ここあコテージ

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義父の洗礼式

2012-11-18 19:37:49 | 教会
今日は、朝から初雪の予報がありました。

覚悟しつつ朝を迎えた割には、
あまり降りませんでした。


あられが降ったのが、教会に行く時間の
午前9時過ぎ。
日中、少しだけ雪が舞った感じでした。


でも、今日はさすがに寒さが違いましたね。






さて、今日は義父の洗礼式の日でした。


教会には、数年前に自分の意思で数回来たことがありました。
しかし、それから更に体調を崩し、遠い距離を
一人で電車で来るのは困難でした。
(父は今年80歳。数年前に運転免許を返しました。)


今年の9月、義父から私の連れ合いに電話が来て、
「話がある」との事。


私たちはいつものことで、
また頼み事でもあるのだろうと思っていたのです。


しかし、内容は、私たちの思いとは違って、
「そろそろ自分も洗礼を受けたい」との事。

あまりの展開に、私たち家族も仰天。


そこから、義父の洗礼準備が始まって、
今日に至ったわけです。




先日も書きましたが、義父の体調に配慮して
今回は滴礼になりました。




洗礼後、教会からのプレゼントと、
娘(孫)からの花束のプレゼント。






今日の奏楽は娘、
私は義父の介助や礼拝の説明をしながら、
となりにすわっていたのですが、

やはり義父は、緊張で
どこか落ち着かなかった感じでしたが、
式の時は、落ち着いていたようで、
誓約も堂々としていた感じです。


父と子でありながら、
牧師と信徒でもあり、
主にある兄弟同士でもあり、


お互いにどう感じていることか。


私は、そんな二人を見て、
感動と共に、少しくすぐったい感じでしたね。



義父の入信のきっかけは「三人の名付け親」という古い映画ですが、
その映画の主演はジョン・ウェインだったそうです。

そして、映画の登場人物たち(強盗)が聖書の言葉によって
心が変えられていく様子を見て、
イエス様の言葉のすばらしさを以前から感じていたそうです。

そして、連れが毎年義父にあげていた
「ライフライン」のカレンダーに書かれている
みことばにはいつも感心させられ、
感化させられていたようです。


そうした中で、最近またこの映画を観る機会がありました。

強盗たちの心と自分の心は、大きな差がない、
自分は強盗はしたことはなくても、この強盗たちと
同じように罪深いと言う事に気づいたようです。

そして、かつて連れがあげたカードの中には次のみことぱが
書かれていたようです。

「神は実にそのひとり子をお与えになったほどに
世を愛された。それは御子を信じる者がひとりとして
滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」
(ヨハネ3の16)

義父はその聖書の言葉を知って、
このみことばのようにイエス様を信じれば、自分の罪も赦され、
救われることがわかったそうです。

そして、今後の人生、そう長くはないかも知れないが、
イエス・キリストに従って歩みたいと思って、洗礼を受ける決意をした、
と言う事です。



義父の為に用いられたのは、古い映画であり、
ライフラインのカレンダーであり、
1枚のカードでした。

いずれにしても、その中にあったのは
聖書であり、聖書のみことばでした。


何が用いられるか私たちにはわかりません。


たとえ小さな物(者)でも、神様は最大限に
用いて下さるのだと思います。


あきらめたり、「こんなもの、何になるの?」と決めつけたり、
切り捨てたりしてはならないと感じますね。



今日は、初雪が降った事もあり、
忘れられない一日になりました。


そして、皆様のお祈りにも感謝しています。
ありがとうございました。



ここあでした。