今月2日、大阪府立体育会館で行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)バンタム級戦:
挑戦者山本 隆寛(井岡)TKO7回50秒 王者川口 裕(グリーンツダ)
*4ヶ月前に当時空位だった同王座を争い対戦した両選手。その時は僅差の判定(2対1:116-112、115-113、113-115)で川口が勝利を収め王座奪取に成功。今回の直再戦が組まれる運びとなりました。
リベンジに燃える山本が積極的に攻めていったこの試合。2回に右アッパーで先制のダメージを奪っています。3回、今度は左で川口がダウンを奪い返しペースを奪回。一進一退の攻防はその言葉通り、どちらかが完全にペースを掴めぬまま中盤戦に突入します。
序盤戦に右まぶた上を切ってしまった川口。結局はその傷が敗因となってしまいます。7回、スリップ気味のダウンを奪われた王者ですが、それに加え出血がひどくそのままレフェリー・ストップ。好試合はここで終了しました。6回終了時までの採点も、3人のジャッジがそろって56対56のイーブンをつけており、川口の負傷がなければまだまだ分からない試合展開でした。
4月の敗戦の雪辱を果たすとともに念願の王座獲得を果たした山本。戦績を16勝(13KO)4敗としています。僅か4ヶ月で王座と決別する形となった川口。戦績は23勝(10KO)7敗となっています。
OPBF(東洋太平洋)バンタム級戦:
挑戦者山本 隆寛(井岡)TKO7回50秒 王者川口 裕(グリーンツダ)
*4ヶ月前に当時空位だった同王座を争い対戦した両選手。その時は僅差の判定(2対1:116-112、115-113、113-115)で川口が勝利を収め王座奪取に成功。今回の直再戦が組まれる運びとなりました。
リベンジに燃える山本が積極的に攻めていったこの試合。2回に右アッパーで先制のダメージを奪っています。3回、今度は左で川口がダウンを奪い返しペースを奪回。一進一退の攻防はその言葉通り、どちらかが完全にペースを掴めぬまま中盤戦に突入します。
序盤戦に右まぶた上を切ってしまった川口。結局はその傷が敗因となってしまいます。7回、スリップ気味のダウンを奪われた王者ですが、それに加え出血がひどくそのままレフェリー・ストップ。好試合はここで終了しました。6回終了時までの採点も、3人のジャッジがそろって56対56のイーブンをつけており、川口の負傷がなければまだまだ分からない試合展開でした。
4月の敗戦の雪辱を果たすとともに念願の王座獲得を果たした山本。戦績を16勝(13KO)4敗としています。僅か4ヶ月で王座と決別する形となった川口。戦績は23勝(10KO)7敗となっています。