先日7日金曜日、タイで行われた試合結果です。
WBOバンタム級王座決定戦:
プンルアン ソーシンユー(タイ)KO2回1分8秒 赤穂 亮(横浜光)
*敵地、しかも日本人選手にとって鬼門であるタイでの世界戦。試合前から不利が予想されていましたが、今回の試合ではプンルアンのコンディションが想像以上に良すぎました。試合は僅か4分ほどで決着がついてしまいましたが、赤穂のコンディション、戦い方は決して悪くはなかったように思います。
まず目についたのはタイ人の左ジャブのシャープさです。この日のプンルアンのジャブは、ストレートといっても良いほど威力があり、また的確でした。赤穂も上下にパンチを打ち分け対攻していくのですが、体全体の動きがいいタイ人を捕らえることが出来ません。
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2回、1分になろうとした頃、ロープを背にしていたプンルアンが体勢を入れ替え、左、そして右のダブルを赤穂に打ち込みダウンを奪います。結局赤穂はこのダウンから立ち上がることが出来ず試合終了。プンルアンが2013年3月にアフリカで失った王座の奪回に成功しています。
元々実力は認められていたプンルヤン。これまで54戦戦い3度の敗戦を喫していますが、そのすべてがタイ国外で喫したもの。もしプンルアンが地元で防衛戦を行っていけば、その王座はしばらく安泰なのではないでしょうか。
2度目の世界挑戦も実らなかった赤穂ですが、今回は相手が悪かったようです。まだまだ世界を狙える実力者でしょう。
WBOバンタム級王座決定戦:
プンルアン ソーシンユー(タイ)KO2回1分8秒 赤穂 亮(横浜光)
*敵地、しかも日本人選手にとって鬼門であるタイでの世界戦。試合前から不利が予想されていましたが、今回の試合ではプンルアンのコンディションが想像以上に良すぎました。試合は僅か4分ほどで決着がついてしまいましたが、赤穂のコンディション、戦い方は決して悪くはなかったように思います。
まず目についたのはタイ人の左ジャブのシャープさです。この日のプンルアンのジャブは、ストレートといっても良いほど威力があり、また的確でした。赤穂も上下にパンチを打ち分け対攻していくのですが、体全体の動きがいいタイ人を捕らえることが出来ません。
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2回、1分になろうとした頃、ロープを背にしていたプンルアンが体勢を入れ替え、左、そして右のダブルを赤穂に打ち込みダウンを奪います。結局赤穂はこのダウンから立ち上がることが出来ず試合終了。プンルアンが2013年3月にアフリカで失った王座の奪回に成功しています。
元々実力は認められていたプンルヤン。これまで54戦戦い3度の敗戦を喫していますが、そのすべてがタイ国外で喫したもの。もしプンルアンが地元で防衛戦を行っていけば、その王座はしばらく安泰なのではないでしょうか。
2度目の世界挑戦も実らなかった赤穂ですが、今回は相手が悪かったようです。まだまだ世界を狙える実力者でしょう。