本日2話目の投稿なのだ
テレビで台風情報を観ながら雑用をしているのだ
仕事が少し残っているのだがまだ二日あるので余裕なのだ
今すべきこと、今出来ることに意識を集中させたい
我が家の周囲では早朝の大雨が嘘のように雨が上がっているのだ
風も言うほどに強くなっていない
嵐の前の静けさ・・なのだろうか?
テレビの八丈島の映像では海が大荒れなのだ
本番は午後から夜半にかけてだという
家族が所用で出かけているのだ
便りが無いのは良い知らせ・・
特に連絡がないので無事だと思う
最近は普通に運転していても不慮の事故に遭遇する時代
センターラインが曖昧な車、信号を守れない人、逆走する車etc・・
自分が正しく生きていても災難を被る時代
自己防衛だけでは乗り切れないかもしれない
コテコテだが運を天に任せる時代なのかも?
私は占いを信じるのだ
良く見る占いのサイトが恐ろしいくらいに当たる
ゾッとするくらいに当たるのだ
占いの結果が良い時には特に何も起こらない
問題は結果が悪い時なのだ
本当に最悪の事態に陥ることが多い
「そんな占いを見ない方がいいんじゃない?」
と家族は言うが・・
つい見てしまうのだ
読者にもそういう贔屓にしているサイトがあると思う
古典な私はダラダラと当てもなくネットを彷徨うことはない
無意味な検索をすることもほとんどないのだ
逆に決まったサイトは一日に何度もチェックしてしまう
こんな話をしている最中に風が強くなってきた
空が真っ暗になり雨も強くなってきたようだ
「最近は天気予報が当たるなぁ」
近年の天気予報の精度には目を見張るものがある
時間&場所のピンポイントの予報もドンピシャなのだ
気象予報の精度向上
ギター界にもそんな向上が欲しいところ
何でも良いのだ
「これだけは良くなったなぁ」
がまったく見当たらない
また愚痴ってしまった
ところで読者の皆さんにはギターの良い練習方法があるだろうか?
私にはオリジナルの練習方法があるのだ
練習方法というよりは楽しみ方と言った方が良いと思う
”暗闇でギターを弾く・・”
この方法は以前にもブログでご紹介したと思う
ベッドに仰向けになりながらギターを抱えて弾くだけ
アコギでもエレキでも気が向いた時に弾くことができる
エレキを弾く=アンプを鳴らす
ではない気がする
サッと弾いてサッと片付けたい時もある
就寝前の10分くらいをギターに浸る
先日買ったマルチも楽しいが準備と片付けが手間に感じることもある
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私はアンプの音が欲しいのではないことに気づく
指先に弦を感じていたいことを知る
そんなこんなで暗闇弾きは日課になっている
慣れればローポジからハイポジまで弾けるようになる
指に指板の配置を覚え込ませるというメリットがある
その都度、背中を丸めて指板を見る姿はお世辞にもカッコイイとはいえない
プロのステージをお手本にすると良い
自信満々に指板を駆け巡る指先がカッコイイ!
指板の配置を攻略する為には12フレットの位置を指に覚え込ませることが最短
暗闇でもハーモニクス音が目安になる
広義の意味でこれが出来ないような人は車を運転しない方が良い
理屈では説明できない勘が大事なのだ
私の知り合いでも車の運転が下手な人はギターも下手なのだ
理屈は不明だが事実なのだ
運転が下手な人の多くはハンドルとペダルの扱いが雑
車のハンドル操作もミリ単位なのだ
口では表現できないほど微細にハンドルを操作することも多い
ギターも同じだと思う
半音の半分のその半分というくらい微妙なチョーキングも存在する
耳で感じ、その感覚を指先にフィードバックする
車もギターも操作を言葉で表現することは難しい
感覚や感性を言葉で表現することは難しいことなのだ
自分で言うのも何だが・・
私は車の運転が得意なのだ
特に自信があるのはハンドルの微妙な操作とブレーキの踏み方
神経質な同乗者が安心して居眠りしてしまうほど繊細なのだ
ブレーキ操作は自転車にもバイクにも当てはまると思う
ぐーっと力を入れて直前ですーっと抜くという
ギターが上手い人はそんな繊細な動作を無意識に行っているのだ
プロと呼ばれるギタリストはその辺りは軽くクリアしているが
やはりプロの中にもプロがいる
プロが憧れるプロフェッショナルなのだ
エリッククラプトンのスローハンドは伝説なのだ
まさに神の指先なのだ
皆さんが憧れるギタリストもクラプトンに憧れてプロになった
ギターが上手いとは何だろう?
評価や判断の基準はいくつかある
ロック系で速弾きが命という人はとにかく速く弾きたい
音符を詰め込むようなタイプのギタリストに憧れる
ブルース好きの私はフィーリング重視なのだ
フレーズや音色にエロが感じられるようなギタリストが好み
「エロいギタリストってどんな?」
女好きという意味ではない
当たり前だが・・・
この手のフィーリングを力説することに意味を感じない
「ジミヘンって何が凄いんですか?」
という愚問にも似ている
そもそもそんな質問をしてくる人には何を言っても無駄なのだ
他人に背中を押される理解は存在しない
理解とは自然発生的に生まれるもの
私が劇的にギター好きになったタイミングが理解の深まりと合致している
ギターの理解の深まりはギターテクの上達にも連動している
何でも屋の私はギターの色々な奏法をマスターした
以前は苦手意識を持っていた多弦スィープ奏法もそこそこ弾けるようになった
そんな練習の場も暗闇での練習なのだ
とにかく同じフレーズをアホだと感じるくらいに繰り返し練習する
反復練習は大事だが飽きる
自分への日課という感じで毎夜10分くらい練習を繰り返した
素のクリーン音で弾けるようになれば無敵
歪みペダルを通せば雰囲気は満点なのだ
しかしながら、速弾きは飽きる
ギター弾きの嗜みとしてマスターしたがメインではな
やはり、ズブズブの泥臭いブルースが弾いていて楽しい
ブルースマスターを目指すことを暗闇に誓うのだ
暗闇練習のほかにお勧めの練習は『ながら練習』
頭を使わない反復練習に限られるが飽きることなく続けられる
テレビを観ながら、動画(音楽以外)を観ながら・・
色々な場面がある
ながら練習はメンタルを鍛える意味でも有効
「気が散るから静かにしてくれよ~」
と気が小さく神経質な人はガヤガヤの箱でライブなどできない
そんなバタバタの雑音の中でも自分の音を見失わない強く雑なメンタルが欲しい
私は中学生の時に始めて人前で弾く機会を得た
文化祭のステージと修学旅行の歌の伴奏だった
とにかく緊張しまくって大恥をかいた苦い経験がある
家では上手く弾けるのだ
当時はかなりのトラウマになった
失敗を繰り返すうちに人前で弾くことに慣れてきた
私に自信を持たせてくれたのはギターが下手な先輩のステージ
とにかく下手なのだ
「ギターは顔で弾くんだぜ~」
というスタイルなのだ
反面教師という意味でも良い勉強になった
顔が良くステージのパフォーマンスが良い先輩は女子にモテた
私はギターの使い分けを知った
聴き手のツボを研究した時期もある
言葉は悪いがオーディエンスは言うほど細かい部分は聴いていない
汗にまみれたあの雰囲気でトリップしてしまうのだ
背中を丸めて複雑なプログレを披露するよりも自信満々にパンクロックを披露した方がウケる
自信を持って弾く為には指板を見てはダメ
一流プロのステージ映像などを見返してみていただきたい
ステージでは実力の半分くらいが発揮できれば良いと思っているのだ
少し脱線したが・・・
余談だが・・
廉価アコギに張った爆安弦はかなり良い感じ
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普通に鳴っているのだ
意外にも劣化が少ない
定番のダダリオ弦には遠く及ばないが悪くない
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美味しい回転寿司という感じなのだ
「パパ~ このお寿司美味しいね」
と喜ぶ子供の顔が目に浮かぶ
この弦でギターを始めた初心者ならばこのままこの弦でも問題ないと思えるほど
子供の頃に臨時収入が入った父親が本物の寿司を私と弟にご馳走してくれた
困った事にそれ以降、弟は近所のお寿司屋さんの出前の寿司を食べなくなった
デビューした瞬間なのだ
本人は覚えていないという
今でも食にはストイックなのだ
美味しい物を食べる為に飛行機に乗ってしまうくらいのアホなのだ
私はこういうアホな人間が嫌いではない
何でもテキトーにやり過ごしている人よりも人生が何倍も楽しいと思う
家のローンを払い、ハーレーダビッドソンに乗り、英国製のオープンカーと家族用のミニバンに乗っているのだ
なかなかのアホであるがやり手だと思う
競馬の単勝に300万円賭けた父親のDNAを引き継いでいるような気がする
弟と私は双子のように顔が似ているが性格は真逆なのだ
しかしながら、相反する性格ながらも暗黙のリスペクトが存在する
誰の話にも耳を傾けない弟も私の話には耳を傾ける
余談だが・・
そんなワイルドな性格の弟もギターを練習していた時期がある
私が女子にモテている姿が羨ましかったという
冗談のような笑える話なのだ
多くのギター初心者と同じようにFのバレーコードで挫折したs
「兄ちゃん、指が痛いよ~」
私はスパルタなのだ
最終的に弟はローポジの簡単なコードを三個だけ覚えて終了した
人の記憶は面白もので数十年経過した今でも少し練習すればコードを押さえられる
「ギター始めてみるか?」
という私の投げかけに苦笑い
弟の嫁と娘は私の演奏に良い感じで耳を傾けている
基本的に女子はギター好きだということを実感するのだ
ギターを諦めている諸兄は今一度押し入れからギターを引っ張り出して挑戦する価値はあると思う
ギターは自分がライバル
自分自身との戦いなのだ
知り合いの前で自慢したいという不純?な動機ならば簡単
少し真面目に練習するだけで簡単にお山の大将になれる
ギターを練習する人が少ない時代だけに簡単に頭一つ抜けることが出来る
というのは私の持論なのだ
如何だろうか?😉