いよいよ師走に入りますね。この数年は1年が過ぎるのが早く、もしかして私は何月かをスキップしてしまってない?などと思ってしまいます
さて、今夜は、以前からブログにも登場をしている(株)海外教育研究所の方々との夕食会に行ってまいりました。
私は、将来、マナーズの卒業生達が海外留学をする時のために、いろいろなお話をお聞きしたいと思っていましたし、先方は日頃から留学をする子ども達やそのご家庭と関わっていらっしゃるので、ご一緒することで何らか参考になることを・・・と、双方の思いがフィットし、とても有意義な夕食会になりました

留学に関する諸々に関しては、また別の機会にでもお話をすることとして、今夜、私がとても興味深く聞いたことを、是非ともご紹介したいと思います
それは、「現在の日本の多くの子ども達は、一人で勉強ができないために、海外の学校生活で困ることが多い」、という話題でした。
アメリカであっても、イギリスであっても、カナダでもオーストラリア、ニュージーランドでも、学校では「子ども達が自分で計画的に考えて勉強する」という習慣がついているのですね。ところが、そういう環境に日本人が留学をしていくと、たちまち「自分一人では宿題も、課題も満足に済ませられない
」日本人の子ども達は、急にまごつき、困ってしまうのだそうです。
日頃からたくさんの留学をする子ども達と関わっている(株)海外教育研究所の方々がおっしゃるには、今の日本の子ども達は、小学校低学年の頃から「家庭では親に指導され、親に側でいてもらい、親の言われたように勉強する」という習慣がついてしまっている、というのです。
帰宅したら、「宿題は?」と親からたずねられ、「〇○、と、△△だよ。」と言うと、さあやりましょう!という感じで、親と一緒に宿題をし、親の管理下で学習をしていて・・・学年が上がり、中学生になると、中間テストだ期末テストだというと、親の計画の通りに試験の準備をして、親と一緒に勉強をする・・・こういう自主性のない悪しき習慣
が出来上がってしまっているのだそうです
だから、海外の学校で「自分で決めて、自分で実行する」というスタイルで勉強をしなくてはいけなくなると、とたんに「どうやったらいいのか、わかんない・・・、できない・・・帰りたいなあ・・・」のようなサイクルが生まれてくるのですって
いやいや、聞いていて、びっくりしました。でも、笑いごとじゃないですよね。
「日本人の留学生は、一人で勉強に取り組めない」という評判にもなったりするそうです
子どもの成長のための勉強のはずが、実際には悪い成績を取らせたくない、効率よく試験準備をさせてやろう、という親の「自己満足のため」に、結局は「過保護」な関わり方をいつまでも続け、無意識のうちに子ども達を無能にし、だらしなくさせているのですねえ・・・
自分自身のための勉強なのに、自分できちんと管理できない、という今の子達は、今後、苦労をするでしょうね
そして、それ以前に、留学をしても価値ある有効な時間を自力では過ごせなくなる・・・これはあまりに残念ですねえ。
幼児教室マナーズの教育の柱である「自分で考え、自分で決断し、行動する子どもを育てる」は、私が3歳から6歳の子ども達に、すでに実践しようとしていること、です
やはり、このことの重要性を実感し、家庭教育の中でも実践していかなければ、自分ひとりでは何も出来ない「困ったちゃん」が増殖していってしまいます
今夜は、とてもとても考えさせられました・・・

さて、今夜は、以前からブログにも登場をしている(株)海外教育研究所の方々との夕食会に行ってまいりました。
私は、将来、マナーズの卒業生達が海外留学をする時のために、いろいろなお話をお聞きしたいと思っていましたし、先方は日頃から留学をする子ども達やそのご家庭と関わっていらっしゃるので、ご一緒することで何らか参考になることを・・・と、双方の思いがフィットし、とても有意義な夕食会になりました


留学に関する諸々に関しては、また別の機会にでもお話をすることとして、今夜、私がとても興味深く聞いたことを、是非ともご紹介したいと思います

それは、「現在の日本の多くの子ども達は、一人で勉強ができないために、海外の学校生活で困ることが多い」、という話題でした。
アメリカであっても、イギリスであっても、カナダでもオーストラリア、ニュージーランドでも、学校では「子ども達が自分で計画的に考えて勉強する」という習慣がついているのですね。ところが、そういう環境に日本人が留学をしていくと、たちまち「自分一人では宿題も、課題も満足に済ませられない

日頃からたくさんの留学をする子ども達と関わっている(株)海外教育研究所の方々がおっしゃるには、今の日本の子ども達は、小学校低学年の頃から「家庭では親に指導され、親に側でいてもらい、親の言われたように勉強する」という習慣がついてしまっている、というのです。
帰宅したら、「宿題は?」と親からたずねられ、「〇○、と、△△だよ。」と言うと、さあやりましょう!という感じで、親と一緒に宿題をし、親の管理下で学習をしていて・・・学年が上がり、中学生になると、中間テストだ期末テストだというと、親の計画の通りに試験の準備をして、親と一緒に勉強をする・・・こういう自主性のない悪しき習慣


だから、海外の学校で「自分で決めて、自分で実行する」というスタイルで勉強をしなくてはいけなくなると、とたんに「どうやったらいいのか、わかんない・・・、できない・・・帰りたいなあ・・・」のようなサイクルが生まれてくるのですって

いやいや、聞いていて、びっくりしました。でも、笑いごとじゃないですよね。
「日本人の留学生は、一人で勉強に取り組めない」という評判にもなったりするそうです

子どもの成長のための勉強のはずが、実際には悪い成績を取らせたくない、効率よく試験準備をさせてやろう、という親の「自己満足のため」に、結局は「過保護」な関わり方をいつまでも続け、無意識のうちに子ども達を無能にし、だらしなくさせているのですねえ・・・
自分自身のための勉強なのに、自分できちんと管理できない、という今の子達は、今後、苦労をするでしょうね

幼児教室マナーズの教育の柱である「自分で考え、自分で決断し、行動する子どもを育てる」は、私が3歳から6歳の子ども達に、すでに実践しようとしていること、です

やはり、このことの重要性を実感し、家庭教育の中でも実践していかなければ、自分ひとりでは何も出来ない「困ったちゃん」が増殖していってしまいます

今夜は、とてもとても考えさせられました・・・