テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

BR-80でChar風のブルースを録音してみたよ(^O^)/

2011年12月18日 | 日記
BR-80に完全にハマってしまった

今までの曲はプリセットのリズムパターンを組み合わせたものを使って作ったのだ

今回の曲はcubaseで打ち込んだMIDIのドラムパターンでBR-80の内部音源(ドラムセット)を鳴らしてみた


ご存じの読者の人も多いと思うがDAWのキモになるのはMIDIなのだ

その中でも重要なのがSMF(スタンダードMIDIファイル)という規格なのだ

プロのミュージシャンが自宅で作った音楽データをスタジオの本格的なDAWで吸い上げられるのもこの規格のお陰なのだ

つまりは『音の振り分け』を世界レベルで統一しているのだ

私のcubaseで作ったデーターをBR-80のバンドルソフトであるSONARで再現することができるのだ


今回はこのSMFを使ってBR-80を動かしてみたのだ

ドラムの打ち込みにおいて重要なのはベロシティ(音の強弱)だといえる

すべての音を同じ音量で打ち込んでしまうとテクノやダンスビートのようになってしまうのだ

生ドラムを再現するならば必須のテクだといえるのだ


cubaseでベロシティに強弱を付けてドラムパターンを打ち込んでみた

スネアの代わりにリムショットを使用した

しかも『ゴーストノート』を絡めたグルービィなノリを強調してみた


「このノリを再現できるのかな・・?」

という感じだったのだが十分にイメージどおりに再現できたと思う


ドラムの内蔵音源も8種類入っている

cubaseやBFDなどと比較すればショボイ感じもしなくもないが・・・

そこそこ通用するドラム音だと思えるのだ


これでも先代のモデルよりもかなり音質が向上しているという

ネットで調べてみたのだが先代マシンのクリアな音に出会うことができなかった


SMFファイルと一概に言ってもBR-80側に制約があるのだ

つまりは何でもかんでも読み込めるわけではない

MIDIチャンネルは10CHのみ、SMFフォーマットは0CHと1CHのみ、同時発音数は5音・・・

仮に読み込めない(データとして認識されない)場合はDAW側で何らかの設定をする必要性があるのだ


実は最初はcubaseでこの機能が使えなかったのだ

cubaseとSONARでは微妙に『ドラムマップ』が異なるのだ

この際、ドラムマップを知らない人は検索してほしいと思う

今後、DAWなどの作曲をしたいと考えている人は避けては通れない道なのだ


SMFを読み込めるMTRは数少ないようだ

ZoomR-8を実際に使っているユーザーの不満の一つになっているらしい

これはメーカー間の発想とコンセプトの違いだといえる


過去にZoomのMTRを使っていた事をお知らせしたがZoomにも独自の考えがあるのだ

計算式のような感じ(12+30)×2でパターンをコピーしたりすることで効率化を図っているのだ

この便利な機能はBR-80にはないのだ

たぶん、特許なのだろうか?


その代わりにミニサイズにも関わらずSMFに対応しているのだ

イントロ+パターン+フィルイン+パターン2+フィルイン+・・・・エンディング

というのも数小節ならば簡単だが一曲を通して打ち込むとなると大変な作業なのだ


良くある事だが途中で小節位置が狂ってしまうことも多い

ドラムの打ち込みだけで疲れてしまうのだ


cubaseで打ち込みならばコピペを活用するのでとても簡単なのだ

先にも述べたように音量の強弱やタイミングの微調整も容易い

今回はちゃんとしたタイミングで打ち込んだが時間を見つけてもっとルーズなビートを打ち込んでみたいと思う

これが再現できるならばBR-80は相当にクオリティが高いと評価できると思う


ドラムの解説が長くなってしまったが・・・

他のメーカーにはない機能なので説明してみたのだ

購入を検討している人は参考にしてほしいと思う

当たり前だがDAWソフトが無ければ使えない機能だという事をお忘れなく・・


「BR-80って意外にDAWユーザーに人気なんですよね~」

行きつけの楽器店のお兄さんの話なのだ


最初は意味が分からなかった

「DAWがあるのに何でMTRを買うんだろうなぁ・・?」

という感じだった


私の場合は作曲というよりはギターアンプの代わりという感じなのだ

しかしながら、今はBR-80での曲作りにハマってしまっているのだ

これはこれで原点に返ったようでとても楽しいと思える


バンド音楽の基本はギター、ベース、ドラムなのだ

鍵盤がないならば知恵を絞ってギターのコードやリフを考えるようになる

ギターバンドの音は良く練られているのだ(上手いバンドの場合・・)



今回、ギターの音作りにはローランドの名機であるJC-120を使ってみた



ギター界のカリスマである布袋氏もボウイ時代には愛用していた人気アンプなのだ

JCとはジャズコーラスの略なのだ

その名称のとおり、ギンギラに歪んだサウンドは得意ではない

クリーンから軽めのクランチという使用がメインなのだ

歪み系のエフェクターを接続する人もいるが・・・

どちらかといえばニュアンスを重視するギタリストに好まれるアンプなのだ


楽器屋さんのスタジオにも定番のアンプとして置かれていることが多い

コーラスが売りなだけに実機ではチャンネルを使い分けて面白いことができるのだ

自宅で演奏するには大きすぎると思う


JC-120をシュアのマイクで録った音のシュミレーションなのだ

マイクの距離や位置までも自分の好みにセッティングできる拘りなのだ

ローランドも侮れないと思う


流石はギター関連の老舗メーカーなのだ

Zoomも素晴らしいが私が使用しているマルチにはもう少しザックリとした音作りなのだ

おそらくライブやスタジオでの使用を想定しているのだと思う

これはこれで簡単に目的の音に到達できるので充分にありだといえるのだ





BR-80ではさらにアンプと歪み系エフェクトを連結することができるのだ

先に述べたようにクリーン系のアンプにディストーションを接続することができるのだ

実際にヘッドフォンで聴いてみるとその音のリアルさに驚かせられる


ピアプロのプレーヤーでこの臨場感を感じ取ってもらうことができるだろうか?



ベースには内蔵エフェクトの『ギター→ベース』を使ってみた

ギターの音をベースに変換できる優れモノなのだ

正直なところ、本物のベースを超えられないがベースを買う予算がない人には有難い機能だといえる

仕上がった音をイコライザーで補正すれば、そこそこ使える音になると思う




BR-80の詳しい説明をしている専門家のブログを紹介してみたのだ

私の説明とあわせて参考にしてほしいと思う


BR-80は三電源方式なのだ

アダプター、乾電池、USBバスパワー

やはりフットワークを考慮すると乾電池だと思う

アルカリ電池で6時間ほど駆動するのだが経済的には辛い


・・ということで家電量販店で充電池を購入した



充電器はすでに持っていたので電池だけを4本買い足したのだ


充電池も良いことばかりではない

電池の持ちが悪いのだ

2時間くらいが限界だと思う


高性能なアルカリ電池が2本で約300円、この充電池は4本でお買い得価格1000円なのだ

世の中の仕組みは本当に良くできていると思う


余談だが・・100円ショップの電池もちゃんと価格相応の電池の持ちになっている


「やっぱりアダプターが必要かな・・?」

価格的には2000円未満というところなのだ


アダプターを買うのは簡単だが充電池の購入が無駄に思えてしまう

試しにzoomのアダプターを接続してみたのだが・・

何と!動くのだ


ギター用とベース用があるのだがベースはほとんど弾かないのでこちらを使うことにした


他の部屋で演奏することを前提にBR-80を購入したのだが結局は居心地が良い座イスで演奏している

何だかんだ言っても座イスとちゃぶ台が大好きなのだ

やはりパソコンが目の前にあるのも何かと便利なのだ

このブログの投稿も作曲もパソコンあっての賜物だといえる


電池の充電が間に合わない時だけ一時的にアダプターを使用するという感じで急場を凌ぐことにした


前置きが長くなってしまったが・・・

今回の曲は『オシャレなブルース』なのだ

ストラトマスターであるChar氏をイメージして作ってみた


氏の演奏するブルースはどことなくジャズ的なのだ

譜面などを見ても使用コードが難しい

使用ギターはアリアなのだ



左右のリフはフロントピックアップをパラレル(シングルの並列)で使用している

リードはセンターのシングルで弾いている

本当に良いギターだと思う

まさにストラト要らずなのだ

何故だかノイズ対策も完璧なのだ

ストラト特有のノイズに悩まされることもない


読者の皆さんもギターの新規購入、買い替えの際に検討してみては如何だろうか?

以前にもお話したがアリアは社運を懸けて良い製品を生産することに取り組んでいるという

ギターにうるさい楽器屋のお兄さんも入門用として積極的にお客さんに勧めているようだ


満遍なく使用できれば良いのだが・・・

気付けばアリアばかり弾いている

その為、フレットがかなり減ってしまっているのだ

本体の価格を考慮すると4万円のフレット交換には覚悟がいる

しかしながら、現段階で同じようなスペックのギターに出会ったことがないのだ

レスポールとアイバニーズが共にハムなのでストラトのジェフベックモデルにも興味がある

もう少し先の話だがその際にはまた報告したいと思う


ピアプロのプレーヤーでもJC-120の空気感を感じることができるだろうか?






機会があればBR-80で作った楽曲も良い音源でアップしたいと考えている



最後にまたまたオマケを二曲ほど追加してみた

ブルースつながりという事でzoomMRS-8で作った曲も比較として聴いてみてほしい


ギターの音色とドラムの音源に時代を感じると思う

これはこれで温かみのある音だが・・・・

空気感のようなものは皆無だといえる

デジタル臭さもMTRの魅力の一つだとも言えるが・・・






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BR-80の曲をあと2曲追加したよ~(^O^)/(オマケ曲2曲追加)

2011年12月17日 | 日記
一曲目の解説をしたいと思う

イメージはスティーブヴァイなのだ



「どこが~?」などと言わないでほしい


最初はカッティングの練習をしていたのだが・・
いつのまにか曲になってしまったのだ


伴奏はDメジャー系のコードカッティングにアラビアンなスケールのソロを絡ませてみた

ギターの音をベースにするエフェクトも入っているのだが実際にジャズベを弾いている

注目してほしいのは音の迫力なのだ

あんなミニサイズの箱でもこれくらの音圧を表現できるのだ


ギターやベースの演奏が上手い人ならば鍵盤なしでも相当にカッコいい曲ができると思う

私の場合には初心者に毛が生えた程度なのでやはり鍵盤やストリングスの力を借りたいところなのだ

ギターとベースの生演奏だけでは少々弱いような気がする

こちらもループ的な曲の構成なので飽きた人は途中で中断してもらっても構わない

ちなみに後半にはシンセベース的な音が入っているのだが・・







二曲目は最初の曲の原型になった録音なのだ

ちなみにこの音源を使ったわけではない

あくまでもイメージということで了解いただきたい

少しだけ『凝った事』をしてみたが結構手間がかかっているのだ

MTRの限界だと思う







今回は『MTRの進化』を感じてもらう為にあえて懐かしの音源をアップしてみた

数年前に使っていたzoomMRS-8で作った曲の中から二曲ほどランダムに選んでみた
※製品の紹介サイトを貼り付けてみた

実売は2万円前後だがマニアには未だに人気がある機種らしい

最新デジタルの良い音を好まない人も少なからず存在するようだ

「古い機材のほうが温かい音がするんだよね~」という感じなのだ




この頃はこんな音でも『素晴らしい音』だと感動していたのを思い出す

ショボイ音だがデジタルサウンドには違いないのだ


ドラムはzoom内蔵の音源を試行錯誤しながら打ち込んでいたのだ

ベースの音は内蔵音源の打ち込みなのだ

仕上がった曲をパソコンにコピーするのも一苦労だった


zoomもSDカードを使用していたのだが対応カードは1GBまでだった

まったくもって時代を感じてしまう

ちなみにBR-80は32GBまで対応している


とにかくMTRの時代と技術の違いを楽しんでほしいと思う

二曲目はリッチーの真似事をして遊んでみたのだ
盛り上がりに欠けるのは反省点なのだが・・・

まぁ、こんなものだろう







ギターの音は内蔵エフェクトなのだがzoomも数年で良い音になったのを実感しているところなのだ

コンピューター音楽はまだまだ進化すると思うが・・・

個人的には今が買い!だと思う


遊びで簡易録音ならばMTR

本格的な作曲ならばDAWだと思う

両者を使ってみて互いの存在意義が明確になってきたのだ


これから音楽制作をしてみたいなぁ・・という人の参考になれば幸いだと思う



BR-80の『面白い遊び方』を発見したら報告したいと思う

簡易なマシンだが可能性を感じる

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BR-80でジェフベック風?の曲を作ったよ(^O^)/

2011年12月16日 | 日記
すでに曲は完成していたのだが・・・

実はピアプロのブログパーツの貼り付けにちょっとした不具合があったのだ

問題を解決して何とかアップロードにまでこぎ着けた


先日、お約束したとおり今回は『ジェフベック風』にチャレンジしてみた



ジェフベックといえばお約束は『指弾き』に尽きると思う

私もベックになりきって指弾きで演奏してみた



BR-80の扱いにも慣れてきた



購入後に色々と調べてみたのだが前のモデルよりもかなり進化しているようだ

使い勝手もさることながら、今回は音質に徹底的に拘って開発したようだ

ギターのエフェクターの音源は同社のフラッグシップであるGT-10と同等の音を使用しているという

音が良い秘密はそこにあったのだ


ギターをパン(左右の振り分け)で派手に演出してみた

使ってみて気付いたのだが作曲のツールというよりは『録音機能付きギター練習機』というのが私の率直な感想なのだ

cubaseに出会っていなければ感動の連続となるのだろうが・・・

さすがに使い勝手ではDAWの足元にも及ばないのが現実だといえる


cubaseでは簡単に行える作業もMTRでは根気と工夫が不可欠になってくる

録音したギターのトラックを指定の位置に移動するのも結構大変な作業なのだ

MTRの場合には小節を元にした『時間軸』で管理しなければならないのだ

DAWならばデスクトップの大きな画面で一目瞭然と簡単なのだ


楽曲に仕上げにマスタリングという作業があるのだがコンプやEQなどで作り込むタイプの私には物足りない


ギターの練習機として割り切れば相当に使えると思う

cubaseがあるのにMTRで作曲をするのも本末転倒なのだ

まぁ、今回はBR-80のお披露目ということでチャレンジしてみたのだが・・・


それでも全体的な音は相当に良いと感じられる

CDと同等に16ビットだけに当然ともいえるが・・


最後に楽曲の『構成』について一言。。。

ちょっと単調に感じる人もいると思う

BR-80にインストールされている数小節のループを活用している為なのだ

こんなループ集がジャンル別に400種類も入っているのだ

加えてプリセットのリズムも豊富に揃っている


MTRの作曲とはこんなものなのだ・・





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BOSSの『BR-80』で遊んでみたよ(^O^)/

2011年12月15日 | 日記
とりあえず、BR-80のすべての機能は把握できたのだ

とにかく遊べるのだ

ギタリストには最高のツールだといえる



MTRの人気機種ということでZoomR-8と比較されることも多い

価格帯も近いということもあり購入の際に両者を検討する人が多いようだ


個人的な感想では両者は『別物』だと感じている

ZoomR-8はどちらかといえばcubaseのようなDAWソフトにコンセプトが近いように思える

ギターのギグバッグのポケットに入るB5サイズを謳い文句にしているが外に持ち出す気にはならない

やはり、自宅でじっくりと腰を据えて音楽制作に取り組むというイメージが浮かんでくる

実際に私もcubaseの前は同社のMTRで作曲していたのだが外に持ち出したのは一回だけだった


一方の今回、私が購入したBR-80は作曲というよりは練習やイメージ作りという側面が強いように感じる

『MTRモード』というチャンネルで録音していくのだがエフェクトの処理などに物足りなさを感じる

おそらく、私自身がcubaseの機能に慣れてしまっている事もあるといえる

前のモデルから録音トラックが8トラックにバージョンアップされた

外部マイクもモノラルからステレオになったようだ

前のモデルを使用しているユーザーから見れば素晴らしく進化しているようだ

それだけにエフェクトの詰めの甘さが目立ってしまうのだ

BoSS BR-80



音楽制作では録りの段階でエフェクトをかけることもあるし
素の音に後からエフェクト処理をすることも多いのだ

場合によっては両者をミックスすることもある

宅録の音楽制作においてこの処理に時間を費やすのが楽しいのだ

cubaseで作った私のギターやベースの音なども録りの段階から程遠いほど音を突き詰めることも多い


アコギ&ボーカルで弾き語り風の作品を作る人には向いているかも?

いずれにしても凝った作品に仕上げるにはDAWを『通過』させる必要がある

実際にBR-80にはバンドルとしてSONARの最新版が付属しているのだ

cubaseLEに匹敵するクオリティらしい


これが目的で購入する人もいるようだ

私のようにすでにDAWを楽しんでいる人の場合、ネットオークションで売却してしまうこともあるようだ

聞いた話では5000円前後の値が付く事もあるようだ

私はcubaseを友人にプレゼントしてしまったのだが・・・

惜しいことをしたと思う

すでに音楽制作を志し半ばで断念してしまったようだ


お蔵入りするくらいならば、『使ってくれる人』の所に行った方が良かったと思う



話をBRに戻そう・・

作曲のツールとしては私は少々物足りないが遊び(練習)としては大満足なのだ

『e-Band』という機能が一つの売りになっている

以前はmp-3だけの対応だったようだが今回はWAV形式にも対応している点が有難い

ボーカルやギターの簡易キャンセリング機能も搭載しているのだ


簡単なリズムパターンや伴奏も豊富なのだ

それを繰り返しただけでは曲にはならないがイメージをつかむには十分だと思える

以下に二曲ほど簡単な遊びの曲をアップしてみた


クラプトンをイメージして演奏したつもりなのだ










ちなみに現在、ジェフベック風の遊び曲を作っているところなのだ

もう少々、私の遊びにお付き合いいただきたい


読者の中には


「そろそろ本チャンを作らないの~?」

というご意見をお持ちの方もいると思う


心配はいらないのだ

ちゃんとcubaseも使っているのだ

『簡易な音楽』に逃げるほど弱ってはいないのだ

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BR-80で実際に簡易曲を作ってみたよ(^O^)/

2011年12月11日 | 日記
今日は暇な時間を見つけてはBR-80と遊んでいたのだ



作曲に活用するにせよ演奏を楽しむにせよ・・

いずれにしても使い方をマスターしないことには始まらないのだ

”録音や再生などのトラックの扱い”と”ギターエフェクトなどの音源の把握”に大別して考える

購入した日にトラックの扱いはマスターしてしまったのだ

あとはエフェクト関連を押さえればOKなのだ


エフェクトといっても作曲に特化したマシンだけに
ギター、ベース、アコギ、ボーカル、マイク、マスタリング・・と豊富なのだ

とりあえずギターの音を確認するところからスタートしてみた



基本的にはプリセットとして保存してある音の確認からなのだ

私の場合には何よりも『歪み系』が重要なのだ

コンプやディレイなどの詳細なセッティングはとりあえず後回しなのだ


プリセットの音を聴いた印象としては『まとまりが良い音』という感じだった

歪み系の音で重要になってくるのは『音の分離』なのだ

歪んでいながらも各音が明瞭に聴こえる事が重要になってくる

コード感を感じられないようでは音楽にはならないのだ


すべての音を確認したわけではないが・・・

とにかく、音源が素晴らしい!

さすがに『音のローランド』だけのことはあると感じた

とても、MTRのオマケのプリセット音源とは思えない音なのだ



お蔵入りしていたボーカルマイクも引っ張り出してみたのだ

近隣への迷惑を考えると大声でシャウトすることは難しい

愛車と共に人気のない場所へと連れ出してみたいと考えているのだ

読者の皆さんにボーカル曲を紹介することはないと思うが・・・

70年代のハードロックのような曲をバックに熱唱してみたいと考えているのだ


読者の人の中にもギターを弾いている人がいると思う

練習用のアイテムとしてもMTRはお薦めできる

DAWならばなお良いが敷居が高いと感じている人も多いと思う

MTRならば、間違いなく形にできると断言できる


個人的な考えだが楽器は他人と練習することで上達すると考えている

他の楽器の動きを感じることでリズム感が鍛えられるのだ

私もここ数年で下手ながらも微妙にテクが向上していると感じているのだ

カッコいいフレーズもギターソロもリズム感がメチャクチャではNGなのだ


リズム感の重要性はベースを演奏するようになってより一層強く感じるようになった


BR-80はとにかくギタリストの為に特化したギアだといえる

作曲、録音、演奏というカテゴリーを素早く切り替えられる


手持ちの音楽ファイルを取り込んでセッションすることも簡単なのだ

プリセットのリズムパターンに合わせて演奏することもできる

カッコいいフレーズが完成したならば、そのまま録音モードに突入する

そして、録音が完了したならば、作曲モードで音を煮詰めていくのだ


特筆すべき点(私が気に入った点)は遊びながら演奏している音をすぐに録音できるところなのだ

ローランドの開発者は素晴らしいと思う

この機能は他のメーカーにはない無二の機能だと思う

とにかく便利なのだ


今時は当たり前だがパソコンとの親和性も重要だといえる



パソコンと連携させることによって楽しさが倍増するのだ


おそらく、DAWを始めていないユーザーよりも私の方が数十倍は楽しんでいると思える

すでに付属のソフトも二つほどインストールした



音楽データをパソコンに書き出したり、パソコンのデータを取り込む為のソフトなのだ


このソフトを活用すれば、面白いことができる

例えば・・

cubaseで使用しているBFDドラムのオーディオデータを素材として取り込めるのだ

これによって『リアルなドラム』をバックに演奏&録音をすることができる

プリセットのドラムフレーズを時間をかけて組み立てるよりも効率が良い

しかも、音も良いのだ

cubaseで打ち込んだMIDIドラムでBR-80付属のドラム音源を動かすことができる

パソコンの大きな画面でサクサクと打ち込む方が効率が良い


もっと突っ込んで考えるならば、cubaseでギターの『マイナスワン』のオケを作ってしまうのだ

それをBR-80に取り込めばcubaseの環境を外に持ち出せるのだ

旅行先やパーティ会場などに持ち出しても面白いと思う

学生さんならば、クリスマスパーティなどで披露すれば人気者になれると思う


エフェクトとしての音も結構使えるのでDAWのマルチエフェクターとして使っても面白い

BRで録音したトラックをcubaseのトラックに書き戻しても同様の効果が得られる

つまりはユーザーのアイディア勝負なのだ


デジタル機器が苦手な人は頭が混乱していると思うが・・・

私の話に付いてきてほしいと思う




ここで話を整理しておきたい

「MTRだけでいんじゃない?」

「DAWなんかなくても作曲できるよね?」

という感想を抱いている人もいると思う


作曲は可能なのだ

しかしながら、複雑な作曲&アレンジには相当に時間がかかってしまう

ギターのテイクを録り直しするだけでもDAWと比較すれば使い勝手が劣っていることは否めない

知人などに素人作曲家がいる人は確認してほしい


MTRはDAWの代わりにはなれない存在なのだ

「MTRの方が劣るの?」


どちらが優れているということは言い難い

先にも述べたように互いの『用途』が微妙に異なるのだ


ギターを始めてみたい人

作曲を始めてみたい人

自分に適した機材を検討してみてほしいと思う


長くなってしまったが・・・

実際にBR-80で録音した簡易曲をきいてほしいと思う

Zoomにもアコギのシュミレーションが入っているがメーカーごとのコンセプトの違いが面白い

個人的にはローランドのシュミレーションの音の方が好みなのだ

ベースの音もギターのシュミレーションを使用した


つまりはエレキの音をアコギとベースに変換できる特殊エフェクトが付属しているのだ

ベースに関しては遊びで録音してみたが・・・

私の場合にはフェンダーのジャズベがあるので今回だけの使用なのだ


アコギのシュミレーションは気に入ったので今後も使用していく予定なのだ











zoom MRS-8も良いマシンだったなあ・・(懐)



ちなみに根強い人気があるようで未だに二万円くらいで販売されている
楽器の価格相場は不思議だと思う・・・
コメント (1)
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