ここあコテージ

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藩士コーヒーなるものを

2010-10-13 14:43:03 | グルメ
きのう12日は、妹の誕生日なので、前に入った「珈琲はなまる」さんにまた行って、ピラフと白玉あんみつを食べました。
ここの白玉あんみつは、手作りのあんと共に、なんとラズベリージャムが入っていました。
これは、今まで食べたことのない取り合わせです!!

あんことラズベリージャム・・・考えても合いそうにないです。しかし!これがまたあんこの甘みとラズベリーの酸っぱさが結構合うのです。
ちょうどイチゴ大福に似てます。あんこにいちごの酸っぱさのような・・・。
うーん、これは考えてるなー。ミスマッチですなー。

そして、最近、弘前市のあちこちの喫茶店やカフェでメニューに載せている「藩士コーヒー」というものを飲みました。
藩士コーヒーだから、昔の藩士が飲んだであろうコーヒーに違いないが、果たしてどこが普通のコーヒーと違うのか?


そもそもコーヒーはいつ頃から日本で飲まれてのでしょう?
調べたら、江戸時代、長崎の出島内で外国人や通訳者が飲んでいたようです。
そして、弘前藩士たちはよく北海道で北方警備の仕事をしていて、寒さや病気で亡くなった人たちが多く、幕府が特別に弘前藩士たちに「薬用」としてコーヒーを飲ませていたとのこと。

へえー、コーヒーは現代は嗜好品だけど、昔は薬だったようですね。
本当に薬効があるのでしょうかね?

ところで、この藩士コーヒー、コーヒーメーカーやサイフォンで入れるのでなく、日本茶をいれるごとくに、お茶のポットに、荒い布でできた袋にコーヒー豆の粉を入れていて、それでお湯を注いで少し待つ、そんなシンプルな作り方でした。

待ち時間は長いほど苦みが増すので、好みの時間でいいそうです。
少し濃かったのでお湯を足しました。
藩士たちの苦労を思いながら、味わいのあるコーヒーでひとときを過ごしました。

先日の皮付きのプルーンジャムをつくりましたが、きのうは皮をむいたジャムを作りました。黄色いジャムになりました。

味は同じです。
まだ生のプルーンがたくさん残っていて、これをどうしようかと悩んでます。
ここあでした~。