テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

DAWの最終マスタリング作業って難しいなぁ・・

2011年09月13日 | 日記
新曲「Pink sapphire」は如何だっただろうか?

私も自分の携帯音楽プレーヤーに放りこんで通勤途中で何度も聴き返していたのだ

後で聴き返してみると気に入らない点が見えてくる事も多い

場合によってはギターを始めから録り直すこともある


今回はギターのフレーズはボチボチ納得の領域なのだが全体のアレンジがしっくりこない

原因はいろいろとある

ギターのEQ、パンニング(左右の振り分け)、各楽器の音量バランスetc・・・


「これでいいんじゃない?」

という読者の方もいると思う


音楽は本当に奥深い

携帯プレーヤーや車の中で聴くことも多いので妥協はできないのだ


”最良の状態で保存する・・”というのが私の音楽制作のポリシーなのだ

再ミックスが面倒といっているようではDAWの作曲などできない

面倒な作業を楽しむ度量が不可欠なのだ




・・という事で

改めてマスタリングし直してみたので聴いてほしいと思う

前回アップした楽曲と聴き比べてほしいと思う


演奏もさることながら・・

”マスタリングの重要性”を理解していただけると思う

サックスは新たに弾き直してみた

後半にはボイス系のシンセを加えている

全体的に豪華な感じになっていると思うのだが・・







今回はもう一つ音楽データをアップしてみた

この曲の骨組みの部分なのだ

ドラム、ベース、エレピだけの構成なのだ


これだけでも十分に音楽になっていると思うが・・

如何だろうか?


音楽において鍵盤がいかに重要であるかがご理解いただけると思う

鍵盤に苦手意識を持っているギタリストの曲が薄いのはこれが原因なのだ

単音のシンセを混ぜるだけでも十分に効果はあるが和音ならば、尚、効果的だといえる


こちらも参考までに合わせて聴いていただきたいと思う






久々にピアプロのプレーヤーで自分がアップした曲を聴いて驚いた。。。

恐ろしく音質が悪い事に気付いた

「何かの間違いだろう?」と思い、過去にアップした曲も聴き返してみた

曲が完成するとwav形式で書き出し、それをmp3に変換してこのブログ用に貼り付けるのだ

私のパソコンに保存してあるmp3の音源を聴いたら、相当に良い音だった

「読者の皆さんはこんな音を聴いていたんだ・・・」

非常に残念な事なのだ


手軽に音楽をプレーヤーに貼り付けられるのは素晴らしいが・・

音質はどうにかならないだろうか?


ちょっとショックだった

何とか皆さんに私が聴いている音源と同等の音を届けられないものか?

アップの時のボリュームを絞った方が良い音に近づけるかな?

私なりに研究してみたいと思う

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世界に一本のオリジナルギター『追加加工』してみた(^_-)-☆

2011年09月13日 | 日記
またまた削ってしまった・・

どの部分を削ったのか?

ヘッド部分のロックナットの台座を少々削ってみたのだ



違う角度からもう一枚



ネックに金属のナットが2本のネジで固定されているタイプなのだ

ドライバーで取り外した部分をヤスリで0.5ミリほど削り落したのだ

丁寧にに作業したので仕上がりは上々なのだ


「何でそんな部分を削ったの?」

という感想を抱いている人も多いと思う


実はナットの高さは弦高に非常に影響する部分なのだ

オリジナルの状態でも弾けなくはないのだが・・・


「あと少し下げたいなぁ・・」

というようなモヤモヤ感を抱いていた


アームも好みの長さにカットし、ボディも削ってしまったので怖いモノは無いのだ

ボディの削りやアームのカット(曲げも含む)は多少の失敗も許される部分なのだ

自己責任として『汚い仕上がり』に納得すれば良いだけの話なのだ


しかしながら、ナットの削りに失敗は許されない

少しでも削り過ぎたならば、非常にバランスが悪くなってしまう

最悪の場合にはフレットに弦が触れてしまうというリスクがある

Aria Proが弾き易いので見本にしながら作業を進めた


この辺も微妙でまったく二本のナットの切れ込みの高さを揃えれば良いというものでもない

アームが付いているブリッジの形状と高さも大いに関係してくるのだ



1弦側と6弦側で高さを変えるという拘りようなのだ

どうせ削るならば・・


”徹底して『自分仕様』にカスタマイズしよう!”

という思いがあった




ネガな部分を一つずつ解決する事で理想のギターに近付いたような気がする

改造前はナットの高さ故にローポジションでのバレーコードで指が痛かったのだ

数ミリほど高いだけで指先に違和感を感じてしまう



ある意味ではメーカーの出荷時の状態は万人向けだといえる

押弦の感覚も分からない初心者も弾く事を想定している

それだけに自分の演奏スタイルが明確なギタリストは積極的に調整や改良を進めるべきだと思う


ちょっとした調整だけでも激的に手に馴染むようになるものなのだ

ギターに詳しい人ならばお分かりだと思うが弦のテンションに大きな変化が見られた

非常にタッチが優しくなったのだ

テンションが足りないという感じではない

とにかく丁度良いという感じなのだ


素人の改造だけに必然ではないと思う

まったくの偶然が今回は良い方に重なっただけなのだ

クリア塗装のギターではこれらの改造(改良?)の楽しみはない


ちなみに大胆にIbanezを弄ったことで次回のギター購入の参考になった

どこを見てギターを買えばいいのか?

3本のギターの特性も含め、自分に向いているギターの傾向が見えてきた

ギリギリでもう一本だけ欲しいギターがあるのだ

スペースと予算で悩んでいるのだ

他のギターを売りに出す理由はないので追加購入になると思う






今回の曲はIbanezとAriaの二本を使用した

カッティングのみにAriaを使った

Ibanezはリードとカッティングに使った



音作りはシングルピックアップとフェンダーツインリバーブを組み合わせてみた

マーシャルのような歪み系アンプも楽しいがフェンダー系のクランチサウンドも捨て難い

ブルースの『枯れた感じ』を表現してみた


Ibanezの純正ピックアップは非常に秀逸だといえる

ハムに切り替えると強力な歪みを得られるにも関わらず
シングルに切り替えるとパワー感を抑えた大人好みの音も作れるのだ

少し古いストラトのような音も出るのには驚いた

マルチエフェクターの歪み量とギターのボリューム&トーンでまだまだ音を作れそうだ


作曲の段階では

「ロックブルースを作ろうかな・・?」という感じだったのだが・・

ギターの音色を作り込んでいるうちに何となくエリッククラプトンのような感じになってきた



ストラトの枯れた音が渋いと思う

「クラプトンなら、こんな感じに演奏するんじゃないかな?」

などと勝手にイメージを膨らませながら録音を楽しんだ


とにかく、ギターもさることながらzoomのマルチには脱帽なのだ

実売価格はネットで1万円くらいなのだ

この低価格でこれだけの性能を持ったマシンは他にないと思う





かなり細かい調整が可能なのだ

作り込んだ音はパッチとして保存している


Line6 Podはプロにも人気だが最新のモデルなどは価格も相当に高い

学生さんの小遣いやアルバイト代ではチト厳しい価格帯だと思ってしまう


音は相当に良くなっているという評判を聞く

機会があったら、試してみたいとも思っている

中古コーナーも偵察しているのだが前のモデルでも状態が良ければ3万円くらいする



話をギターに戻そう・・

私のIbanezはハム+シングル+ハムという3ピックアップ構成なのだ

セレクターは5段階なのだ

一昔前ならばハーフトーンはハム+シングル(センター)という感じが多かった

シングルの音が欲しい時にはセンターのシングルしか使えなかった

音楽の多様化に伴い、ギターにも様々な音が求められるようになってきた


それを受けて、メーカー側もいろいろな組み合わせを考えるようになってきたのだ

その一つの提案がハムをシングルに切り替えられるタップスイッチの導入なのだ

Ibanezはスイッチの代わりにセレクターにその機能を付けている

ハーフトーンの位置でハム(フロント&リア)とセンターのシングルを組み合わせられるようになった

これは非常に有意義なことだと思う



特に何かの理由でギターを一本しか所有できないギタリストにとっては有難いことだといえる


AriaもB.C.Richも購入の決め手の一つにタップスイッチの存在がある






実はタップスイッチ付きのギターを購入するのは初めてなのだ

良く考えてみれば、私が若い頃にはこんな優れたギターは無かった

ハムとシングルの音が欲しい時には2本のギターを持つのが常識だった



タップスイッチはいわゆる『改造ギター』のみが許される極みだった

自分で作業できる人は良いがショップに依頼すると相当高額になったものだ

シングルとハムを搭載したギターもあったが・・・・


フロントはシングル、リアはハムという組み合わせが主流だったように思う

実際にヤマハのパシフィカというブランドのギターを使っていた事がある

そのギターがこんな組み合わせだったのだ

「リアのシングルの音が欲しいなぁ・・」

「フロントのハムの音が欲しいんだけど・・」

人間は『無いモノねだり』な生き物なのだ

1年くらい使った後に売却してしまった


余談だが最近になって復刻したらしい

根強いファンからの要望らしいのだ

初心者向けのギターにも関わらずかなり良い値段が付いているようだ


さすがは天下のヤマハなのだ

品質と値段に妥協はないようだ



今回の楽曲の構成について・・・

基本はロックブルースなのだがサビの部分はフュージョン的なアプローチをしてみた

この工夫を加えるだけで『オシャレ感』が倍増するのだ

ちょこちょこと勉強しているジャズコードの賜物だと思う


歌モノを中心に作曲している人には浮かばないアレンジだと思う

最終的なミックスで埋もれていたエレピの音を強調してみた

エレピのコードワークがこの曲の鍵になっている



数ヶ月前にAKAIの25鍵から買い替えたKORGの37鍵なのだ

ノートパソコンと大きさを比較してほしい

これでも多少の制約はあるが『両手弾き』ができる

上下に6オクターブの音域をカバーしているので演奏を中断すればグランドピアノの再現も可能なのだ

鍵盤のタッチが売りだけに非常に本格的になっている

演奏していて非常に心地よい

最初はもっと大型の鍵盤を購入しようと考えていたのだが鍵盤の使用頻度を考慮して断念した

弾いている時間よりも片付ける場所の方が大事なのだ


とにかく私の書斎は6畳間という狭さなのだ

不満は感じていないが楽器の倉庫?としては少々狭い

それ故にギター類もベースを含め、都合4本と決めているのだ


「常に順番に弾いていたい・・」という気持ちもある


「ギターは眺めるものではない、演奏するものなのだ」

これは変わらないポリシーなのだ





ベースは非常に細かい音遣いになっているのだがコンプで音を均一にしている

装飾という意味でブラスやサックスなども派手に加えてみた

まさに気分だけはエリッククラプトンのステージという感じなのだ


サビの部分はどちらかというとラリーカールトン風だと思う

でも、ギターの音色はクラプトンなのだ

クラプトンがラリー風に演奏した・・というバーチャルなのだ



今回も長文&怪文になってしまった・・

久々のフルバージョンの曲を聴いていただきたい




次回作の制作に取り掛かる予定なのだ

お楽しみに・・ね(^_-)-☆

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素人音楽って味わい深いなぁ・・って思う(^_-)-☆

2011年09月10日 | 日記
半年くらい前から『サウンドデザイナー』といDAWの専門誌を愛読している

”ギターリストのためのDAWマガジン・・”という謳い文句に惹かれたのだ

他のDAW専門雑誌はMIDIの打ち込みや音楽理論を中心とした鍵盤系が多い

もちろん、私も鍵盤の演奏は好きだし私の音楽には欠かせないツールではある

しかしながら、鍵盤に特化しようと思ったことはない


私にとってはあくまでもギターを弾きたてる脇役でしかない

意外に思う人もいるかもしれないがDAWにおける鍵盤の役割は大きい

ドラムパートなども鍵盤で打ち込むことも多いのだ

マウスでも同様の作業は可能だが作業効率は大きく下がってしまう


DAWにおいて鍵盤の購入を躊躇している人がいるとしたら、それはナンセンスだといえる

鍵盤というと本格的なピアノをイメージする人も多いと思う

実際にピアノが弾ける人ならば、かなりクオリティが高い演奏を録音することも可能なのだ

ソフトに付属している膨大な音源を活用すれば、生ピアノよりも楽しいかも?


相変わらずピアノコードは苦手なのだが、克服すべく少しずつ練習を重ねる日々なのだ


”ローマは一日にして成らず・・”

焦っても良い結果は生まれない


それよりも、進歩を目指すことに意義を感じる

自己評価だが1年前よりは確実に腕前が上がっていると実感している

ミニ鍵盤だが37鍵の『ピアノタッチ』の製品に買い替えたのも大きいと思える

とにかく、弾いていて気分が盛り上がるのだ

弾き心地というのは楽器全般において非常に重要な要素だといえる


最近はオーディオインターフェイスにもMIDIキーボードにも入門用のDAWソフトが付いている

ちなみにzoom G2NuにもcubaseLEというソフトがバンドルされていた

とにかく、低価格で音楽制作を始められる環境は万全だといえる


楽器店のお兄さんの話では10年前には考えられない恵まれた環境だという

私のブログに影響を受け、DAWに興味を持ち始めた人も多いと思う

パソコンが手元にある

音楽が好き

という二つの条件が整っているだけにこの機会にスタートする事をお薦めする


私も最初は抵抗感があったのだが・・・

始めてみれば、意外に簡単な操作なのだ

ギターに関しても多くを望まなければ1カ月で弾けるようになる(センスが問われるが・・)

大昔に弟にギターを教えたことがある

簡単なコードを5個+アルペジオなのだが約1週間で弾けるようになった

たぶん、私のレクチャーが良かったのだと思う

数十年経った今でもCとAmとGは押さえられるようだ

ギターを弾きたいと思っている人がいるならば、まずはギターを買ってしまうことなのだ



もちろん、複雑な事をしようと思えばそれなりに努力や勉強は必要だが・・

それは何事においても同様だと思う



私の影響から楽器店の常連の若者も数人ほどDAWをスタートした

「オヤジにもできるなら・・俺にもできるんじゃない?」

という感じなのだ

楽器店のお兄さんから間接的に私の話を聞かされているらしい

どんな風に伝わっているのだろうか?

いずれにしてもDAWユーザーが増えたことは喜ばしいことだと思う




ただ、彼らが勘違いしているのは・・

ネクタイを締め毎日同じ道のりを行き来しているような平凡なオヤジだと思っているようだ

半分は正しいが半分は間違っている


自分で言うのも可笑しなものだが・・

音楽に関しては『スーパーオヤジ』なのだ


まだまだ、スポンジのように知識を吸収できる自分を発見した

人間は体も脳も鍛錬を重ねれば、『伸び代』を期待できる事を忘れてはならないと思う

読者の方も30代ならば、自分の能力は想像の倍くらい伸びると思って間違いない

場合によっては音楽によって彼女ができる可能性も否定できない

まぁ、アピールの仕方とタイミングを間違えると『キモイ奴~』と女子に思われてしまうが・・

ツボにハマれば相当に効果が期待できる


時間とお金を費やした趣味がお金や恋愛を生むならば、なお良いといえる

要するにタイミングなのだと思う

個人的な話だが、最近はポチポチと音楽がお金を生むようになってきた

その話は別の機会にお話したいと考えている



またまた、かなり脱線してしまった・・

愛読しているサウンドデザイナーの投稿コーナーの面子が入れ替わった

何でも毎月、10曲単位で投稿してくる強者もいるらしい

毎月同じ人の作品じゃ飽きちゃうしね・・

コーナーの担当者もできるだけ色々な人を紹介するよう心がけているようだ


どのメーカーのソフト?

どんな楽器を使用している?

などの詳しい情報は記載されていないが・・


とにかく、DAWソフトを使って作曲していることだけは確かなのだ

広義の意味でMTRを使用して作曲している人も稀に見かける

パソコンではないがデジタル機器を使用しているという意味ではDAWだと思う


使い込んだテレコにアコギを録音している人はさすがに居ないと思うが・・

ちなみにバンドなどの生音をDAWソフトで録音している作品を見かけるが

『純粋なDAW作品』とは区別しておきたい

テレコ録音のデジタル版というところだろうか?

楽器屋のお兄さんはバンド録音に対して肯定派なのだが私は否定的なスタンスなのだ

まぁ、ソフトをどのように活用するも個人の自由だが・・

投稿サイトには純粋に打ち込みだけで制作した作品に肩を並べていることが多々ある



サウンドデザイナーの投稿コーナーを毎月楽しみに聴いているのだが少々気になる事がある

ギターを使用している人もいるのだがあくまでもコードストロークのような伴奏だけなのだ

場合によってはギター無しという人も多い



現代のDAWは録音機能が優れている

とにかくお手軽にギターを録音できる環境が整っているといえる

使わないのは損だと思える


私もたま~にギター無しの楽曲を作るが・・

おそらく、ギター好きの読者の皆さんには物足りないと思う



やはり、私の原点は


”ギターを気持ち良く演奏するカラオケを作りたいなぁ・・”なのだ


これからもギターを『追求』していきたい

とにかくギターは楽しい!



願わくば、もっとギターを前面に押し出したオリジナル曲を聴きたいと思う

誰も作っていないから、自分で作ってしまった・・
という感じなのだ



楽器店の店長さんなどとDAWに関して語り合う事も多い

まぁ、語り合うというよりは付き合ってもらっている感じだが・・

店長さんの分析?によるとDAW好きの多くは『パソコンおたく』らしい



楽器演奏の経験もなく、DAWを始めるケースが多いというのだ

一方、楽器店を訪れるギター小僧の若者たちはギターは皆横並びに上手らしい

しかし、肝心のパソコンの知識が乏しいらしい



ここでいう、『パソコンの知識』というのは
パソコンのオーディオ関連の知識という意味なのだ

メールやツイッターを楽しむような知識とは区別したい



パソコンから、どうして音が出るのか?

というような構造的な知識に乏しいと分析している



パソコンが苦手な私の上司の世代は若者はすべてパソコンが得意だと勘違いしている


「若い世代って羨ましいなぁ・・」

「パソコンで何でもできるんだろう?」

などと私に溜息まじりにこぼすことも多い



実際はどうだろうか?

パソコンの使い方、楽しみ方は千差万別だといえる

しかしながら、パソコンの知識があるか?否か?というのは独創性が物語ると思う


音楽ばかりではない

画像の加工、動画編集、もちろん音楽データの処理・・

いわゆる、AV関連を自在に操れるか?

という点が大きなポイントだと思うのだ


読者の皆さんは如何だろうか?


「大きなお世話だよ~!」

「放っといてくれよ・・」

と思った人もいると思う



繰り返しになってしまうが・・

是非とも『聴くだけの音楽』から『作る音楽』へと踏み出していただきたい

自分で音楽を作るようになると他人の音楽への接し方が変わる


どのように変わるかは人それぞれだと思うが・・・

私の場合はどんな風にその曲が作られたのか?を分析してしまう

ボーカルの後ろで鳴っている鍵盤などのコードを追いかけてしまう

ボーカルなども、どんな風にエフェクト処理されているかを探ってしまう


それが良いのか?悪いのか?は自分でも分からない

実際にそんな風になってしまった自分がいることだけは確かなのだ




余談だが・・

youtubeなどの動画を観ていても実際にギターを弾いているか?が分かってしまう

仮にバックのオケに合わせて口パクならぬ、『エアギター』の動画には笑ってしまう

耳が肥えた結果として、そんな事まで分かってしまうのだ

良いのか?悪いのか?微妙なのだ



そんなエアギター動画に絶賛のコメントを寄せる人がいるのも興味深い


「超上手いっすね~ 感動しました!」的なコメントなのだ


ネットは本当に深い世界だと思う

世の中にはいろんな人がいるものなのだ




ちなみに私は良くも悪くも『リアリティ』だけをお届けしている



長くなってしまったが・・

素晴らしい素人音楽の世界を堪能していただきたい(._.)↓

なかなかに味わい深い世界観が広がっている


『サウンドデザイナー』


試作曲ばかりで、なかなか完成曲をお届けできないのが残念なのだ

完成曲には相当な時間が必要なのだ

耳が肥えた読者の皆さんだけに中途半端な仕上がりでは失礼だと思うのだ


まぁ、講釈だけの無音の音楽ブログよりは楽しんでいただけると思うが・・


※お分かりの人も多いと思うが・・
 画像はサムネイル画像なのでクリックで拡大できるのだ

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待望の新製品発売!『Zoom G3』ってどんな感じかな?

2011年09月09日 | 日記
いろいろなメーカーからあらゆる製品がリリースされているが
私は数年前から完全にzoom製品に一本化している

価格の安さばかりがクローズアップされるが最近は音質もなかなかgoodだと思える

ギター用のマルチに関しては2世代前のモデルから愛用している
cubaseを始める前に使っていたMTRもzoomの製品なのだ

他のメーカーと比較して3割安の価格ながら多機能なのには驚かされる

最近では価格面では対抗できないが機能に関しては他のメーカーが追従している形になっている

一年くらい前から同社のギター用マルチG2Nuを愛用している

『宅録仕様』として大変重宝している



それまでのモデルは液晶ディスプレイが小さく、『数字表示』だった

現在のマシンになってからは画面も大きくなり表示も見やすくなったのだ

この改良はかなり大きいと思える

自分で作ったパッチ(いろいろな設定)を名前付きで保存する事が可能なのだ

『名前付き』というところがポイントなのだ

保存パッチが増えた場合に容易に確認できるというメリットがある

本体の小ささも大きな魅力だといえる


うす暗いステージなどでは少々小さく感じられるが宅録ではジャストなサイズだと思える

ベース用のマルチも同社の製品に統一しているのだがデスク周りが非常にスッキリしている

残念なのはベース用は表示がひと世代前の数字表示なのだ

新しい製品が発売されたら買い替えを検討していと思う



いよいよ本題なのだが・・・

先日、zoomからファン待望の新製品が発売された

『zoom G3』という製品なのだ



コンパクトエフェクターを横に3個並べたような外観がインパクトを与える

興味ある人はネットなどで詳細を検索していただきたい

youtubeなどでzoom G3と検索すれば、実際の音を聴くことも可能なのだ

元アースシェイカーの石原氏がプレスを相手に試奏している動画にヒットするかと思う

かなりカッコいい音を聴かせてくれる

ローランドのJC-120へ接続した音とラインへの直結を切り替えて聴かせてくれるのも楽しい

アンプを持たない私にとってはアンプの出音はあまり関心がない

やはり、ラインに直接接続した音に興味津々なのだ


結論的にはかなり『使える音』のような印象を持った

実勢価格も2万円弱といった感じなので手が届く感じなのだ

ギターを連続買いした後でも財布に優しいと思える


開発者の弁では歪み系のリアリティを追求したらしい



数十万円もするようなアンプをすべて購入できるはずもなく、
このような『アンプモデリング』は素人の音楽環境には有難い

世界中の有名なアンプの音の雰囲気?を味わうだけでも十分に楽しいと思う

実際のアンプとしてはマーシャルとフェンダー、ブギーを鳴らした経験がある



私のマルチでさえ、かなり実機に近い音を感じることができる

今回はさらに音を煮詰めているというので期待感も高まってしまう

ギター側のボリュームに歪み量が追従するというのも今回の売りだそうだ

ライブなどでメリハリをつけたい時には重宝すると思う


『良い事』を中心に書き連ねたが・・・

個人的に納得できない面もある

私のG2Nuは便宜上、8個のエフェクターを直列で接続することができる

それに対して今回発売されたG3は3個接続なのだ

「新製品なのに何でなのかな・・?」

この部分に限っては前のモデルよりも劣っているのだ


8個のエフェクトのパラメーターを調整しながら好みの音を作るのは楽しい

コンパクトを横に3個並べただけではその楽しさも半減してしまう

パッチによってはコーラス+ディレイのようなものも用意されているらしい

複合的なパッチを加えても都合4個のエフェクターを接続したに過ぎないのだ


素朴な疑問を楽器屋のお兄さんに投げかけてみた

「実質上スペックダウンじゃない?」

「買い替えも検討していたんだけど・・」

「これじゃ躊躇しちゃうなぁ・・・・」


お兄さんの答えは次のとおりなのだ

「これはG2Nuの後継機種じゃないんですよ」

「まったく別物だと考えた方がいいですね」

「どちらかって言うとライブ向きな設定ですね」


どうやら、多くのギタリストはマルチエフェクターの操作が苦手らしい

確かに少々面倒な部分はあると思うが慣れの問題だと思う

ちなみに私にとってはG2Nuは非常に使い易く感じられる

最近ではパラメーターを変更して作り上げたパッチに名前を付けて保存している

これによって、次回使用する際にパラメーター設定に無駄な時間を費やすことが無くなった


ひとまず、新製品のG3は私の音楽環境には不要だと思える

音源はG3そのままに現G2Nuのような複雑な音作りが出来るマシンが登場するまでは見送りたいと思う


今までは『好きな音』しか使わなかったのだが最近では
馴染みのないアンプやエフェクトを積極的に使うようにしている

音を作り込むのも作曲と同様に楽しい作業なのだ


G2Nuはネットなどでもかなり高評価なのだ

製品を購入する際には所有者の生の声が大変参考になる

どこにでも『ひねくれ者』はいるようで・・そんな声はスルーする


最近は楽器店などでも中古品のコーナーが充実してきた

私なども新しい製品を購入する際にに二束三文で売ってしまう

そんな製品が並んでいるのだと思う

中古品のコーナーにもコンパクトエフェクターやマルチエフェクターは多いがG2Nuは見た事がない

つまり、購入した人々が手放さないという証なのだ

それ以前のマシンは結構見かける

中古品のすべてに問題があるとは言わないが少なくとも不人気な製品であることには違いないと思う

ギターなども同様なのだ


品質の良い製品を激安で購入するのは意外に難しい

手が届く範囲ならば新品を購入した方が無難だと思える

メーカー保障も付くし何より安心が付いてくる



話をG2Nuに戻すが・・

格安マルチにオクターバーとピッチシフトが付くことは稀なようだ

共に原音にオクターブ違いの音をミックスするエフェクトなのだ

私のマシンにも付いているのだが、いまいち使い道に戸惑っていたのだ

特に1オクターブ下の音をミックスするオクターバーは苦手だった


ギターソロに使ってみてもモコモコとした感じになってしまう

「オクターバーって難しいよなぁ・・・」

「皆、どんな風に使っているのかな・・?」

という感じなのだ


今回は・・

”タッピングに重厚感を増す・・”

という使い方をしてみた


仕上がった曲はかなりツボにハマった!

前回アップしたタッピングはIbanezを使用し単音で弾いた

今回はAriaを使用しオクターバーで1オクターブ下の音を追加した



本当に弾き易い良いギターだと思う

価格以上のクオリティを実感している

まぁ、これも完璧な調整あっての賜物だと言えるが・・・




使用ギターとエフェクターを変えるだけでも、音にこれだけの違いがでる

本当にエレキは奥深いと思う

高額なピックアップに交換したがる人の気持ちも分かる


凝り性の私のマイブームは何故だか?タッピングなのだ

突然、タッピングに凝りだしたのだ

ベースを買い替えた頃はスラップばかり弾いていた


タッピングも時代と共にフレーズに変化が見られる

大昔、ライトハンド奏法を呼ばれていた時代は同じ弦での縦の動きが多く見られた

とにかく、高速に弦を叩くことにばかり気を取られていた

たしかに音数は多いのだが何となく単純に聴こえてしまうフレーズが多かった


最近のタッピングは1~6弦を縦横無尽に横に動く奏法に変わりつつある

非常に難易度が高い奏法なのだ

ギターソロにも言える事だが高速での『弦飛び』にはコツが必要だ


今回のフレーズは1~6弦をすべて使うように工夫したフレーズなのだ

しかも、縦方向への動きも抜かりない

久々に自分の中では『ヒット作』なのだ


何となくMR.BIGのポールギルバート風になってしまった

コピーしたのではないのでお間違いなく・・






何だかタッピングも楽しくなってきたので今後はギターソロなどにも積極的に使ってみたいと思う

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世界に一本のオリジナルギター(最終章)

2011年09月07日 | 日記
昨日、すべての調整が完了した

まだ、使えたのだが弦も新品に交換した

『ギター中毒』にとって一番辛いのは・・

弦を切らしてしまうことなのだ

最近ではダダリオの3P弦を常にストックするように心がけている

色々な弦に目移りし浮気?する人も多いようだが決まった種類に決めるのが良いようだ

私もあらゆるメーカーの弦を試した結果として『定番の弦』に辿りついたのだ

弦を張り替えた瞬間だけ、少し上手く弾けるのだ(笑)

逆を言えば、サビが浮いた弦ではいくら練習しても向上は見込めないという事なのだ

数百円の出費だけにここはケチらずにいきたいものだと思う


弦交換と合わせ、オクターブ調整とバネレートの調整を納得いくまで煮詰めてみた

実際のところ、弦が劣化すれば微妙に狂ってしまうのだが・・・

アーム付きギターは最高の状態を保つのに非常に神経を使うものだという事を知った





下の画像はAriaなのだが構造がシンプルなのがお分かりいただけると思う

オクターブ調整もドライバー一本というお手軽さなのだ

ちなみにIbanezはブリッジ左側のネジを取り外しブリッジの後ろ側に差し込むという独自の調整方法なのだ

ブリッジのロックを緩め、弦を緩め、ネジを回す・・・

という地味な作業の繰り返しなのだ

オクターブ調整が面倒になって途中で放り投げてしまう人が多いのも納得なのだ

この部分だけは要改善を求めたいと思う

他のメーカーもこの手のアームは少々面倒なようだ





ギターを始めてみたい若者などはやはり派手なアームに憧れると思える

しかしながら、これらの面倒臭いセッティングで挫折し、ギターが嫌いになってしまうのだ


「ギターを始めてみたいんですけど・・・お薦めのギターってありますか?」

というような質問をネットで見かけることも多い


ネットに質問する内容ではないような気もするが・・・

無責任な回答者はこう答える

「好きな形とかで買ったらいいんじゃない?」

「やっぱりデザインは重要だと思うよ・・」

という感じなのだ


フライングVやB.C.Richのような変形ギターを買ったらどうするのだろうか?

最初に購入する一本というのは形よりも機能(使い勝手)を重視すべきだと思う


色々なギターを弾いた(調整)結果として、そんな持論を持つようになった


アーム付きのギターはお手入れも調整も本当に面倒臭い

チューニングが狂わないという理由でフロイトローズなどを購入する初心者もいるようだが弦交換で挫折するようだ

実際のところ、友達を自宅に呼んで弦を張り替えてもらった例もあるらしい

楽器店に頼み込むことも多いらしい

これは私と仲が良い楽器店のお兄さんから聞いた嘘のような本当の話なのだ


「アームって面倒だよ・・アームレスにしたら?」

とアドバイスをしても聞く耳を持たないのだ


実際に私がIbanezを購入する時も同様だった

他のメーカーのロック式アームのギターも沢山あったのだが眼中になかった

とにかくIbanezが欲しくて堪らなかったのだ

理由はスティーブヴァイとジョーサトリアーニの大ファンだからなのだ


それだけに少々の不備?は許せてしまうのだ

普通はコピー(シグネチャーモデル)を購入するのだろうがあえて何でもないモデルを購入した

ちょっとした拘りなのだがフルコピーモデルで他のギタリストの曲を演奏するのは気持ち悪いのだ

白と黒のフライングVでエアロスミスを弾くことに違和感を感じる


むしろ、誰のモデルでもないところに気安さを感じるのだ


長くなりそうなので今回はこの辺で・・・


オクターブ調整によって

ローポジからハイポジまでの音程が格段に安定した

という事で分かり易いので久々にタッピングで演奏してみた

まったくの思い付きというかアドリブなのだ

ギターだけではチト寂しいので後半にはボイス系のシンセを追加した

1分弱の曲なので飽きずに聴いていただけると思う







作りかけのストック曲が4曲ほどある

なかなか良いアレンジが浮かばないのだ

とりあえず、すべてのギターの調整が完了したので作曲に集中したいと考えている

次はどんな曲にしようかなぁ・・・
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