テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ドラゴンテレキャスのネックが順反った

2024年08月09日 | 楽器
酷暑でギターも影響を受けているようだ

留守中の部屋の中は相当な温度になっていると思う

ドラゴンテレキャスとストラトのネックが順反った

ストラトはロッドの調整だけで済んだ

問題はドラゴンテレキャスなのだ

このギターは59年製のヴィンテージテレキャスを模している

当時のフェンダーのエレキはネック調整の為にネックを取り外す必要があった


トラスロッドもプラスねじ


このギターは購入してから三回ほどネックを調整しているのだ

まぁ、そう頻繁でもないので苦にはならない


ロッドの動きも滑らかでストレスがない

難しい部分は調整の範囲

このくらいロッドを回すか?は勘と経験によるところが大きい

外からロッドを回すことが出来る仕様に感謝なのだ

ユーザーから不満の声が寄せられたのだと思う

ネックが反ることは当たり前

ネックが反ることを問題視する人も多いようだがナンセンス

問題はトラスロッドの動きなのだ

反応が良いならば特に問題はない

希に動きが渋いギターがあるようだ

購入時に試すこともできない部分なので悩ましい

過去にネックの動きに問題を抱えたぎたーが何本かあった

すべて中古のギターなのだ

経験として中古ギターを買った経験があるが個人的には新品を好む

自分色に染め上げる楽しみがあるのだ

ネックを少しずらして調整する人もいるようだ

私は完全に取り外してしまう

今回、ネックを調整する流れで弦交換も行った


このギターはトップロードと裏通しに対応している



ペイジ師匠はトップロードで使っていたようだ

そもそも裏通しの穴はなかったように思う

トップロード仕様は賛否が分かれるところ

基本的にテレキャス弾きからは評判が悪かったようだ

それ故に採用されていた期間は短い


トップロードは弦のテンションが緩くなる

裏通しよりも楽にチョーキングやビブラートをかけることができる

ペイジ師匠は2音半くらいのチョーキングを決める

これを真似して苦戦した人も多いという

実はトリックがあったのだ

氏は3弦に2弦を張っていたそうだ

つまり弦を細くしていたということ

和音の響きという点においてはデメリットもあるがリードプレイに重きを置いた結果だといえる

この発想が天才的なのだ

”他人といかに異なるプレイをするか?”

達人たちは常に新しいアイディアに頭を悩ませていた


余談だが・・

新しく買ったマルチが良い感じなのだ


コンセプトが異なるだけに良い塩梅で使い分けているのだ

操作に多少の癖があるが慣れの問題だと思う

ここ最近はすっかりエレキ弾きに戻ってしまった

買ってから色々と調べる悪い癖がある

zoomから色々な製品がリリースされていることに驚かされた

フロアタイプのG6にも興味がそそられる

zoomは常に刺激的な何かを届けてくれる

ライバルと比較して価格が安いのも嬉しいところ

素人が遊びで使う機器は安くあるべきだと思う

各メーカーには学生さんが小遣いで買えるという基本理念を忘れないでほしい

販売的にも一部の成金おじさんを追いかけても良い結果を生まないと思う

成金おじさんの多くは買って満足してしまうタイプが多い

プレイヤーとしては期待できない

つまりは広がらないのだ

私の周囲にもそんな中年おじさんが少なくない

ギターを弾くという楽しみを忘れてしまっている

ギターを抱えただけでワクワクしていたあの頃の気持ち・・・

ギターは楽し😉 



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