と言うわけで2つめは
弘前市の老舗の喫茶店「万茶ン」(まんちゃんと読む)

なんたって30年ぶりの来店。
「万茶ン」の看板と大きな半分の楽器が目立つ。
いつしかお店の外観も変わってて、
入るのにちょっとためらいましたけど、
観光客の方もたくさんお見えになるという有名なお店。
このままじゃズッと入れなくなるので、
思い切ってドアを押したら・・・・

中もすっかり変わってて
でも、雰囲気だけは昔のまま。
重厚な感じのお店の中、
オーソドックスな家具のトーン、
クラシック音楽、コーヒーの香り、
飾り物、置物にも歴史を感じさせます。
マスターはやはり代変わりしていて(当然!)
何代目なのかしら?
でも、とっても気さくな方で、
この日、そんなにたくさんのお客さんではなかった為か、
私たちに声をかけて下さいました。
色んなことをお話しする中で、
私が30年ぶりだと言ったら、
そういうお客も結構多い・・・と言われました。
そしてこの日は、仕込みの都合上、
多くのメニューが出せず、限定的でしたが、

太宰治のケーキセットを注文。
チョコレートケーキ(上に生クリームとチョコソースがけ)と
りんごの紅茶。
私、「これは、フレバリーティー」ですかと聞いたら、
「まさか、ちゃんとしたりんご
で作ってます。」
と言われました。
確かに生のりんごが入っていて、
ほんのりとしたりんごの甘味と香りがとてもイイ。

これは「鷲」とか「鷹」とかの猛禽類の彫り物。
開店した頃、京都の美術大学の生徒さんが作ったとか。
「OKAMOTO」の文字が彫られていますが、
作った方の姓ではありません。
この猛禽類は、旧制弘前高に由来しているとか。
確かにうちの娘の学校のバッヂには猛禽類がありました。
作った方は弘高出身なんでしょうね。
そして、開店当時からずっとつるされているモノ

入り口付近につるされたレトロなシャンデリア。
昭和6、7年頃のモノ。
近くで見ると、とても歴史を感じさせられる
色あせた感じがすてきです。
この「電灯」が、このお店の「伝統」なんです。
なんちゃって・・・
でも、本当にそう。
今度はメニューが全部出せるときに行こう。
町のガイドブックには必ず載ってる有名店。
下土手町の狭い路地裏にあるのにもかかわらず。
そして、有名なだけあって、
娘ですら知っているこのお店。
娘も近いうちにここに入るでしょうね。
懐かしさと新しさ、
時代と共に変化せざるをえないですけど、
根底にあるスピリットだけはそのまま
伝えていてほしいと思います。
弘前に住んでいて、ここを知らない方は
「もぐり」です!(笑)
ここあでした。
弘前市の老舗の喫茶店「万茶ン」(まんちゃんと読む)

なんたって30年ぶりの来店。
「万茶ン」の看板と大きな半分の楽器が目立つ。
いつしかお店の外観も変わってて、
入るのにちょっとためらいましたけど、
観光客の方もたくさんお見えになるという有名なお店。
このままじゃズッと入れなくなるので、
思い切ってドアを押したら・・・・

中もすっかり変わってて
でも、雰囲気だけは昔のまま。
重厚な感じのお店の中、
オーソドックスな家具のトーン、
クラシック音楽、コーヒーの香り、
飾り物、置物にも歴史を感じさせます。
マスターはやはり代変わりしていて(当然!)
何代目なのかしら?
でも、とっても気さくな方で、
この日、そんなにたくさんのお客さんではなかった為か、
私たちに声をかけて下さいました。
色んなことをお話しする中で、
私が30年ぶりだと言ったら、
そういうお客も結構多い・・・と言われました。

そしてこの日は、仕込みの都合上、
多くのメニューが出せず、限定的でしたが、

太宰治のケーキセットを注文。
チョコレートケーキ(上に生クリームとチョコソースがけ)と
りんごの紅茶。
私、「これは、フレバリーティー」ですかと聞いたら、
「まさか、ちゃんとしたりんご

と言われました。
確かに生のりんごが入っていて、
ほんのりとしたりんごの甘味と香りがとてもイイ。

これは「鷲」とか「鷹」とかの猛禽類の彫り物。
開店した頃、京都の美術大学の生徒さんが作ったとか。
「OKAMOTO」の文字が彫られていますが、
作った方の姓ではありません。
この猛禽類は、旧制弘前高に由来しているとか。
確かにうちの娘の学校のバッヂには猛禽類がありました。
作った方は弘高出身なんでしょうね。
そして、開店当時からずっとつるされているモノ

入り口付近につるされたレトロなシャンデリア。
昭和6、7年頃のモノ。
近くで見ると、とても歴史を感じさせられる
色あせた感じがすてきです。
この「電灯」が、このお店の「伝統」なんです。
なんちゃって・・・
でも、本当にそう。
今度はメニューが全部出せるときに行こう。
町のガイドブックには必ず載ってる有名店。
下土手町の狭い路地裏にあるのにもかかわらず。
そして、有名なだけあって、
娘ですら知っているこのお店。
娘も近いうちにここに入るでしょうね。
懐かしさと新しさ、
時代と共に変化せざるをえないですけど、
根底にあるスピリットだけはそのまま
伝えていてほしいと思います。
弘前に住んでいて、ここを知らない方は
「もぐり」です!(笑)
ここあでした。