先日、久しぶりにお会いしたお友達から、
おみやげのお菓子と本を頂きました。
ありがとう&ごちそうさま!
京都・宇治「式部郷」のお煎餅、
その名は「さくら紅葉」です。
袋の中に、一口サイズのお煎餅が7枚入っていて、
とても上品なお味です。
磯辺巻き、梅、紫芋、ごま、ざらめがけなど
1袋でたくさん味わえるのがいいですね。
「桜こそ 思ひ知らすれ 咲匂ふ 花も紅葉も 常ならぬ世を」
(総角=あげまき)
意味は・・・
「桜こそ思い知らせてくれます。春に咲き匂う花も
美しい秋の紅葉も、すぐに散ってしまう
無常の世の中だということを」
・・・だそうですよ。(袋に書いてました。)
「総角」(あげまき)は、『源氏物語』五十四帖の巻の一つ。
第47帖。第三部の一部「宇治十帖」の第3帖にあたる。
巻名は薫が一周忌法要に事寄せて大君に詠んだ和歌
「あげまきに 長き契りをむすびこめ おなじところに よりもあはなむ」
(あなたが縒り結んでいる総角結びのように、
あなたと私が長く寄り添えるようになりたいものだ)に因む。
ウィキペディアより
久しぶりの「源氏物語」です。
古文が苦手で、高校生の時に受験用に買って、
一部しか読んでなくて、その後、お蔵入りのまま。(汗)
これからの季節にぴったりのお煎餅ですよ~!
***
そして、頂いた本です。
樋野興夫(ひの・おきお)先生の著書。幻冬舎。
(医学博士。順天堂大学医学部、病理・腫瘍学教授。
一般社団法人がん哲学外来理事長。
メディカルカフェを全国に広めています。)
タイトルは長いのですが、聞いた覚えが。
そうです、マルティン・ルターの言葉です。
ルターは、「もしこの世が明日終わっても、
今日、私はりんごの木を植える」でしたよね。
お友達が呼びかけて、
このたび樋野先生を招いて、
教会で講演会とカフェを開催しました。
このカフェは全国にあって、
県内でも弘前の教会が行っていて、
がんの患者さんやそのご家族、
またがんに限らず、他の病気の方も
交わりを求めて出席されているそうです。
現代は、2人に一人ががんになると言われています。
がんのみならず、難病を抱えている方々やご家族も
悩みを抱え、孤立することもあります。
患者さんやご家族が孤立しないで、
気持ちを分かち合える場がとても必要です。
これは、高齢化社会や被災地にも言える事ですよね。
お年寄りの集まり(歌の会やカフェ)、
東日本大震災の被災地では、孤立化を防止するために、
カフェ(「お茶っこ」など)が行われています。
この本は、がん患者さん向けというよりも、
人生の処方箋として、どなたにも読んでほしいような本です。
1項目がとても短く、読みやすいので読書会にもいいですよ。
是非、オススメ致します。
ここあでした。
私も食べに行こうかな(笑)。
=
私も読みたくなりました。
どこの本屋でも売っていますか?
この本は、幻冬舎なので、どこの本屋でもあると思います。是非読んでみて下さいね。
ちっぷさんのブログは、拝見しています。コメント欄は、閉じられているのですね。
私はポチるのを、あまりしない方です。自分でも、ランキングやいいねの欄を設けません。なので、押す習慣に慣れていないんです。これからも、押さないかも知れませんが、拝見していますので、ご容赦下さい。
京都にはこうして目も楽しませてくれるお菓子が色々ありますね。
本のタイトルを拝見して「木を植えた男」を思い出しました。
小川 洋子さんの「心と響き合う読書案内 」がきっかけで読みました。
どの本も原作を読み込んだ小川さんの案内文が素晴らしくて・・・
最近、読書から遠ざかっていますが、秋の夜長に読み直してみようと思います。
自分が消えた未来に向けて、希望の種をまくような気持ち、忘れずに持っていたいです。
京都のお菓子は、なかなか食べられる機会が少なくて、こうしておみやげを頂くと、とても嬉しくなります。京都のお菓子で真っ先に思い出すのが、やはり、八つ橋です。特に生の八つ橋が好きです。最近、主人が出張などの時、よーじやの油紙やお菓子を買って来てくれたりします。(出張先は京都ではありませんが。笑)
神戸は、チョコとか洋菓子がたくさんあって、うらやましいです。こちらもたまにしかお目にかかれません。神戸からと思うだけで、高級なんだろうなと思ってしまうんですよ。笑
読書の秋ですね。「木を植えた男」は読んだことがありません。タイトルに惹かれますね!
ロメオさんもきっと読書好きなのですね。ブログの記事を読むたびに、上手な文章運びだなあと感心させられます。このコメントの最後の言葉もステキ!
「自分が消えた未来に向けて」「希望の種をまくような気持ち」。心に残るフレーズになりました♪
最近は、老眼が進んで(スマホのせいもあります)読書量が減り続けていますが、この秋も少しでも読みたいなと思います。