ラウドネスの『CRAZYNIGHT』でもレスポールを使用したのだ
枯れた味わいが人気の『57クラシック』だが・・
アンプとエフェクターでラウドネスなどもメタル系もカバー出来る事を証明したのだ
しかしながらメタル系を目指すならば、他に選ぶべきギターあるように思える
やはり個人的にはジミーペイジやエリッククラプトンが活躍していた時代のロックが似合うように感じる
いわゆる王道のセッティングをすれば、初心者でも『あの音』が出るのだ
「エピフォンじゃダメなの?」
という疑問は古からある
ダメなのだ
理由は色々とあるが・・
最大のポイントはネックなのだ
特に59を意識したモデルのネックは太い
手強いのだ
ミニギターを弾いた後にレスポールを弾くと馴染むまでに時間がかかるのだ
材の違い・・
というのは微妙だと思う
エピフォンでも上位モデルはかなり良い作りだと感じる
ネック部分を差し引いても、最もレスポールに近い存在だといえる
問題はあのヘッドの形なのだ(^_^;)
ギブソンのコピーモデルが馬鹿売れしなければ、現在でもギブソンヘッドであった可能性がある
その辺りでは本家フェンダーは潔い
「そっくりさんに作ってもいいよ~」
自信の表れなのだ
「フェンダージャパンのストラトじゃダメですか?」
ダメではない
その音が好きならば、むしろ道具としては使い易い
私も使っていた時期があるのだ
手放した理由はシングルに挫折したのだ
『ハムの人』になった時期でもある
時間は巡るのだ
そんな私もジミヘンやレイヴォーンに出会いストラトに戻ってきた
本家のギターは悔しいが・・
間違いがない(*^_^*)
本気でギターを極めたいならば、初期投資なのだ
ここをケチる人が多すぎる
一本で良い、本物を手に入れてほしい
「高いよね 中古じゃダメ?」
ダメなのだ
中古は前のオーナーの癖が残っているのだ
自分のテクとメンテがそれを超えられる人(改造や調整)は良い
自己責任なのだ
楽器店の数ヶ月保証などあっという間に終わってしまう
結局、ムダにお金がかかるギターになる
もう一つ、良いギターは手放さない
youtubeの動画で野村義男氏も語っていた
「こんなにギターあるけど・・良いギターは売らない」
「だっって、二度と出会えないかもしれないんだよ」
ラウドネスの高崎氏もデジマートのインタビューで答えていた
「しばらく使ってダメなギターは速攻で売るよ」
「あのね、使ってみないと分からないのギターは」
「買った方が早いよ 悩んでいるくらいならさ」
プロの言葉なのだ
高崎氏はヴィンテージもマニアでも知られているのだ
貴重なギターをかなり本数所有しているのだ
もちろん59レスポールも持っているのだ
私の記憶が正しければ世良公則氏から譲り受けたと聞いている
売る前は二本持っていたのだ
余談だが・・
ガンズのスラッシュは59レスポールを4本持っているらしい(^_^;)
58や60などの前後のモデルも高額なのだ
このような伝説があるのは本家ギブソンとフェンダーだけなのだ
二本の古いギターにもそれなりの伝説があるが・・
インパクトと浸透力が違うのだ
神通力が違うのだ
市場の良いレスポールが無くなる前に購入しておくことをお勧めしたい
ローンと親への頼み込みで何とかなると思う
地方の方は東京の楽器店を訪れてみてはいかがだろう?
私とムダおじさんの行きつけの楽器店は技術力もあり良心的だが・・
品数が少ないのがたまにきずなのだ(^_^;)
私は色違いの4本の中からチェリーを選んだのだ
仮にタバコ色の音が良ければ、このギターではなかったと思う
恐いくらいに個体差があるのだ
それも本家の特徴なのだ
細かい事を考えないで組み立てるお国柄なのだ
余談だが・・
ギブソンもフェンダーも材の仕入れは一括管理なのだ
つまり、レギュラーラインとカスタムラインは同じ仕入れなのだ
「この材は軽くて良い杢目が出ているなぁ」
「カスタムショップ用だな 企画物に使うか」
日本人は買ってに神格化しているようだが・・
あくまでも企業でありビジネスなのだ
”個性的な工業製品・・”
という考え方で良いと思う(*^_^*)
レスポール祭りなのだ
レスポールで弾いた曲を一挙公開なのだ