DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ロイ ジョーンズ、大西洋のリングに登場(色々:06‐07‐15)

2015年06月07日 01時31分12秒 | 世界ボクシング
最近(2015年6月7日ごろ)のニュースです。

1)クルーザー級で5階級目の王座獲得を目論んでいるロイ ジョーンズ(米)。8月29日に大西洋に浮かぶ孤島シント マールテン(Sint Maarten)でダニー サンティアゴ(米)と対戦することが発表されています。


(オランダの自治領だそうです)

この3年間、スパーリング程度の実戦をこなしてきたジョーンズですが、今回のサンティアゴは中々骨のある選手。ライトヘビー級で2度の世界挑戦を経験しており、これまでの戦績は33勝(19KO)7敗1引き分け。最新の試合では(と言っても昨年の1月までさかのぼります)、現在IBFクルーザー級の暫定王者であるビクトル ラミレス(亜)にTKO負けを喫しています。

今後再び世界戦線に復帰したいジョーンズにとり、まさに格好の対戦相手ではないでしょうか。

2)現地時間の約半日後に行われるWBCミドル級戦に出場するミゲル コット(プエルトリコ)。前日軽量では、ミドル級はおろか一つ下のスーパーウェルター級のリミットである154ポンドを切る153.6ポンドまで絞った姿を見せています。もし今夜のダニエル ゲール(豪)戦にコット陣営の予定通り勝利を収めた場合、サウル アルバレス(メキシコ)と空位になっているであろうと予想されるWBCのスーパーウェルター級王座を争うことになるのではないでしょうか。

3)現在、そのWBCスーパーウェルター級王座を含め、2階級にまたがり5つの王座を保持しているのがフロイド メイウェザー(米)。次戦の対戦相手は決定していませんが、その試合は9月12日、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドで行われる模様です。

4)メイウェザーに対しWBOは保持するウェルター級王座の今後の方針について回答を6月1日までに求めていました。しかし期限を過ぎてもメイウェザー陣営から何ら発表はされていないようです。

5)25戦全勝全KOという凄いというか、少々如何わしい戦績の持ち主であったイエメンのアリ レイミ(Ali Raymi)が先月23日、同国内での空爆により死亡したとの情報があります。

6)元WBOヘビー級王者トミー モリソン(米)の実子トレイ リッペ(Trey Lippe)が先月末30日、プロ8戦目を行い2回TKO勝利を収めています。昨年2月15日にデビューを果たしている25歳のトレイ。今回が2度目の6回出場でした。今回の試合を含めすべて故郷である米国の中央部であるオクラホマ州で戦っています。

トレイには異母兄弟で2歳年下でジェームス ウィットという弟がおり、こちらも先月の興行に出場。4回判定勝利を収めています。兄は戦績を8戦全勝全KOに、弟は5戦全勝4KOに伸ばしています。
コメント (2)
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