映画「プレデターズ」感想

プレデターそのものには、特別興味はなかったのですが、監督がロバート・ロドリゲスという理由だけで観にいきました。

戦闘能力の高い８人が、いきなり未知の惑星に連れて行かれ、プレデターの狩りの標的にされる、という設定は、単純ですが、ロドリゲス作品としては打ってつけと思いました。

感想ですが、うーん、普通。

逃げて、戦って、一人ずつメンバーが倒されていくの繰り返しなのは、ある程度わかっていましたが、その流れや見せ方に、特に目新しさがありません。
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」後半や「デスペラード」など、メチャクチャだけど理屈ぬきに楽しませてくれた、あのアクの強さやバカバカしさは、ほとんど感じられません。
ヤクザとプレデターのチャンバラも、ただやりたかっただけの印象です。

「プレデター」という題材に、見えない制約があったのか？
しかし監督本人が昔から構想して脚本書いてたっていうことですから、好きにやってると思うんですけど。

ちょっと残念な内容でした。