模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」感想

2012-01-26 22:57:45 | 感想
Mr.ビーンでおなじみ、ローワン・アトキンソン主演のコメディ映画。

アトキンソン演ずるドジなスパイ・ジョニーのドタバタがつづく、007シリーズをパロディ化したスパイ物です。

1~2分に1度はギャグが入っているくらい、ひたすら押しの一手。
名コメディアンのアトキンソンの本領発揮です。
大笑いする場面はありませんでしたが、「相変わらずだなあ」とクスクスきます。

そして意外にも、スパイ物としてのストーリー展開はしっかり押さえてあります。
もちろんコメディですから、「それ、普通死んでる」的シーンも当たり前にあります。
(真面目なスパイ物でも、ありえないアクションは普通に出てきますが)

このシリーズは2作目ですが、1作目を観ていなくても楽しめます。

この手の作品としては、名作「裸のガンを持つ男」があるんですが、そっちが8割下ネタなのに対し、こちらは下ネタはほとんどなし。

もし観に行くならば、エンドロールが始まっても席を立たないでください。
エンドロール中に、本編でカットされた、ちょっと面白いシーンが流れます。

それにしても、「ミッション・インポッシブル」を今だ観ることなく、こっちを観てしまうあたり、まあ僕らしいっていえばらしいんだけど、もう少し一般的な映画も観るべきなんでしょうね、たぶん…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする