DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

充実のフライ級戦線(色々:08‐19‐15)

2015年08月19日 00時33分23秒 | 世界ボクシング
最近(2015年8月19日ごろ)のニュースです。

1)10月17日に米国東海岸でのデビュー戦を予定しているローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)。挑戦者がライトフライ級とフライ級でそれぞれ2つの王座を獲得してきたブライアン ビロリア(ハワイ)に決定しています。

2)ロマゴンの最大のライバルとされるのがWBAスーパー、WBOフライ級の統一王者であるファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ)。エストラーダは来月26日、同胞で元WBAフライ級王者のエルナン マルケスを相手に防衛戦を行うことが発表されています。ちなみにエストラーダは2013年4月に現在の王座をビロリアから奪い取り、そのビロリアは2012年11月にWBA王座をマルケスから奪取。2団体統一に成功しています。

3)ライトフライ級で安定政権を築いているWBO王者ドニー ニエテス(比)が10月17日、米国西海岸のリングでアメリカデビュー戦を行います。挑戦者は未定ですが、ニエテスはこれまでにメキシコのリングで3度、ミニマム級王座の防衛に成功しています。

4)5月に行われたWBOライト級王座決定戦レイムンド ベルトラン(メキシコ)対粟生 隆寛(帝拳)は、体重超過のベルトランが粟生に2回TKO勝利。王座獲得ならずも、白星を一つ加えたかに見えました。しかし試合後のドーピングに引っかかりその試合自体が「無効」になることが発表されています。体重超過+薬物使用ですか...。プロとして最悪ですね、ベルトランは。

5)ベルトラン、粟生が潰し合いなった結果、その恩恵を受けたのが英国のテリー フラナガン。それほど実力のある選手とは思えませんが、先月行なわれた王座決定戦で対戦したホセ セペダ(米)が肩を脱臼する自爆劇を演じ、幸運な形で王座奪取劇を演じています。そのフラナガンが10月10日、指名挑戦者のディエゴ マグダレノ(米)を迎え初防衛戦を予定。英国人の真価が問われることになります。

6)フラナガンの対抗王者で、WBC王座を保持しているホルへ リナレス(ベネズエラ/帝拳)が同日、故郷のベネズエラでイバン カノ(メキシコ)を迎え初防衛戦を行なう事が発表されています。
コメント (3)
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