模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「バトルシップ」感想

2012-04-20 12:40:08 | 感想
ユニバーサル映画100周年記念作品。

宇宙人が突然攻撃してきて、ハワイで演習中の多国籍艦隊が迎え撃って、見事撃退!
ストーリーとしては、ただそれだけ。

でもそんなことはどうでもいいこと。
この映画の見所は、とにかく軍艦と宇宙船のドンパチ、この一点に尽きます。
軍艦の戦闘に特化した話にするため、ストーリー上、戦闘機が使えない状況に陥らせてます。
そして巨大な敵に対し、駆逐艦で立ち向かうわけです。

星間を渡ってきた科学力を持ってる異性人ですが、攻撃方法は結構レトロで、人類の現用兵器でギリギリ立ち向かえるところは、御愛嬌。
そうしないと、戦いになりませんからね。
主砲に魚雷、対潜ミサイル、バルカンファランクス、全てを使って撃って撃って撃ちまくる。
戦闘シーンの映像は、さすが「トランスフォーマー」のスタッフが作ったことを売りにしているだけあって、大迫力。
そう、この映画はこのシーンのためだけにあるのです。

護衛艦みょうこう艦長・ナガタ役の浅野忠信も、大活躍。
名司令官ぶりを発揮します。

映画の予告編でやっていた、戦艦ミズーリのドンパチも存分に見られます。
はっきり言って絶対ありえないシチュエーションなんですが、巨大な艦体が全速力で敵に向かっていき、主砲を一斉射撃するシーンの爽快感で、全てOK。

地球側の作戦も、異性人の攻撃内容も、突っ込みどころだらけですが、それでも観てて楽しくて、観終われば満足感が残ります。
それだけに、最初の30分、主人公と恋人や兄貴とのやりとりは、全然いらなかった…。

続編はあるのか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする