ここあコテージ

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脱原発映画を観て

2013-07-08 06:52:04 | 映画・テレビ
昨日の夜、弘前文化センターで行われた、
AFTER3.11 脱原発弘前映画祭へ行きました。

お昼からと、夕方からの2回でしたが、私たちは2回目の方へ。

センターの2階のロビーでは、森住卓さんの
「福島」という写真展もありました。

原発事故以後の福島の、特に飯館村や双葉町などの様子を
写真で紹介していました。



今回の映画は、「みつばちの羽音と地球の回転」ドキュメンタリーと、
「東京原発」という創作映画でしたが、
私たちは、「みつばち」のみを観ました。
「東京原発」はDVDでの貸し出しができる作品なので、
後に観ることに。



瀬戸内海にある自然豊かな小さな「祝島」、漁業と農業を営む村民、
そこに中国電力・上関原発の建設問題が起こりますが、

祝島の人々・・・とりわけご年配の方々が多いのですが・・・
少数の若者たちも加わって、中国電力の一方的なやり方に、
果敢に立ち向かう記録の映画です。


おばちゃんたち、おばあちゃんたちも
負けずに立ち向かいました。


その結果、上関原発は建ちませんでした。


祝島では、漁業の他に、原発に頼らなくてもよいように、
びわの無農薬有機栽培なども作っていて、
ネットを駆使して、販売しています。


努力すれば、この島のようになれるのだと
勇気が与えられました。

あきらめてはいけない、小さいことからでも
コツコツと続けていくこと。


同時に、スイス、ドイツ、スウェーデンの例を挙げて、
自然エネについても語られていました。

特に語られていたのは、電力会社の独占体制の悪について。

こうした諸外国は、1社の独占は禁止されていて、
国民が自由に電力を選択できるんです。


そんな社会が一日も早く来て欲しい。


特に今、参院選を前にして、
なんとしても自民党・公明党の原発推進派に少しでもNOを
突きつけたいですもの!


このままでは、福島の事故で苦しむ人たちも報われませんよ。
まだ何も解決していないし、ましてや福島原発は今も危ないのですから。

再稼働なんてとんでもないことです。





先日のライフラインで本を買いました。
(ノブさんが。)



右の関根先生の本は、ヨハネの手紙からの解説です。
左は、いつものライフラインの先生方のメッセージ集。


これから読もうと思います。





東北も、いつ前線が消えて梅雨明けしてもおかしくない、
と、今朝のラジオで言っていましたね。

今年の梅雨明けは早すぎます。
関東以南の厳しい暑さ、
梅雨明けの青森は、どれほど暑くなるのか・・・

去年の9月は36℃まで上がりましたね。




涼しいうちに畑に行ってきたいと思います。
蒸し暑い毎日、お体に気をつけて下さいね。



ここあでした。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (くり)
2013-07-09 08:45:43
映画観たかったのに忘れていました!
そういえば、写真、ありがとうございました~。
お礼言いそびれた・・・。
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Unknown (ここあ)
2013-07-09 14:16:44
映画、2時間越えてました。祝島の人たち、すごいと思って、青森の原発立地村よりも少ない人口で、産業も初めは漁業のみなのに、知恵を働かせました。
人間、きっと、何かを守るために必死で知恵を働かせれば、道は開けると確信できた気がして、とても勇気を与えられましたよ。

写真、喜んで頂けて嬉しいですよ。(^O^)
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