常連読者の方々は私の音楽環境を把握していると思うが・・
今一度、整理しておきたい
何も意識しないで音楽を聴くよりも機材などを意識しながら聴いた方が何倍も楽しい
如何だろうか?
私はプロの楽曲を聴く際にも必ず『前情報』を仕込んでから聴くように心がけている
「この歪みはどんなエフェクターを使っているのかな?」
「このアンプは何だろう? フェンダー?マーシャル?」
結局はギター弾きとしての肥やしになるのだ
頭でっかちの知識優先派も微妙だが・・
理屈抜きの肉体派もギター弾きとしての伸び代が期待できない
結局のところ、ギターもバランス感覚が大事なのだ(*^_^*)
少々脱線したが・・・
愛器BR-80が壊れた事はすでにご報告済みなのだ
最終的なジャッジは廃棄なのだ
古参マシン故に『3台目』は止めたのだ
残ったzoomのR-8を使い倒したい
外に持ち出すというスタイルを変更したい
『自宅使い』ならば、かなり遊べる
少しだけネットで調べてみたが・・
想像以上に人気があるのだ
スペックなどに関しては各人で検索してみていただきたい
相場では2万円前後だろうか?
高いか? 安いか?
は本人しだいなのだ
ギターとアンプをお持ちの方は本機を購入する事で100倍楽しくなる
現代のギター弾きに足りない事は『録音』なのだ
兎にも角にも自分のプレイを聴いてみる事をお勧めしたい
マイクがあれば尚楽しいが・・
何もなくてもスタートできる
過去に本機の内蔵マイクの音をお届けしたと思う
部屋鳴りを含んだ音になる
楽器屋さんのスタジオなどに持ち込んでも楽しい
真空管アンプの爆音を録ってみると良いと思う
自宅に帰ってから客観的に分析&研究してみると良いのだ
もちろん、スマホなどのアプリでも簡易録音は可能だが・・・
音楽用に特化した機材との差は歴然なのだ
こういう部分にお金をかけられるか?が大事なのだ
『俺ってギターが好きか?優先順位は何番目?』
色々と見えてくるのだ
本機の弱点はドラムトラック作りなのだ
ハッキリいって面倒臭い
コンセプトのミスなのだ
まったく理解できない層もいるように感じる
本来簡単な作業を複雑にしているのだ
そんなこんなで私は別の方法でドラムを組み立ててみた
パソコン側のDAWソフトで作ったドラム音源(オーディオデータ)を本機に取り込むのだ
いまどきのドラムソフトは『スタンドアローン』で使用可能なのだ
ドラムソフトを立ち上げてサクサクっと作ってしまう
ソフトはコピペが得意なのだ
今回のようなドラムトラックなど朝飯前なのだ
ベースは本機の疑似ベースなのだ
単体で聴くとかなりショボいが・・
オケに混ぜてみると意外に使えるという・・(*^_^*)
リアルベースもシールド一本で録音可能なのだ
zoomに可能でBR-80に不可能な事を整理しておきたい
BR-80はエフェクトの後がけが出来ない
最終的なマスタリング作業ではすべての操作が出来ない
一方のzoomはマスタリング作業時にも色々と録り音を弄れる
今回のように音を左右に飛ばす事も容易なのだ
楽曲の一部をエフェクト処理する事も可能なのだ
肝心の音だが・・
先日の『リトルウイング』にしても今回の音にしても意外にイケるのだ
実はあえてデフォルトの状態で弾いてみたのだ
つまりは読者の皆さんが本機を弾いても同じような音が出せる
繰り返しになるが・・
2万円なのだ
この程度の金額はボーッとしていても消えていく
”手持ちのギターをいかに生かすか?”
仲間とバンド演奏をしている
人前で演奏する機会に恵まれている
というような場合には何も言う事はない
それ以外の・・
所謂、『一人遊び』の人は考えてみた方が良い
「俺って何がしたいの? 何が楽しいの?」
私が良く知る『ムダおじさん』はエレキの素の音(アンプレス)で楽しめるという
これは特別な例なのだ
エレキはアコギではないのだ
そこそこの車を購入したにも関わらず、
一生、近所のスーパーに買い物に行くだけで終わるようなものなのだ
伝わっているだろうか?
エレキは無限の可能性を秘めている
一方、何も策を講じなければ無力な存在なのだ
「念願のギターを買ったわ~」
「今日もピカピカに磨くわ~」
ギターは骨董の壺ではない
弾いてなんぼ、鳴らしてなんぼなのだ
原曲のドラムとはほど遠いが・・
こんなアレンジも楽しい(*^_^*)