クラブ・マナーズニュース

マナーズを巣立たれたみなさま、縁者のみなさまとつながっていたい!そんな私が月3回「0」の付く日にブログをアップします!

日本茶のすすめ

2015年07月31日 | 楽しいお話し
 まずは、1日更新が遅れましたこと、お詫びいたします じつは、すっかり1日、勘違いしていました ボケボケ、でしょう?
 スケジュール管理をパソコンでするようになり、すっかり部屋の中のカレンダーを真剣に見ることがなくなりました。当然、スケジュールはスマホでも同期されているわけで、その週のスケジュールをみると、パソコンで見るのと同様に日曜日からずらずらと並んでいて・・・ 最近は、日にちを意識するのは、そのスケジュールのソフトに予定を打ち込む時だけで、あとは「この週の何曜日」のように予定を見ていたなあ・・・とあらためて猛省しました 本当に失礼しました

 毎日本当に暑いですねえ そんな「暑い日」が続いているのに、今日の表題は「日本茶のすすめ」です。
いかがですか?日本茶と聞くと、暑い夏ではあっても、まずは頭に思い浮かべるのは「熱いお茶」ではないでしょうか。

 そうなんです 今日のおすすめは、その「熱い日本茶」です
じつはね、今週に入ってすぐの3日間、年長児クラスの「夏のおさらい会」がありました。この暑さですからね、どんなに教室内を冷やしていても、やっぱり体温の高い子ども達なので心配ですから、頻繁に「お茶タ~イム」と称して、自分の名前を書いた紙コップで、麦茶を飲んでもらっていたのです。
 
 お盆でのお茶の運び方、お盆をテーブルに置いて、紙コップを手に取り、相手にサービスする仕方、お茶の飲み方、「いただきます」「ごちそうさま」の本当の意味、などなど、美しい所作を教えるとともに、日本人として知っているべきこと、知っているからこそ、正しい所作ができること・・・ということに着眼した時間でもありました

 でも、最終日に「お茶」の話題になった時、おどろくことに全員が「緑茶」「日本茶」が何だかわからず、当然「急須」「お湯呑」という言葉も知りませんでした
 仕方がないので、いろいろと説明をしてものの、なかなかピンとこず・・・最後には、「おーいお茶のあたたかいやつよ、わかる?」と言うと、「ああ、ああ、わかった。あの黄色みたいな、緑みたいなやつね」という返事が返ってきました。おそるべし、伊藤園の力、です

 昨年の年長さんには、お母様のご実家が静岡ということで、「お茶の味のわかる、カッコいい男の子」もいてくれたのですが、確かに、ここ数年は「日本茶を飲まないお家」「何でもかんでもペットボトルで済ませるご家庭」が大増殖をしているようで、私はちょっと、いえ、かなり残念に感じています

 ・・・ということで。
「紅茶」も「コーヒー」も「中国茶」も「ココア」も、とてもゆったり気分になる素敵なアイテムですが、どうぞ、日本人の豊かな文化である「日本茶・緑茶」を楽しむ時間を、お子様とご一緒にもっていただけませんか?
 ヨーロッパの有名な紅茶メーカーでも、緑茶ベースのブレンド茶を出すほど、日本茶には魅力があるのです。
また、それを味わうための、急須やお湯呑も素敵でしょう
 私は磁器の食器が好きで、いろいろと昔から集めては使っていますが、日本の陶器も大好きです。日本各地には、趣のある陶器を焼いているたくさんの窯元もあります。その土地、それぞれの美しい「急須やお湯呑」がありますよね。日本の文化、歴史を知ることでもあります。日本の陶器、絵付けが、ヨーロッパの陶磁器に大きな影響を与えた、という世界史的な意味もありますよ~

 そんな思いを持って・・・みなさまに「日本茶のすすめ」をいたします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感動のメールをご紹介します

2015年07月20日 | その他
 そろそろどこの学校も夏休みに入られた頃でしょうね。

 今年は、すでに「年中児クラス」は定員の8名に達し、とても賑やかにクラスをしています せっかく良い状態での学びの時間になっているので、なるべく全員が揃えるように・・・という思いから、私のほうから「〇月は、△日と△日にクラスをいたします」と一方的にアナウンスするのではなく、まずは全員のご家庭におたずねをし、月に4回ある各土曜日の予定を「〇、△、×」でお知らせいただくようにしています。

 すると、「~日は×、~日は〇、~日は×、~日は×」というようなお返事が返ってきて、さすがに「???」と思うこともしばしば。確かに、予定をおたずねをしているのですから、正直に「×」をお知らせいただき、振替を考慮をするのは当然です。
 ただ・・・年中児クラスは月に2回、ですからね。この方のように、最初から月に1度しか「〇」がない・・・ということは、言い換えると「私どもは、この日しか都合がつきませんので、クラスはこの日にお願いします。あと1回は振替でお願いします」とおっしゃっている、ということですよね
 むー・・・時代は変わっています。今は「主張は当然」というのが当たり前の空気になっているのだなあ、とあらためて実感しました

 先日、卒業生のお母様とお食事をご一緒した時、やはり、「今どきの保護者達」という話題になりました。
 そのご家庭のお子様が通っている学校では、校外学習に私服で出かける場合は、生徒は「襟付きのシャツに、長いパンツ」という決まりがあります。これは、長年の決まりごと。学校側がお決めになった「学校の品格を守るための服装の取り決め」なわけです。
 ですから、お母様方が襟のあるシャツでは首筋が暑いだろうなあ、とか、長いパンツよりもスカートのほうが涼しいに違いない、と考えたとしても、「伝統を守る」という考え方の元、「はい!わかりました!」と従うべきこと・・・それが、私立校の暗黙の了解でした
 ところが、確認の意味で先生が服装についてご説明をされた後、ご質問はありますか?と先生がおたずねになった時、あるお母様がはい!と手を揚げ、「あの・・・やっぱり、襟付きでないといけないのでしょうか」と聞かれた、というのです。
 さすがに、まわりも驚き、ほー、平気で質問をしちゃうんだあ と苦笑してしまった、とのことでした。

 いやいや・・・学校側も大変ですが、まともなご家庭の保護者は、こういう「今どきママ」達に引っ掻き回され、閉口されることも多いのでしょうねえ・・・お察しします

 こんなことをいろいろと考えている時、私はこのメールを読むことになりました たまたま、あるお母様がご連絡のために送信してくださったメールの中に、余談として書かれた文章です。

 ・・・伝統校の卒業生の存在は本当に大きいですね。そして、同時に「これだけ多くの卒業生、卒業生のご家族に恥じたくない」という強い想いが在校生やその家族にあるからこそ、脈々と続いて行く、それが「伝統」なのかも知れません。
 逆に言えば、創立者の想いに沿い、それを単なる「理想」として受け止めるのではなく、自分達こそが創立者の想いを受け継ぐ「生きる姿」でありたい! 創立者の想いを体現していらした卒業生に「今の在校生達、在校生家庭はすばらしい!」と誇らしく思って頂けるような後輩でありたい! 
 そういう切なる願いが在校生や在校生家庭になければ、すばらしい伝統も崩れ去ってしまうものでもあるのかも知れません。
・・・

 私はすっかり感動してしまいました
どんなに時代が移っても、こういう保護者の方が日々の実践で、まわりを啓蒙していかれれば、どんな学校の伝統もしっかりと守られていくことでしょう
 私は外野からではありますが、ひたすら、こういう正しい姿勢のご家庭に、エールを送りたいと思っています



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子どものパスタづくり

2015年07月10日 | 楽しいお話し
 1週間のお休みをいただき・・・じつは、主人と一緒にイタリアに行ってまいりました 
 主人は平日に3日以上、連続でお休みをとることができませんでしたので、今回、1週間まるまる休めるかもしれない と言われた時には、是非とも「イタリアへ」と思ったわけです。
 海外出張の多い主人は、スワジランド(南アフリカ共和国の中にあります)やブラジル、などというかなり遠い国や、地図に載っている町からスピードボートで2時間?!・・・というような、あまり観光客の行かないところにも行っていましたが、イタリアは中継地としても一度もかすったことがない国でね
 去年の7月に娘と行って以来、イタリアにすっかり「はまった」私が唾を飛ばしてイタリアの町や歴史、文化などの話をしても「」状態でした。

 主人と二人で3日以上の旅行をするのは、新婚旅行以来、初めてのことです トライアスロンに参戦したり、応援に行く時には、チームのお仲間達と一緒ですしね。
 ちょうど私達がイタリアにいた6日間は、ヨーロッパ全土が、北アフリカからの熱波に襲われた期間とピタリを一致し 連日、サウナの中で、ギラギラの太陽の直射日光を受けているような天候・・・いやいや、それでも鋭気を養いました

 さて。
本来ならば、「夏休みの企画」のお知らせをする時期なのですが、ちょっと今年は難しいようなので、みなさまには「個々に体験をしていただきたい」という思いから、もともとは私が日程を調整して、「クラブ・マナーズの企画」として、グループ参加をしようとしていたものをご紹介いたします

  手作りのパスタを作って食べよう 

 広尾に、イタリアのプッリア州(ブーツの形のイタリア。ちょうど、プッリア州は「かかと」の部分にある週です。最近、アルベロベッロという世界遺産の町がある州で有名になってきました)のお料理を食べさせてくれるイタリアンレストランがあります。
 「Antichi Sapori」アンティキサポーリ、というのがお店の名前です。このお店で、「子どものための、パスタづくり体験」の企画があります

 イタリア各地には、日本人がまだまだ知らないたーくさんのパスタがありますが、プッリア州でよく食べられているパスタは「オレキエッテ」という名前のパスタで、耳たぶのような形をしています。
 イタリアから直送された小麦粉を使い、お店の方からパスタの作り方を教えていただき・・・そして、自分で作ったパスタを食べる
 体験料は、子ども一人¥3,300- (材料費を含む)です。
体験は、予約が必要ですので、詳細はお電話、またはメールでお問い合わせくださいね そして、その時には「幼児教室マナーズの南坊から勧められた」とお伝えください

 場所 : 東京都港区南麻布5-2-40 日興パレス1F (「広尾」駅下車 徒歩6分)
 電話 : 03-6277-2073
 メール: antichi_sapori@miki-international.co.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする