テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギター弾きの明暗って?

2024年08月14日 | 楽器
仕事関係の書類整理が一段落した

私は遊びの前に仕事を片付けたくなる性格なのだ

この性格は子供の頃から変わっていない

夏休みの宿題をギリギリまで放置して遊びふける友達もいた

私は真逆なのだ

「お前って超真面目だね」

友達たちから嘲笑されることも多かった

性格はそう容易く変わらない

こんな性格を評価されるにあたり賛否が分かれる

中年オヤジになった今日では良かったと思っているのだ

少なくともこんな性格で大きく損をすることはない

まぁ、褒められることも少ないが・・・

この性格はギターライフにも大きく影響しているように感じられる

とにかく、自分でも嫌になってしまうくらいストイックなのだ

練習の虫と化した時期もある

『俺って何の為にこんなに練習してるの?』

と自問自答したことも多々あるのだ

これに関しても今となっては良かったと思っているのだ

小学生で家にあった壊れたクラシックギターに触れ、中学生で本格的に鉄弦アコギを弾くようになった

自発的に何かを始めるということは強いと思う

勉強が長続きしない理由はその辺りにあると思う

想像力が豊かな子供は言われなくても勉強するのだ

「勉強しないとあんな大人になっちゃうかも・・」

自分の近くにいる大人が優秀が故に自分も勉強するという流れも多い

私の知り合いに多いタイプなのだ

私の場合は少し異なる

父親がダメ人間だった

とにかく遊び優先の人生だった

そんな父親も数年前に亡くなった

何故だか寂しくなかったのだ

嫌いというわけではないが涙が出なかった

振り返れば父親の存在は私がギター触れるきっかけだった

私が子供の頃に父親は楽器関係の仕事に従事していた

子供の頃には父親の仕事などには興味も関心もない

後にギター弾きとして恵まれた環境であったことを悟るのだ

傷物のギターなどを爆安で手に入れてくれた

中学時代には駄物ながらも20本以上のギターを持っていたと記憶している

レスポールタイプやストラトタイプから変形ギターまで様々だった

まだアンプが高価だった時代にも関わらずアコギからエレキに転向したタイミングでゲットした

何故だかアンプを持っているのにエフェクターは持っていなかった

エレキの音を歪ませるのに歪みペダルが必要だということを知るのはもっと後になってから

とにかく情報が不足していた時代だった

こんな私が仲間内で『ギターに詳しい奴』で通っていた時代

友達がギターを始めるきっかけになったのも私なのだ

友達のギター購入に何回付き合ったか?数えれきれない

私が好きだった女子のお供で楽器店を訪れた時の興奮は今でも忘れない

相手はギターに詳しい男子という感じだが思春期の私はエロい妄想で爆発しそうだった

以前にもお話したがギターを始める動機は女子にモテたかったから

どのタイミングで純粋にギターが好きになったのか?は分からないが・・

男子が女子を好きになるのは不純な動機ではない

動物学的に至極当たり前の事だと思う

最近は異性に興味が湧かない若者が増えているという

恋愛が面倒臭い、将来結婚する自信がないなど様々

何が影響しているのだろうか?

スマホやパソコンなどのブルーライトの照射だろうか?

それとも食べている物の影響だろうか?

素人の私には良く分からないが・・

一度きりの人生で最高に楽しい時間を自ら拒絶するのは勿体ないと思う

話を父親に戻そう・・

子供の頃に家で弾いている姿を数回ほど見たことがある

演歌か何かを弾いていたような気がする

「お父さんギター弾けるの?」

幼い弟が不思議そうな顔を問いかけている姿を思い出す

家でギターを弾いている姿を見たのはそんなものなのだ

仕事も人の倍くらいこなしたが遊びはその倍だった

ゴルフは通年で楽しんでいた

庶民にも関わらずお金持ちに混じって浪費していた

連日のゴルフ練習場通い、毎週末には泊まりでゴルフに行っていた

ゴルフというスポーツが贅沢でお金がかかることを知ったのは社会人になってから

当時は母親が稼ぎが良い職業婦人だった

ぐうたらサラリーマンよりも遙かに高収入だった

そんな家庭環境が父親をダメ人間にしたのだと思う

今でも語り草としてその当時の話で盛り上がる

ギャンブルも好きだった

特に麻雀に競馬が好きだった

何故だかパチンコをしたという話を聞いたことはない

競馬に一点300万円を賭けたこともあるという

本物のアホなのだ

他人はそんな武勇伝が大好きなのだ

他人は無責任なのだ

他人の不幸が大好物なのだ

読者の皆さんは如何だろうか?

他人の幸せを一緒に祝福できるだろうか?

正直な話、私は中間なのだ

その辺りに関しては本当に無関心なのだ

自分に関係がない他人の生活などまったく気にならない

特に羨むという感情は皆無なのだ

「あんな豪邸に住んでみたいよね~」

とテレビを観ながら家族が呟いても気にしない

私はいたって蚊帳の外という感じなのだ

身の丈に合った人生が最良だと思う

仕事も趣味も手抜きなし

精一杯やった結果は真摯に受け止めたい

非常に長~い前置きだが・・・

ギター弾きとしても現状を真摯に受け止めたい

ギター弾きとしての成果が結果なのだ

「あんな風に上手く弾けたら楽しいだろうなぁ・・」

と心の中で上手い人を羨む人も多いと思う

羨む時間があるならば練習すべし!

私は常に肝に銘じて生きている

上手くなりたいならば練習するしかない

残念ながらギター上達に最短はない

効率が良い練習方法はあると思うが楽して上手くなることはあり得ない

練習を怠る人に限って道具好き

良い道具(高価なギターなど)を使えば良い音が出ると勘違いしている

これは私の知り合いにも多くみられる

大人買いはギター弾きをダメにすることは事実

ギターや機材を買っただけで満足してしまう人にはどのような心理が働くのだろうか?

下手な人が高価なギターを買うのはセンターラインを踏み越えるような運転技術の人が大きな高級車を運転するようなもの

車も大好きな私はいつも心の中でそんなことをイメージしているのだ

買えるから売る・・

ではダメなのだ

本気で交通事故を減らしたいならば他の策があるはず

現実的な話ではないがギター購入にも資格のような物があると楽しいと思う

まぁ、誰がそれを試するのか?など色々と問題もあるが・・

ギターを弾かない人、ギターを弾けない人が使わないギターを押し入れにしまっておくことはある意味で罪だといえる

ガンズのスラッシュもインタビューで言っていた

「弾かないギターを投資の為に隠し持ってる奴は最低だね」

「ギターって弾く為にあるんだろ? 少なくとも俺はコレクターじゃないぜ」

私はこの言葉にひどく賛同してしまう

ギター一本で天下をとった人の言葉には重みがある

素人でも生粋のプレイヤーの言葉には重みと説得力があるのだ

少なくともプレイヤーである私にはその辺りの見極めができる

ギター教室などでは技術以外にギターの楽しさを教えるべきだと思う

その為には講師が本気でギターを愛している必要がある

私の周囲ではギターを熱く語ると少し恥ずかしくなる雰囲気がある

如何なものだろうか?

「なんでそんなにギターが好きなんですか?」

好きに理由があるのだろうか?

そんな人には逆に質問してみたい

「なんでギターを弾かないの?」

「何の為にギターを買ったの?」

まぁ、そんな大人げない質問など現実的ではないが・・・

私は常にそんな気持ちでいることも事実

ギターの性能=ギターの値段

だと信じて疑わない人に一石を投じているのだ

廉価のギターでも十分に良い音や演奏が出来ることを証明しているのだ


このギターが一万円チョイだということを私の周囲は信じていない

そもそもそういう層にとって廉価のギターなど眼中にもない

それで良いと思う

「ギターは値段じゃないんだよね」

というアピールをするのが好きなのだ

ギターを諦めた大人達へのエールになれば幸いなのだ

とにかく値段が高い物が正義だと信じている人が多いことも事実


電池のアンプはオモチャだという

まぁ、それも事実ではあるが・・・

ギターを弾かない人よりは電池アンプを鳴らしている者の方が何倍も良いと思う

高価なエレキと真空管アンプの組み合わせが実現するのは年間で何回あるだろうか?

この夏休みも家族旅行の話はチラホラと耳にしたがギターに関する話は皆無

それでもギターが好きだと恥ずかしげもなく豪語する

「俺の趣味ってギターなんだよね」

と会社の部下の前で自慢したいのだろうか?

ギターが趣味だと言えば次に来る質問はこれ

「バンドとか組んでるんですか?」

「YouTubeとかにアップしてるんですか?」

他人はその先の成果を知りたがる

まぁ、無責任な言葉に反応を示してくれるだけでもよしとしたい

「色々と忙しくていまは弾いてないんだよね」

「ほら家族サービスとかあるだろ?忙しいんだよね」

ギターが上手くならない人の常套句であり十八番なのだ

私の知り合いにはこんなタイプが多い

眠っているギターの総額は相当なもの

ギター達は日の目を見ることなくその一生に幕を下ろす

いつの日か主が亡くなった頃にギターが邪魔になった家族がリリースする

海外にもそんな流れがあるという

希に59年製のレスポールが市場に出るタイミングがあるという

そんなレアなギターを本気で欲しい人はお金を用意してアンテナを張っておく必要があるのだ

ある楽器好きの芸能人が言っていた

「狙っていたベースが入ったって連絡が来たのよ」

「ちょうど舞台の仕事しててさ メイク落とさないで行ったよ」

有名な舞台役者なのだ

ヴィンテージの激レアなベースなのだ

ギターにもレアな楽器があるようにベース界にも家が一軒買えるような個体が存在するのだ

私は興味がないが欲しい人は垂涎だと思う

私は新品の楽器が好きなのだ

楽器と女性は新品?が好みなのだ

これだけは譲れない

知人から託された80年初期のオベーションギターも正直な話としてモヤモヤしているのだ


「俺が使っていたギターなら文句なく最高だったよな」

これ本音

ギターの状態は最高だが・・

共に歩んだ時間がないのが残念なのだ

前所有者の歴史を聞いてもピンとこない

そもそも、ギターを買ったものの飽きて押し入れ行きのギターなのだ

可哀想なギターを私が救出したという形になると思う

ギターを擬人化するならば第二の人生を歩んでいるという事になる

ギターの持ち主は理由不明で失踪しているという

親族からの想いを託されたギターなのだ

行きつけの楽器店で魔改造したことでだいぶ自分らしい色になった

それでもモヤモヤが完全に払拭されることはないと思う

たかがギター・・

されどギター・・・

読者の皆さんはギター弾きとして明だろうか?

それとも暗だろうか?

数多ある趣味の世界からギターと出会ったことは間違いなく明だと思う

しかしながら、まったく進化&進歩していないならばそれは暗だと思う

ギターという素晴らしい楽器が一転茨の道になる

好きだと勘違いしているギターに苦しめられている人がいることも事実

「俺ってマジでギターが向いてるのかな?」

進むも地獄、立ち止まるも地獄・・・

「俺って何で下手なんだろ?」

私もそんな想いに悩んだ時期がある

今はそんな気持ちは薄れた

下手な私が心配してしまうほどに私の周囲は下手なのだ

少しホッとしてしまう

練習を怠る怠惰な山ではお山の大将でいられるのだ

まさに井の中の蛙だといえる

少し脱線したが・・・

夏休みが明けたら質問してみたい

「夏休みは少しはギター練習したの?」

どんな答えが返ってくるだろうか?😊 



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ブログ訪問者数1,368人

2024年08月14日 | 楽器
昨日のブログ訪問者数は1,368人だった

ご訪問いただいている多くの読者の皆さんに感謝!

読者の皆さんは夏休みをどのように過ごしているのだろうか?

巷ではUターンラッシュが始まっているようだ

ちなみにお隣のご家族は今日から旅行に出かけるという

ショートにはなるがそれも賢明な選択に思える

楽しみ方は千差万別ということ

私もボチボチとギターを弾いている

目的もなくダラダラと弾く(触る?)のは嫌いなのだ

趣味なれどそれなりに目的意識を持ちたいと思っているのだ

先日、ネックが反ったドラゴンテレキャスも順調なのだ


弾いていて楽しく奥深いテレキャスなのだ




細部に渡ってペイジ氏が徹底的に監修しているという

ジャキジャキ系のテレキャスとは区別したい


重すぎて外に持ち出す機会は皆無だが雰囲気は満点なのだ

私の世代にとってはブランドが刻印されたハードケースは憧れだった

まぁ、このケースもブログの撮影用になっているが・・

現代的なストラトの軽量ハードケースとは違った意味で価値がある

やはり外に持ち出す時にはギグバッグが良い

因みに修理や改造などを依頼する際にはハードケースに入れて手渡す

面白いものでネックは修正後にも少し動くことが大きい


その辺りを計算して修正できれば脱初心者だといえる

とにかく手持ちのギターを熟知すべし!

本数が多くなれば気が散る

私の能力では数本が限界だと感じる

現在はエレキ三本、アコギ三本、ベースとウクレレ

この程度ならば万全に管理が出来る自信があるのだ

周辺機器も不必要に手を広げないように注意している


購入と手放す際にはそれなりに熟考しているのだ

冷静になって考えれば見えてくる事も多いと思う

ギターばかりにウエイトを置く人が多いが大事なことはアウトプット

特にアンプに占める割合は大きいように感じる

読者の中に自宅で真空管アンプをフルアップさせることができる方はいるだろうか?

以前に小型の真空管アンプを鳴らす為に密閉のボックスを自作した

「俺って何やってるんだ?」

冷静になったらアホ臭くなってきた

せっかくの出音を封じ込めようとしている自分がいる

密閉した箱の中にマイクを突っ込んでレコーディンしていた

それならばマルチで十分なのだ


特に中級クラス以上のマシンでは詳細にマイキングを追い込める

デジモノを何でもかんでもデジ臭いという言葉で片付ける人はある意味で経験不足

実機のアンプをマイクを使ってレコーディングした経験はあるのだろうか?

私たちは日常として耳にしているギターの音はすべてマイクを通過した音

むしろ、レコーディングの現場では鼓膜が破れるほどの爆音は嫌われる

ライブでは大型のスタックアンプを使うプロもレコーディングはで小型のコンボアンプを使うことも多い

最たる好例は初期のレッドツェッペリンなのだ

ペイジ氏はスプロというブランドの歪まないアンプを使っていた

初期の歪みの音はトーンベンダーというブランドのファズの音

勿論、細部に渡り改造が施されていたというが・・

その構成は至ってシンプルそのものなのだ

「ドラゴンとエフェクターとアンプだけさ」

「弾き方を変えるだけで多彩な音が出せるのさ」

とは某インタビューでの氏の言葉

若い頃の私はとにかくエフェクター好きだった

アホみたいに連結していた

その為にボードは巨大化していた

まぁ、それが楽しい時代でもあったのだ

私が好きなギタリストは腕で聴かせるタイプが多い

ジミヘン然り、ペイジ氏もとてもシンプルなセットなのだ

そんな影響もあると思う

ドンシャリの激歪みの音からクランチ好きになっていった

クランチになることで自分の下手が見えてきた

「俺って下手だな マジで下手だよね」

録音して客観的に耳を傾けることで自分を知った

腕自慢を豪語する人は今一度、歪み量を減らしてみていただきたい

加えてギター一本で鳴らしてみていただきたい

上手いバンドは各プレイヤーが単体でも成り立つことが多い

ベースが一人で弾いていてもそれっぽく聞こえるもの

「ドラムがいないとイマイチじゃね?」

は言い訳なのだ

これはギターにも言えるのだ

常にプロの演奏をバックに弾いている人は思いきって音源をoffにしてみていただきたい

そしてその音を録音してみるのだ

MTRがなくてもスマホでも録れる

要するにやる気と探究心なのだ

ギター環境にモヤモヤしている人は自問自答してみるのも良いと思う

「俺って本当にギター好きなのか?」

答えがNOならば早急に他の趣味を見つけた方が良い

正直な話、ギター歴が長くなるほど恥をかくことになる

「へ~ギターを20年弾いてるんだ」

「何か弾いてみてよ ギター好きなんだ」

という知人の要求に満面の笑みで応えられるだろうか?

『おっしゃあ~ チャンスが来たぜ~』

と心の中で叫ぶ人もそうではない人もいると思う

「他人とか関係ないから俺は・・」

と強がる人がいるがそれは間違いなのだ

ギター弾きとして最終的には他人の前で披露すべき

それを目標に精進すべきだと思う

ライブでもネット配信でも良いと思う

仲間内のチョイ弾きでも良い

”自分が上達したか?”

他人の反応が一番だと思う

私の言葉を信じて知人の前でギターを弾いてみると良いと思う

家族でも良いと思う

知人の場合には微妙な忖度や気遣いが生じる

一方で家族の反応は良くも悪くもストレートなのだ

自分への評価が厳しい家族がプレイに納得しているならばそれなりに上達していると言えると思う

特に音楽や楽器に無頓着な人の前で演奏する度胸を身につけるべし!

楽器店も武者修行の良い場になると思う

もちろん、冷やかしではない

買い物をするという前提の話になるが・・・

人前でギターを鳴らしてみると良い

完コピとオリジナルのリックの二つが用意できれば上出来だと思う

上手い演奏の場合には背中に人の気配を感じるはず

一方、下手な演奏は閑古鳥が鳴くばかり

店員さんの冷ややかな視線も痛い

楽器店という世界も面白いもので買い物をするお客さんだけが珍重されるわけではない

上手いプレイヤーも好待遇というケースが多い

楽器店の店員さんも広義の意味ではプレイヤーなのだ

ギターが好きでギター上達を目指す一人なのだ

若い世代の店員さんの前では6音スィープ奏法などをサラッと披露する

中年の店員さんの前では激渋の指弾きブルースを披露してみるのだ

読者の皆さんが達者ならば是非ともお試しいただきたい

余談だが楽器を試奏する場合には本気で購入を考えるべき

楽器店での失礼で非常識な立ち居振る舞いは自分に返ってくる

天に吐いた唾は自分に降りかかるということ

意識が低いギター弾きが増えればギター界の質が低下する

まさにこの一言に尽きる

メーカー側も誰に向けて発信すれば良いのか?

混迷の時代なのだ

”お金を持っているギターが上手い中高年が値段が高いギターを買う・・”

サラッと言っているが現代においては難題なのだ

高額なマルチをリリースするもターゲットが不在

ギターも同様なのだ

ギターも周辺機材も高額な製品を欲しがるのは微妙な層

購入後に本来の性能の半分も引き出せない

結局、飽きて後悔してしまうのだ

場合によると八つ当たりにネットなどにその感想(レビューなど)を公開するケースも多い気がする

「評判が良かったから買ったけど・・」

「言うほど音が良くない気がするねぇ」

本当に良くないのか?

値段に見合った性能なのか?

実際に試したわけではないので私も何とも言いがたいが・・

買っただけで満足してしまう人が多いのも事実

ネットなどで簡単に購入できる時代にったという時代背景も少なからず影響していると思う

街の楽器店に足を運ぶ・・・

というプロセスが省略された

それが良い方向に向かっているのか?

それとも悪い方向なのか?

少なくとも楽器の売り買いへの意識が低下している事も事実

「レビューがいいから買っちゃうか~」

熟考することなく買った楽器は熟考することなく手放す

手放す人はまだマシだと思う

押し入れの中で何年も何十年も楽器が眠る

あえて楽器を擬人化するならば楽器は不運だと思う



廉価ギターも上手い人に多用されれば喜ぶ

ギターはプレイヤーに弾かれる為に生まれてきたのだ



そこまで深く考えてギターを抱えている人は少ないと思うが・・

楽器との関わりも心次第だと思う

楽器に愛情を注ぐということは眺め磨くことではない

コテコテに弾き倒すこと

フレットがゴリゴリに削れるくらいにビブラートをかける


これ正解

弾き倒して疲れた楽器をメンテするのだ



弾いて劣化した弦を交換するのだ


ギターは楽し、そして深し・・・









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