ヘイ・ジョーはジミヘンのデビュー曲でもあるのだ
コードは5個だけなのだ
とくかく同じフレーズを繰り返し弾き倒すスタイルなのだ
逆に難しい
プレイヤーとして表現力が問われるのだ
この曲を普通に弾くとフォークソングのようになってしまう
ジミヘンお得意の『コード崩し』で和音をラフに解釈する必要がある
弦のテンションが低いエレキならば、さらに遊べるのだ
歌ってもよし、アドリブソロを弾きまくっても楽しい
ジミヘンはエレキの映像はそこそこ残っているが・・
アコギ系の映像はほとんど存在しない
私が知る限りでは2個だと思う
上記の画像はその中の一つの場面の切り取りなのだ
12弦ギターを使用しているのだ
これはジミのギターではない
レーディングエンジニア所有のギターをその場で借りたという事なのだ
他人の借り物ギターを弾きこなしてしまう辺りが天才なのだ
天才には『言い訳』がない
弦高が高い、弦間が広い、弦が太い、12弦無理・・
そんな事を言わないのだ(*^_^*)
今回のアプローチはエレキ的にアレンジしてみた
頭の中でドラムを鳴らしてみていただきたい
クランチ系の音色も良く似合う
エレキ弾きはアコギを嫌うが・・
何故だろう?
個人的には同じくらいに好きなのだ(*^_^*)