模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「実写版・忍たま乱太郎」感想

2011-07-29 21:39:32 | 感想
まず先に言いたい事、三池崇史監督、やっぱ天才だよ!

大御所俳優のすごい特殊メイクが話題となっていましたが、実際映像を観ると、そのインパクトは強烈!
ここまでやるか、というくらい徹底的にアニメキャラを再現しています。
素顔のキャラでも、前髪のこだわりが半端じゃない!
しかもそのキャラたちがみんな忍者だから、所狭しと動き回って、もうそれだけでずっと笑えます。

加藤清史郎演ずる乱太郎や、その他忍たまたちも、アニメそっくりで、とにかくかわいい。
子供たちが主役の日本映画は、子供が妙に大人びてリアリティに欠けるものばかりですが、この映画は、みんな自然で元気で、ホントに古き良き時代の学校の様子を見ているようでした。

内容は、原作をもとに、多分許されるギリギリの悪ふざけ。
1シーンごとにギャグを入れてくる勢いで、「裸の銃をもつ男」にも匹敵するのではないでしょうか。
受けようが受けまいが、特殊映像を盛り込んで、アニメでしかありえないギャグを押して押して押しまくります。

まいりました。子供だけに見せるのは、絶対にもったいない1本です。

それと、観に行く人は、エンドロールで流れる撮影風景をぜひ観て下さい。
本編でカットされた場面がいっぱいあるんですが、これ、観てみたかったなあと思う場面ばかりです。
DVD発売の際は、ぜひ完全版としてほしいところです。

コメント
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