テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ジミヘンの『ヘイ・ジョー』を弾いてみた

2018年03月17日 | 日記

ヘイ・ジョーはジミヘンのデビュー曲でもあるのだ

コードは5個だけなのだ

とくかく同じフレーズを繰り返し弾き倒すスタイルなのだ

逆に難しい

 

プレイヤーとして表現力が問われるのだ

この曲を普通に弾くとフォークソングのようになってしまう

ジミヘンお得意の『コード崩し』で和音をラフに解釈する必要がある

 

弦のテンションが低いエレキならば、さらに遊べるのだ

歌ってもよし、アドリブソロを弾きまくっても楽しい

 

ジミヘンはエレキの映像はそこそこ残っているが・・

アコギ系の映像はほとんど存在しない

私が知る限りでは2個だと思う

 

上記の画像はその中の一つの場面の切り取りなのだ

12弦ギターを使用しているのだ

 

これはジミのギターではない

レーディングエンジニア所有のギターをその場で借りたという事なのだ

 

他人の借り物ギターを弾きこなしてしまう辺りが天才なのだ

天才には『言い訳』がない

 

弦高が高い、弦間が広い、弦が太い、12弦無理・・

そんな事を言わないのだ(*^_^*)

 

今回のアプローチはエレキ的にアレンジしてみた

頭の中でドラムを鳴らしてみていただきたい

クランチ系の音色も良く似合う

 

エレキ弾きはアコギを嫌うが・・

何故だろう?

個人的には同じくらいに好きなのだ(*^_^*)

 


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ムダおじさんの断捨離

2018年03月17日 | 日記

先日、行きつけの楽器店で『ムダおじさん』に遭遇したのだ

ここ最近は良くムダおじさんに遭うのだ

「バイトを一個、クビになっちゃったんだわ」

「時給安いわりに厳しいんだわ・・いいんじゃね?」

意外に優雅なムダおじさんなのだ

「親方が昇格したのよ 凄くね?」

「俺の面倒見ながら頑張ってるの」

「俺なんかムダ飯食ってるだけよ」

「一日中ギター弾いてテレビ観てさ」

 

親方とはムダおじさんの同居人であり後見人的な立ち位置なのだ

回りくどい表現だが・・

まぁ、そういう感じなのだ

 

ムダおじさんが語り出した

「あのよ・・ 最近、終活始めてるのよ」

「とりあえず、断捨離から取りかかってるの」

「ムダな物って意外に多いのよ じゃね?」

 

確かに使っていない物は意外に多いものなのだ

私はかなり前から前向きな意味合いで身辺を整理しているのだ

 

ムダおじさんは続ける・・

「俺って貧乏性で物が捨てられね~性格なのよ」

「特に音楽関係の物が溢れてるのよ 使ってね~の」

「30年前のラック式のディレイとかも置いてあるの」

「『使わね~だろ?』って思っても捨てられね~の」

「気づいたらゴミ溜めになってたのよ マジでよ」

 

私は音楽環境を整えた事で良い結果を生んでいるのだ

特にギターは使う物だけを厳選した方が良い

「いつかは使うかも?」

はありえないと考えた方が良い(*^_^*)

 

そのギターを必要としている人に弾いてもらう事でギターも幸せになれる

プロもムダな買い物(衝動買い)と売却を繰り返しているようだ

ギター弾きの習性なのだ

 

この行動自体をムダだとは思わない

私はあらゆるタイプのギターに触れた事が経験になっているのだ

 

ダメな楽器を知る事で良い楽器が理解できるようになったのだ

 

ギター選びで大事な事は『比較』なのだ

本家とコピーギターの差を体全体で感じるべきなのだ

 

2年弾いて気に入らないギターはその後も変わらない

気に入らない理由には様々あると思うが・・

気に入らない気持ちに変化は訪れない

 

手持ちの楽器を絞る事で愛着が増すのだ

これは意外に大事な事なのだ

 

私はアコギ一本、ベース一本、ウクレレ一本なのだ

使用頻度もアップする

とにかく弾き込むようになったのだ

 

弾き込む結果、音が育つ

 

音が良くなった楽器はさらに手に取るようになる

 

頻繁に弾くようになれば、上手くなる

 

好循環なのだ(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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アコギでジミヘン弾いてみた

2018年03月17日 | 日記

昨日までのアンプ遊びは如何だっただろうか?

手が届く範囲の楽器で遊ぶという事が大事なのだ

 

やる気があれば何でも出来る

ギターそれに応えてくれるものなのだ

 

天才ジミヘンも言っていた

「指先が最高のエフェクターなんだ」

ジミヘンが言うと妙に説得力があるのだ(*^_^*)

 

ジミヘンはかなり細い弦を使っていたと言われている

009~038という組み合わせを好んでいたようだ

それをさらに半音下げで使っていた

ジミヘンの半音下げはかなりテキトーだったらしい

「ジミは自分の耳で確認していたんだよ」

当時のエンジニアがレコーディングのエピソードを語っていた

さらに右用のギターを逆向きに使う

ネットからペグまでの長さが非対称なストラトでは巻き弦が一番遠くなる

 

実はこれがかなり重要だと言われている

あの独特のリフの感じにはこんな理由があったのだ

実際にはかなり音程が不安定だったらしい

「ギターの音は指先でコントロールするものさ」

という言葉も有名なのだ

 

ダルダルの弦があのベンド感を演出しているのだ

 

もともとは自分の声の高さにギターを合わせたとも言われている

その際に弾き心地が気に入り、その後はすべて半音下げで弾いていたようだ

レイヴォーンなどもこれを真似たのだ

 

エレキでもアコギでも半音下げる事で独特な雰囲気を演出する事が出来る

今回のアコギも半音下げで弾いているのだ

 

本来はエレキの曲だが・・

アコギ用にアレンジしてみた

 


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