ようやく、新曲が完成したのだ(^O^)/
作曲をサボっていたのではないのだ
何かと忙しいもので・・・
毎日のように私のブログをチェックしてくれていた読者の皆さんには感謝している
『御裾分け』と言いながらも・・
多くの閲覧数が明日への作曲活動の励みになっているのも事実なのだ
今回はタイトルにもあるように新しい『プラグイン』を追加購入したのだ
『BFDeco』というドラム系の追加音源なのだ

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ご存じない方の為にプラグインについて少々説明させていただきたい
プラグインとはDAWで音を鳴らす為の音源の事なのだ
cubaseにもHALION ONEという優秀なプラグインが付属している
ドラム、ベース、鍵盤、サックスなど数多くの音源が入っているのだ
これらの音源をMIDIキーボードでコントロール(打ち込み&演奏)している
DAWにおいて最も重要なのはやはりドラムトラックだと思う
リズムが変われば、他の楽器のノリや雰囲気も変わってくるのだ
ラテン系のリズムとメタル系のドラムではまったく別次元のリズムなのだ
私に関しては、様々な方法で作曲している
多くはドラムのパターンを考えてから作業に取り掛かる事が多いのだ
特にロック系の場合にはドラムに合わせてギターのリフを刻むという感じでスタートする
ドラムトラックの重要性がお分かりいただけたと思う
DAWにおいてドラムトラックを作るには大きく分けて二つの方法がある
一つは先に述べたDAWに付属の音源を使ったMIDI打ち込みだ
もう一つは最近主流になりつつあるオーディオ素材の貼り付けなのだ
MIDIの打ち込みに関しては特に説明は必要ないと思う
極めれば非常に『奥深い世界』があるのだが・・
オーディオ素材の活用には賛否両論あるようだ
誰かが作った音源を自分のオリジナル曲に貼り付けることに抵抗を感じる人も少なくないようだ
ドラム素材などはサンプリングCDという形で販売されている
Wav形式で数小節のドラムパターンが収録されている場合が多い
自分が気に入ったパターンを多少の修正を加えつつペーストするだけで完結してしまう
初心者でもお手軽にカッコいいドラムが完成してしまう
これが人気の秘密だといえるのだ
私もロック系のサンプリングCDを1枚だけ購入した
過去にアップした楽曲にも部分的に使用しているので興味ある方は確認していただきたい
一流のプロドラマーが叩いたフレーズだけにかなりカッコいい
ここまではメリットなのだ
デメリットが無いわけではない
MIDI打ち込みの自由度に対してオーディオ素材は加工を加えることができない
当然だが・・・
フィルインにしても自分のイメージと異なる場合が多い
自分が弾きたいギターフレーズとドラムのフィルのイメージが異なる場合には困ってしまう
私の場合には妥協してドラムフレーズに合わせてしまう
「ちょっとイメージが違うんだよなぁ・・・」
レコーディングスタジオでマイクを立てて録音しているのだが不用意にリバーブ効果が強い事も多い
曲調によってはリバーブをカットしたいと思う事も多々ある
このようにお手軽な半面、自由度の低さがネックになってしまうのだ
個人的にはオーディオ素材を使った曲には微妙にモヤモヤ感が残る
つまり、『有りモノ』を使ったというようなある種の罪悪感なのだ
素人の私でさえ、こんな感じなのだからプロならば尚更だと思える
素材をそのまま使う事は皆無だと思うが・・・
『100%オリジナル』ではないのも事実なのだ
「オーディオ素材の音源を自在に鳴らせないものかな・・?」
と以前から漠然とした願望があったのだ
デジタルの理論はよく分からないが・・
何となく可能なような気もしていた
そんな折、ある雑誌でドラム系のプラグインの記事を読んだ
そこで知ったのが今回購入したBFDecoというドラムプラグインなのだ
やっとプラグインの理屈を理解したが最初は良く分からなかった
「cubaseに入っているようなドラム音源ですよ」
という楽器屋のお兄さんの説明で少し見えてきたのだ
「・・って事はcubaseで打ち込みができるの?」
と質問してみた
「そうです。MIDIキーボードで打ち込みできるんですよ!」
「しかも、実際に録音されたドラム音をコントロールできるんです!」
まさに私が求めていた商品そのものだった
問題は実際の音なのだ
ギターのように弾かせてもらうわけにもいかずに躊躇していた
フルバージョンにするか機能制限があるECOバージョンにするかも問題だった
cubaseも購入当時は100,000円~25,000円まで価格差があったのだ
一番高いバージョンを購入したいのは山々だが・・
使いこなせないのも非常に勿体なく思える
BFDのECOバージョンでも16,800円するのだ
私の使用しているcubaseが25,000円だけに価格も微妙だった
「使いこなせるかな・・?」
「価格相応の音がするのか?」
商品の存在を知りつつも数カ月ほど購入を見送っていた
ある日、ギター弦を購入する為に楽器店を訪れたのだ
何と16,800円のソフトが期間限定で3,990円で販売されていたのだ
店員さんに確認すると在庫は二つだけだった
「注文すれば入荷できますけど・・」
「入荷の日時は未定です・・・」
とにかく、半端ではないバーゲンプライスなのだ
何度も言うが・・
16,800円が3,990円なのだ
失敗しても痛くない金額だといえる
本体のcubaseとの価格的バランスもGoodだといえる
cubaseでも必須だったのだがインストールの際に『認証』が必要となる
動画編集ソフトや画像加工ソフトでももはや常識なのだ
いわゆる『コピー防止』が目的なのだ
認証の次に必要になってくるのがcubase側での『認識』なのだ
認証や認識などと面倒だが・・楽しみの為には仕方がない
認識の作業が完了しないことにはcubaseで動かすことができない
やはりというか。何というか・・一度では成功しなかった
cubaseの時も安定するまでに少々面倒があった
オーディオインターフェイスの時も認識でトラブルがあった
楽器屋のお兄さんの弁ではこれは仕方がないことらしいのだ
困ったものだと思う
何とかインストールに成功したのだ

こんな感じの画面なのだ

手前のMIDI鍵盤でこのドラムの音を鳴らすという仕組みなのだ
録音はロンドンのエアースタジオという有名なスタジオで行われたらしい
一流のミュージシャンから絶大な支持を得ている人気のスタジオだという
ここでプロのレコーディングさながらにマイクを幾つも立てて録音された音源なのだ
ECOバージョンだけに凝った音(シンセドラムなど)は入っていない
むしろ、凝った音はcubaseに任せるとして・・
『生々しいドラム音』だけがあれば良いと思える
初心者向けとはいいつつも、キック、スネア、シンバルなども必要最小限のセットが収録されている
とりあえず音を出してみたのだが・・正直、感動した
実際にドラムを録音する場合に各種のマイクを色々な角度で向けてみるのだ
キックやスネアなどを単体で録音しつつ、離れた場所から全体の音も録音する
これがいわゆる『空気感』なのだ
読者の皆さんは『カブリ音』という言葉をご存じだろうか?
キックを録音したマイクがスネアやシンバルの音を拾ってしまう現象を指す
ある意味では自然なのだ
BFDではこのカブリ音までも忠実に再現しているのだ
このコントロールで遊ぶだけでも十分に楽しい
「マジで~ 本物のドラムそのもだね~♪」という感じなのだ
もう一つ大切な作業はドラムの皮の張り具合の調整なのだ
皮の張りを調整するだけでも全く異なる音がする
これも、本物さながらに調整が可能なのだ
しかも、ドラム特有のエフェクトも充実している
コンプで音を潰したり、リバーブで残響音を加える演出も可能なのだ
cubaseでもそのようなエフェクトを使用することは可能なのだがパーツ単体には無理なのだ
実際には打ち込んだトラックをパーツごとに分解する作業が必要になる
例えば、キック、スネア、タム、ハイハットという構成ならば最低4トラックに分離する必要がある
単体で抽出したトラックに個別にエフェクトをかけるということになる
慣れれば大した作業ではないのだが面倒に思えるのも事実なのだ
これがBFDは一画面でコントロールできるのだ
パンやフェダー(音量)、エフェクトの調整、皮の張り、マイクの調整etc・・・
シンバルなどはジルジャン社が監修しているらしい
本当に生々しい
まるで目の前で叩いているようなリアリティがある
今回の新曲では初めての使用なので凝ったことはできなかったが・・
慣れてきたならば、かなり面白いドラムトラックが出来ると思う
頭の中にイメージが溢れているのだ
まぁ、興奮気味に語ってしまったが・・
曲中のドラムの音に注目していただきたい
今回の曲はAOR風という感じのバラードに仕上げてみた
久々に生ベースの指弾きにチャレンジしている
cubaseのベース音もなかなか良い音だがどこかデジタル的なのだ
今回は鍵盤のコードを活かすべく、かなり凝ったベースラインを考えてみた

ベースソロなどもエフェクトを濃い目に弾いてみた
このようなハイポジにおいては非常にピッチの精度が求められる
ギターよりもネックが長いベースはよりシビアなのだ
さすがに『純日本製』のクオリティは高いといえる
ペグなどのフィーリングも良好なのだ

良いベースを手に入れたと思う
鍵盤のコードも『分数コード』を多用している
同じようなコードに聴こえるかもしれないが数小節のリピートごとに変化している
「同じにしか聴こえないなぁ・・」
という読者の人は少々耳の訓練が必要だと思う
分かる人はリスナーとしてはかなり上級クラスの耳を持っていると思う
とにかく、この手の楽曲はベースの『良い仕事』が仕上がりを左右すると言っても過言ではないのだ
ギターもクリーンを中心にオシャレなオブリを考えてみた
使用ギターはAriaとIbanezなのだ
前回の曲で主役だったIbanezは今回は脇役的サイドギターなのだ
2本のギターはボディ形状とピックアップの特性が似ているだけにオケに入れた時に馴染む
甲乙付け難いといったところなのだ
BCも録音してみたが今回は見送った
特にAriaは私に合っている
シングルで音作りをした時には『ストラト要らず』だと思えるほどだ
ストラトも何かと大変なようだ
ピックアップのノイズ、チューニングの不安定(チョーキング&アーム)
それでも人気なのはやはり独特の音なのだ
現代流に改良されたモデルはかなり使えるギターになっているようだ
ネットなどでもAriaは初心者向けギターというレッテルを貼られる事が多い
ある意味では癖がなく使い易いということも言えなくはない
個人的にはかなり音作りの幅が広い精度が高いギターだと評価している
以前にもお話したが・・
現在のAriaは利益度外視で頑張っているのだ
私のギターは7万円台(楽器屋さん価格)だが
パーツのクオリティなどを考慮すれば価格以上の満足度がある
すでに読者の皆さんも認識していると思うがアームの精度と音もクリアなのだ
ちなみにすべてのAriaがお薦めというわけではない
さすがに2万円未満の入門ギターはそれなりにお粗末なパーツを使用している
音が分かる人にはお薦めできない
ギター談議になりそうなのでこの辺で・・・
機会を見つけて今回の曲を『良い音』でアップしたいと考えている
常に私のブログをチェックしてくれている読者の皆さんへの特典なのだ
ちなみに今回の曲も完成度は高いが少しだけ手直ししたい部分がある
時間が許せば直した作品をアップしたいと思う
作曲をサボっていたのではないのだ
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何かと忙しいもので・・・
毎日のように私のブログをチェックしてくれていた読者の皆さんには感謝している
『御裾分け』と言いながらも・・
多くの閲覧数が明日への作曲活動の励みになっているのも事実なのだ
今回はタイトルにもあるように新しい『プラグイン』を追加購入したのだ
『BFDeco』というドラム系の追加音源なのだ

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ご存じない方の為にプラグインについて少々説明させていただきたい
プラグインとはDAWで音を鳴らす為の音源の事なのだ
cubaseにもHALION ONEという優秀なプラグインが付属している
ドラム、ベース、鍵盤、サックスなど数多くの音源が入っているのだ
これらの音源をMIDIキーボードでコントロール(打ち込み&演奏)している
DAWにおいて最も重要なのはやはりドラムトラックだと思う
リズムが変われば、他の楽器のノリや雰囲気も変わってくるのだ
ラテン系のリズムとメタル系のドラムではまったく別次元のリズムなのだ
私に関しては、様々な方法で作曲している
多くはドラムのパターンを考えてから作業に取り掛かる事が多いのだ
特にロック系の場合にはドラムに合わせてギターのリフを刻むという感じでスタートする
ドラムトラックの重要性がお分かりいただけたと思う
DAWにおいてドラムトラックを作るには大きく分けて二つの方法がある
一つは先に述べたDAWに付属の音源を使ったMIDI打ち込みだ
もう一つは最近主流になりつつあるオーディオ素材の貼り付けなのだ
MIDIの打ち込みに関しては特に説明は必要ないと思う
極めれば非常に『奥深い世界』があるのだが・・
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オーディオ素材の活用には賛否両論あるようだ
誰かが作った音源を自分のオリジナル曲に貼り付けることに抵抗を感じる人も少なくないようだ
ドラム素材などはサンプリングCDという形で販売されている
Wav形式で数小節のドラムパターンが収録されている場合が多い
自分が気に入ったパターンを多少の修正を加えつつペーストするだけで完結してしまう
初心者でもお手軽にカッコいいドラムが完成してしまう
これが人気の秘密だといえるのだ
私もロック系のサンプリングCDを1枚だけ購入した
過去にアップした楽曲にも部分的に使用しているので興味ある方は確認していただきたい
一流のプロドラマーが叩いたフレーズだけにかなりカッコいい
ここまではメリットなのだ
デメリットが無いわけではない
MIDI打ち込みの自由度に対してオーディオ素材は加工を加えることができない
当然だが・・・
フィルインにしても自分のイメージと異なる場合が多い
自分が弾きたいギターフレーズとドラムのフィルのイメージが異なる場合には困ってしまう
私の場合には妥協してドラムフレーズに合わせてしまう
「ちょっとイメージが違うんだよなぁ・・・」
レコーディングスタジオでマイクを立てて録音しているのだが不用意にリバーブ効果が強い事も多い
曲調によってはリバーブをカットしたいと思う事も多々ある
このようにお手軽な半面、自由度の低さがネックになってしまうのだ
個人的にはオーディオ素材を使った曲には微妙にモヤモヤ感が残る
つまり、『有りモノ』を使ったというようなある種の罪悪感なのだ
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素人の私でさえ、こんな感じなのだからプロならば尚更だと思える
素材をそのまま使う事は皆無だと思うが・・・
『100%オリジナル』ではないのも事実なのだ
「オーディオ素材の音源を自在に鳴らせないものかな・・?」
と以前から漠然とした願望があったのだ
デジタルの理論はよく分からないが・・
何となく可能なような気もしていた
そんな折、ある雑誌でドラム系のプラグインの記事を読んだ
そこで知ったのが今回購入したBFDecoというドラムプラグインなのだ
やっとプラグインの理屈を理解したが最初は良く分からなかった
「cubaseに入っているようなドラム音源ですよ」
という楽器屋のお兄さんの説明で少し見えてきたのだ
「・・って事はcubaseで打ち込みができるの?」
と質問してみた
「そうです。MIDIキーボードで打ち込みできるんですよ!」
「しかも、実際に録音されたドラム音をコントロールできるんです!」
まさに私が求めていた商品そのものだった
問題は実際の音なのだ
ギターのように弾かせてもらうわけにもいかずに躊躇していた
フルバージョンにするか機能制限があるECOバージョンにするかも問題だった
cubaseも購入当時は100,000円~25,000円まで価格差があったのだ
一番高いバージョンを購入したいのは山々だが・・
使いこなせないのも非常に勿体なく思える
BFDのECOバージョンでも16,800円するのだ
私の使用しているcubaseが25,000円だけに価格も微妙だった
「使いこなせるかな・・?」
「価格相応の音がするのか?」
商品の存在を知りつつも数カ月ほど購入を見送っていた
ある日、ギター弦を購入する為に楽器店を訪れたのだ
何と16,800円のソフトが期間限定で3,990円で販売されていたのだ
店員さんに確認すると在庫は二つだけだった
「注文すれば入荷できますけど・・」
「入荷の日時は未定です・・・」
とにかく、半端ではないバーゲンプライスなのだ
何度も言うが・・
16,800円が3,990円なのだ
失敗しても痛くない金額だといえる
本体のcubaseとの価格的バランスもGoodだといえる
cubaseでも必須だったのだがインストールの際に『認証』が必要となる
動画編集ソフトや画像加工ソフトでももはや常識なのだ
いわゆる『コピー防止』が目的なのだ
認証の次に必要になってくるのがcubase側での『認識』なのだ
認証や認識などと面倒だが・・楽しみの為には仕方がない
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認識の作業が完了しないことにはcubaseで動かすことができない
やはりというか。何というか・・一度では成功しなかった
cubaseの時も安定するまでに少々面倒があった
オーディオインターフェイスの時も認識でトラブルがあった
楽器屋のお兄さんの弁ではこれは仕方がないことらしいのだ
困ったものだと思う
何とかインストールに成功したのだ
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こんな感じの画面なのだ
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手前のMIDI鍵盤でこのドラムの音を鳴らすという仕組みなのだ
録音はロンドンのエアースタジオという有名なスタジオで行われたらしい
一流のミュージシャンから絶大な支持を得ている人気のスタジオだという
ここでプロのレコーディングさながらにマイクを幾つも立てて録音された音源なのだ
ECOバージョンだけに凝った音(シンセドラムなど)は入っていない
むしろ、凝った音はcubaseに任せるとして・・
『生々しいドラム音』だけがあれば良いと思える
初心者向けとはいいつつも、キック、スネア、シンバルなども必要最小限のセットが収録されている
とりあえず音を出してみたのだが・・正直、感動した
実際にドラムを録音する場合に各種のマイクを色々な角度で向けてみるのだ
キックやスネアなどを単体で録音しつつ、離れた場所から全体の音も録音する
これがいわゆる『空気感』なのだ
読者の皆さんは『カブリ音』という言葉をご存じだろうか?
キックを録音したマイクがスネアやシンバルの音を拾ってしまう現象を指す
ある意味では自然なのだ
BFDではこのカブリ音までも忠実に再現しているのだ
このコントロールで遊ぶだけでも十分に楽しい
「マジで~ 本物のドラムそのもだね~♪」という感じなのだ
もう一つ大切な作業はドラムの皮の張り具合の調整なのだ
皮の張りを調整するだけでも全く異なる音がする
これも、本物さながらに調整が可能なのだ
しかも、ドラム特有のエフェクトも充実している
コンプで音を潰したり、リバーブで残響音を加える演出も可能なのだ
cubaseでもそのようなエフェクトを使用することは可能なのだがパーツ単体には無理なのだ
実際には打ち込んだトラックをパーツごとに分解する作業が必要になる
例えば、キック、スネア、タム、ハイハットという構成ならば最低4トラックに分離する必要がある
単体で抽出したトラックに個別にエフェクトをかけるということになる
慣れれば大した作業ではないのだが面倒に思えるのも事実なのだ
これがBFDは一画面でコントロールできるのだ
パンやフェダー(音量)、エフェクトの調整、皮の張り、マイクの調整etc・・・
シンバルなどはジルジャン社が監修しているらしい
本当に生々しい
まるで目の前で叩いているようなリアリティがある
今回の新曲では初めての使用なので凝ったことはできなかったが・・
慣れてきたならば、かなり面白いドラムトラックが出来ると思う
頭の中にイメージが溢れているのだ
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まぁ、興奮気味に語ってしまったが・・
曲中のドラムの音に注目していただきたい
今回の曲はAOR風という感じのバラードに仕上げてみた
久々に生ベースの指弾きにチャレンジしている
cubaseのベース音もなかなか良い音だがどこかデジタル的なのだ
今回は鍵盤のコードを活かすべく、かなり凝ったベースラインを考えてみた
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ベースソロなどもエフェクトを濃い目に弾いてみた
このようなハイポジにおいては非常にピッチの精度が求められる
ギターよりもネックが長いベースはよりシビアなのだ
さすがに『純日本製』のクオリティは高いといえる
ペグなどのフィーリングも良好なのだ
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良いベースを手に入れたと思う
鍵盤のコードも『分数コード』を多用している
同じようなコードに聴こえるかもしれないが数小節のリピートごとに変化している
「同じにしか聴こえないなぁ・・」
という読者の人は少々耳の訓練が必要だと思う
分かる人はリスナーとしてはかなり上級クラスの耳を持っていると思う
とにかく、この手の楽曲はベースの『良い仕事』が仕上がりを左右すると言っても過言ではないのだ
ギターもクリーンを中心にオシャレなオブリを考えてみた
使用ギターはAriaとIbanezなのだ
前回の曲で主役だったIbanezは今回は脇役的サイドギターなのだ
2本のギターはボディ形状とピックアップの特性が似ているだけにオケに入れた時に馴染む
甲乙付け難いといったところなのだ
BCも録音してみたが今回は見送った
特にAriaは私に合っている
シングルで音作りをした時には『ストラト要らず』だと思えるほどだ
ストラトも何かと大変なようだ
ピックアップのノイズ、チューニングの不安定(チョーキング&アーム)
それでも人気なのはやはり独特の音なのだ
現代流に改良されたモデルはかなり使えるギターになっているようだ
ネットなどでもAriaは初心者向けギターというレッテルを貼られる事が多い
ある意味では癖がなく使い易いということも言えなくはない
個人的にはかなり音作りの幅が広い精度が高いギターだと評価している
以前にもお話したが・・
現在のAriaは利益度外視で頑張っているのだ
私のギターは7万円台(楽器屋さん価格)だが
パーツのクオリティなどを考慮すれば価格以上の満足度がある
すでに読者の皆さんも認識していると思うがアームの精度と音もクリアなのだ
ちなみにすべてのAriaがお薦めというわけではない
さすがに2万円未満の入門ギターはそれなりにお粗末なパーツを使用している
音が分かる人にはお薦めできない
ギター談議になりそうなのでこの辺で・・・
機会を見つけて今回の曲を『良い音』でアップしたいと考えている
常に私のブログをチェックしてくれている読者の皆さんへの特典なのだ
ちなみに今回の曲も完成度は高いが少しだけ手直ししたい部分がある
時間が許せば直した作品をアップしたいと思う