私は大阪の実家の片付けに奔走していた時期でした
片付けながらも、あまりの量の多さに一つ一つを懐かしんで片付けるだけの心の余裕なく、「躊躇せずに片付けろ、捨てろ。すべてを東京に持ち帰るわけにはいかないのだから」と常に言い聞かせながら片付けました。何度も大阪市の粗大ごみの申し込みをし、マンションの1階まで、台車をお借りして山ほどのゴミ袋を運んだし、最後の最後は業者に依頼して、本当にトラック1台分、物を処分しました
でもね、母が長年集めた「季節の飾り物」の多くは持ち帰り、今シーズンからは私が飾っています。中には私も同じものを買っていることもあり、そういうものはメルカリさんも重宝しましたよ、ふふふ。
「どんな環境で、どんな親の元に育つか?」もちろん、反面教師ということもあるでしょう。「子どもの頃のうちの〇〇が嫌だったから、私は絶対にああいうことはしないのです!」というように。ただ、プラスマイナスどちらであっても、本当に育った環境や、親の行い、親の後ろ姿は子どもに大きく影響するものだ・・・と、60歳も半ばになって、あらためて実感します。
今日はせっかくなので、ちょびっとだけ、今の我が家を見ていただけますか?
他にも玄関やお手洗い、等々、あちこちクリスマスクリスマスしていますが、ご紹介するときりがありません
次の「12月30日」は、クラブマナーズ・ニュースはお休みです。
次にブログでお目にかかる時には、もう2023年ですね。どうぞ、素敵なクリスマス、年末年始をお過ごしくださいね
最後になりましたが、今年が喪中のご家庭もおありでしょう。ご親族のご冥福を心よりお祈りいたします。
本当に1年間、ありがとうございました